全巻まとめ

ベテラン投手となった凡田が突き進むのは更なる開花か引退への道か『グラゼニ パ・リーグ編』全13巻【ネタバレ注意】

球界の盟主と呼ばれる名門球団モップスの一員となった夏之介は、婚約者のユキと入籍し子供も生まれ、公私ともに新たな環境での選手生活を送ることになったが、チーム事情による過度の酷使で肘を壊し、トミー・ジョン手術を受けることに。

まるまる1シーズンを棒に振ってリハビリを続けた末、失点はするものの試合を壊さない、クオリティ・スタートのできる投手として評価されることとなる。

中継ぎではなく「先発ピッチャーとしてやっていきたい」との思いを抱き始めた凡田だったが、次シーズンのモップスでは先発として残る余地はなく、FA宣言。

古巣のスパイダースと仙台ゴールデンカップスの2球団が名乗りを上げ、移籍条件としてはスパイダースの方が若干上だったが、自身との対戦経験が少ないパ・リーグ相手の方が勝ちを狙いやすいとの判断から、ゴールデンカップスへの移籍を決めた。

年齢的にもベテランの域に達した凡田の新たなシーズンが、パ・リーグの舞台で始まる―。

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登場人物紹介

<凡田家>

凡田 夏之介(ぼんだ なつのすけ)
本作の主人公。投手、左投左打。
山梨鶴見川高校から高校ドラフト最下位でプロ入りした選手。
主に中継ぎのワンポイントで起用されるが、ロングリリーフや谷間の先発を任されるなど重宝されている。
球界でも限られた左のサイドスローという希少性を活かし、どうにか1軍に在籍し続けている。
狙ったコーナーにボールを投げ分ける技巧派。短所としては、球威がやや欠けている面が挙げられる。
プロはカネが全てと考えており、他球団の選手の年俸がかなり気になる性分。
それ故に常に選手名鑑を持ち歩いており、12球団の1軍選手の年俸をソラで言えるほどの「年俸マニア」。

ユキ
恵比寿の食堂で働く看板娘。24歳。なかなかの美人でスタイルや気立ても良い。男擦れしておらずとてもウブ。
夏之介が惚れて目を付けているが、他の客も大半がユキちゃん目当てでやってくる。

凡田 金太郎(ぼんだ きんたろう)
夏之介とユキの長男。

凡田 裕子(ぼんだ ゆうこ)
夏之介とユキの長女で春樹と双子の姉弟。

凡田 春樹(ぼんだ はるき)
夏之介とユキの次男で裕子と双子の姉弟。

<文京モップス>

高橋 ノブヨシ(たかはし ノブヨシ)
外野手。モップスのプリンスと呼ばれるベテラン。
過去に34歳で腰を痛めて手術をしたため1年間棒に振ったことがあり、自宅に怪我について助言を与えに来たことがある。
東京4年目のシーズンから球団の要請でモップス監督就任のため引退した。

<神宮スパイダース>

大野 雪雄(おおの ゆきお)
外野手(左翼手)。山梨県出身。
大卒3年目の若手。守備にやや難があるもそれを上回る打棒が持ち味。
スパイダーズ山梨県人会の三男。
山梨県人会の中では随一の素質を持ち、夏之介にも認められている。

川崎 丸雄(かわさき まるお)
監督。現役通算150勝の大ベテランであり、 最高で年俸2億3千万円にも到達したことのあるチームの功労者。

丸金 千太郎(まるがね せんたろう)
捕手。高卒6年目。ドラフト5位で入団。
中学生の時両親が離婚し母子家庭に育ち、現在は妹の学費の面倒を見ながらプロ生活を送るハングリー精神の塊のような選手。
「野球はお金を稼ぐ手段」と断言するなど、夏之介をもってしても自分以上と認めるグラゼニ体質。

<瀬戸内カーナビーツ>

原武 裕美(はらたけ ひろみ)
投手。プロ入り14年目。入団時から中継ぎ一筋のベテラン。元ツッパリの一本気な性格で愛称は「瀬戸内番長」。同期は全員引退している。
広島のローカル番組でグルメレポーターを務めたり、ウェブサイトで人生相談の回答を担当したりするなど、ユニークなキャラクターでファンからの人気は高い。
他球団所属ながら夏之介にも非常に慕われており、本人も同じ境遇である夏之介を可愛がっている。
豪胆なイメージとは裏腹に実は慎重で小心な性格。身体能力は低く(入団後の体力測定で「遠投」も含め同期で全種目最下位)自身でも強く自覚している。

<川崎ブルーコメッツ>

三浦 永輔(みうら えいすけ)
「ハマの永ちゃん」と称される選手で、ファンからも人気がある背番号18のピッチャー。
高校時代は練習についていけず幽霊部員になっていたが同僚からリンチを受け半強制的に部に戻らされながらも自分の才能と必要性に気づき、ブルーコメッツの前身「大漁ホールズ」に入団。

<名古屋ワイルドワンズ>

北王子 敏文(きたおうじ としふみ)
名古屋ワイルドワンズ〜野球解説者〜ワイルドワンズ監督。
大学、社会人を経て地元球団(ただし、出身は群馬県)である名古屋ワイルドワンズに入団し、長年正捕手としてプレー。
2000安打も達成し、「ミスター・ワイルドワンズ」と称された大選手。

<仙台ゴールデンカップス>

徳永(とくなが)
元投手。山梨県出身。愛称はトク。
3年前に引退した元スパイダーズの選手。現役時代は右の先発として10年間活躍し、通算49勝。
一時期は年俸3000万円くらい稼いでいたが現役時代に散財したため、貯蓄はない模様。引退初年度の年収は300万円に満たなかった。
人当たりのいい宴会系キャラでファンからもそこそこ人気があった。オトワラジオのディレクターと仲がよかったこともあり引退後運良くラジオ解説者になるも、感覚に頼った擬音の多い解説をするため、聴取者の評判はいまいち良くない。
夏之介とは同じ山梨出身ということもあり現役時代から人一倍かわいがっており、夏之介、雪雄の3人でスパイダーズ山梨県人会を結成し、長男を務める。

五利 今栄(ごり いまえい)
内野手。年俸1億5千万円。幕張サベージ→仙台ゴールデンカップス。日本シリーズMVP獲得経験2回のサベージの看板選手。

向井(むかい)
ゴールデンカップス監督。山梨県出身。
監督に就任すると徳永、夏之介と同県出身者をチームに入れ「山梨ライン」とチーム内から陰口を叩かれる。

印西 隆三(いんざい りゅうぞう)
ゴールデンカップスの生え抜きの先発投手。長野県出身だが、仙台の県議の娘と結婚して地元の名家に婿入りした。
現在の姓は大飛だが、登録名は旧姓である印西を使っている。

菊水
ゴールデンカップスのブルペンコーチ。トクと同い年だが、現役時代の勝利数は僅かにトクに及ばない。

ブルーノ
3番打者。マーズとは大の仲良し。

マーズ
4番打者。ブルーノとは大の仲良し。

薬丸 知(やくがん とも)
アマがき隊の1人で9回担当。
もともと麻雀やSNSでのナンパの方法などを広めたが、アマがき隊としてのブレイクを機に誘惑を固い意志で振り切る。

本木 幹夫(ほんぼく みきお)
アマがき隊の1人で8回担当。

布川 徳広(ぬのかわ のりひろ)
アマがき隊の1人で7回担当。

扇田(おうぎだ)
ゴールデンカップスのエースで若手。剛速球で試合を支配するパワーピッチャー。先発とリリーフ両方をこなすこともある。

坪内(つぼうち)
センター。扇田と同期であり、ホームランバッターとして成長する。

パーシー・ホットポッパー
元スパイダースのトーマス・ホットポッパーの弟。育成契約の捕手。
ナックルボーラー専属の捕手として一時期ブルーソックスにも在籍していた。コロナの蔓延を避けるように来日し、漫画やアニメの影響で日本語がかなり上手い。

<札幌パープルシャドウズ>

則川 祐一(のりかわ ゆういち)
投手。先発投手。
凡田とはモップス時代からの付き合いで、現在では凡田と一家ぐるみで交流のある良き親友。
家族はギャル系ファッションでガングロの妻・かおると一人息子の神王統(かおす)の三人暮らし。

河内 達也(こうち たつや)
打者。凡田の同い年。ドラフト8位。年俸1億5000万円。
凡田と何かと因縁がある。

<神戸オックス>

寺杉 洋三(てらすぎ ようぞう)
監督。元捕手。スパイダース時代には丸金のブレイクによって神戸オックスへトレード移籍した。
捕手としても打者としてもいずれもバランスよくこなすことができると評価される。凡田にとっても、初めての一軍昇格を後押ししてくれた恩人である。

<ボストン・ブルーソックス>

ボビー・リード(Bobby Lead)
打者。年俸五億の現役メジャーリーガー。ボーイズラブとは無関係だが、オカマっぽい濃い顔立ちと引き締まった尻、オネエ言葉で話し同性愛者と言う疑問が拭いきれない。

<その他>

椎名 敬士(しいな けいし)
解説者。元投手。凡田のスパイダース在籍時代はエースだった。

松本 ひでお(まつもと ひでお)
オトワラジオのアナウンサー。作中ではプロ野球中継の実況のほか、シーズンオフにナイター枠で放送される生番組『ココだけ』のパーソナリティも務める。
徳永と仲が良い。

西浦 菜津樹(にしうら なつき)
夏之介の山梨鶴見川高校時代の1年先輩。恵まれた体格を持つ速球派の左腕投手。
プロのスカウトからも注目されていたが結局ドラフトでは指名されず、現在はサベージ戦を中継する千葉県のケーブルテレビに就職し中継の他、選手の居酒屋トーク番組を企画している。
高校時代はお山の大将的な性格のエースで、自分の立場を脅かす夏之介に敵愾心を抱き使いっぱしりにするなどしていたが、夏之助からは「スピードはあるけど頭の悪いピッチングをしている」と内心見下されていた。
しかし正義感が強いところもあり、高校球児という立場で喫煙をしていた雪雄に対して、他校の選手にも関わらず厳しく糾弾した。

南蛮 昭二(なんばん しょうじ)
西浦、凡田が通っていた山梨鶴見川高校の野球部監督。公立校の指導者経験しかないが、選手に恵まれたため1回甲子園に出場したことがある。
典型的な古いタイプの野球人であり、現役時代は賭け麻雀に興じたりギャンブルを試合に持ち込んだりもするようなやんちゃな高校球児だった。
現在は一気に老けこんで白髪頭となり、涙もろくなっている。

ダーティー桜塚
スポーツ交渉代理人。助っ人並びに日本人メジャーリーガーの身辺調査を受け持ち、選手のスカウトから年俸の仲介、球団の売り込みなど、移籍に関わる業務であれば幅広く扱っている。
元モップス所属のプロ野球選手(投手)だが、3年で現役を引退した。目的のためなら手段を問わない手法への評判を逆手に取り、「ダーティー桜塚」と名乗っている。

持田郁
ダーティー桜塚事務所社員。ダーティー桜塚の部下。夏之介の山梨鶴見川高校時代の1年後輩。

各巻のあらすじ

晴れてパ・リーグ移籍!しかし待っていたのは強打者たちの洗礼だった
足りないのはハングリー精神?家族を想って気合を入れながら先発するが…
直球勝負が裏目に出て2軍行き!再起へのヒントを得てフォーム改造へ
ギリギリで引退を免れた凡田、再起を図る翌シーズンから頼れる若手たちが登場
デジタルデトックスが成功の秘訣?トクが育てたアマがき隊が一気にブレイク
チームは首位争い、凡田も最多勝が狙えるポジションにつける
シーズン終盤、首位争いと激しい個人タイトル争奪戦に目が離せない
則川が登録抹消!一方の凡田は終盤に失速?優勝と個人タイトル争いの行方は…
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事実上の引退勧告!現役続行をかけて相棒と共にメジャー挑戦へ

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