全巻まとめ

死霊から逃げながらバラバラの身体を探し続ける呪いのデスゲーム『カラダ探し』全17巻【ネタバレ注意】

集英社/ウェルザード・村瀬 克俊

県立逢魔高校で学校の怪談として語られる、50年前の強姦・バラバラ殺人の犠牲者である血まみれの少女の幽霊「赤い人」。
怪談によれば、学校で「赤い人」に遭遇してしまった生徒は身体を8つのパーツに分割されて校舎に隠され、皆に自分のカラダを探すように頼むことになるという。
カラダ探しを「頼まれた側」の生徒は頼みを拒否することはできず、8つに分割された「頼んだ側」の生徒のカラダを全て集めるまでは死ぬこともできない。

赤い人に遭遇して「頼んだ側」役となってしまった生徒によって糾合され、カラダを探すよう懇願された、「頼まれた側」役の6人の男女生徒は、同じ一日をループしつつ、夜の学校校舎に閉じ込められ、「赤い人」に見つかって追いつかれたら殺される鬼ごっこを繰り広げることになる。
「赤い人」は超人的な身体能力で「頼まれた側」の生徒たちを惨殺してゆき、生徒たちは全員が殺されたところで前日の朝に戻って生き返り、同じように殺される毎日を繰り返す。
また、一度「赤い人」の姿を目視してしまった人は、その日は後ろを振り返ってはならず、それを破った瞬間に、背後に「赤い人」が忽然と現れて、周囲にいた仲間を巻き込んで惨殺されてしまう。ループから抜け出すためには、「赤い人」からうまく逃げ回りつつ、8つのカラダを全て集め、学校の生徒玄関に置かれた棺桶に収めなければならない。

時間のループに取り込まれ、毎晩のように真夜中の校舎で血まみれの少女の霊に追われて殺され、時間を前日の朝まで戻されて蘇生するという毎日を繰り返しながら、バラバラに分割された人体のパーツを探索して集めていくというデスゲームに巻き込まれてしまった高校生たちの恐怖と奮闘を描く。

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シリーズの続編。本作最終巻で残された謎や伏線を回収するパラレルストーリー。
原作となった大ヒットケータイ小説。全てはここから始まった。

登場人物紹介

森崎 明日香 (もりさき あすか)
「カラダ探し」に参加することになった女子高校生。
茶髪のロングヘアで、運動が苦手で気弱な性格ながら、カラダ探しに挑むうちに勇気を奮い立たせ、周りを動かすリーダーシップを発揮していく。
またその過程で、以前から気になっていた伊勢高広と思いが通じ合い、正式に付き合ってはいないものの恋仲になっている。

相島 美雪 (あいしま みゆき)
「カラダ探し」に参加することになった女子高校生。
森崎明日香の友人で同級生で、性格はおとなしく外見も地味なため、明日香以外には友人がいない。
カラダ探しに参加して以来、翔太からは好意を抱かれているが、鈍感なためまったく気づいていない。
進学校を選ばなかったことから家庭では孤立しがちで、特に父親からは落ちこぼれ扱いされ、妹の相島真冬とも不仲状態。

伊勢 高広 (いせ たかひろ)
「カラダ探し」に参加することになった男子高校生。
森崎明日香、鳴戸理恵とは同級生にして幼なじみでもある。
茶髪の短髪で耳にピアスを付けており、腕っ節が強くケンカっ早く、袴田武司とは犬猿の仲。
正義感にあふれる情熱的な熱血漢。

柊 留美子 (ひいらぎ るみこ)
「カラダ探し」に参加することになった女子高校生。森崎明日香のクラスメイト。
母親と祖母との三人暮らし。明るい茶髪のロングヘアで、両耳にピアスを付けたヤンキー系ギャル。
美人だがサバサバしたがさつな性格が災いし、なかなか理想の男性に巡り会えないことに悩んでいる。
明日香や理恵と比べてはっきりものを言うタイプで、当初は浦西翔太や伊勢高広と口ゲンカをすることも多かったが、本来は友人思いな優しい性格で、明日香になだめられるうちに協力するようになっていく。

浦西 翔太 (うらにし しょうた)
「カラダ探し」に参加することになった男子高校生。森崎明日香のクラスメイト。三神遥に依頼されてカラダ探しメンバーとなる。体力はないが成績優秀で頭脳明晰(めいせき)。作戦の立案などでメンバーを引っ張り、頭脳面で攻略に貢献している。

杉本 健司 (すぎもと けんじ)
「カラダ探し」に参加することになった男子高校生。森崎明日香のクラスメイト。三神遥に依頼されてカラダ探しメンバーとなる。おとなしい性格のオタク。実は50年前に小野山美子を殺害した山岡雄蔵の孫であり、小野山邸の近所に住んでいる。

鳴戸 理恵 (なると りえ)
「カラダ探し」に参加することになった女子高校生。
森崎明日香、伊勢高広とはクラスメイトにして幼なじみでもある。
温厚かつ臆病な性格で、怪談が苦手。明日香とは元から親しかったが、カラダ探しを通して留美子ともなかよくなり、カラダ探しが始まるまでの時間は三人で過ごすことが多くなる。

三神 遥 (みかみ はるか)
森崎明日香たちに「カラダ探し」を依頼した女子高校生。真ん中分けの黒のロングヘアで、明日香たちの前に出現するたびに、生気のない不気味な表情で自分の「カラダ」を探すよう依頼してくる。当初は明日香たちのクラスメイトと思われていたが、これはほかのクラスメイトをはじめ、人々の記憶が改ざんされていた事象によるものである。

袴田 武司 (はかまだ たけし)
「カラダ探し」」に参加することになった男子高校生。森崎明日香のクラスメイトで、二見結子と付き合っている。茶髪のモヒカン頭で、乱暴な言動や態度が目立ち、クラスメイトから恐がられている。伊勢高広とはライバル関係にあり、以前からしょっちゅう殴り合いを含むケンカをしている。家族は袴田あゆみと両親の四人暮らし。あゆみを溺愛しており、彼女と結子だけが心を許せる相手となっている。

二見 結子 (ふたみ ゆうこ)
「カラダ探し」に参加する事になった女子高校生。森崎明日香のクラスメイトで、袴田武司と付き合っている。「第二夜」で「カラダ探し」のメンバーとなる。武司の妹の事情を知っているために「カラダ探し」には非協力的であり、保健室で武司と性行為にふけっていた。

香山 日菜子 (かやま ひなこ)
「カラダ探し」に参加する事になった女子高校生。森崎明日香のクラスメイト。「第三夜」で「カラダ探し」のメンバーとなる。明るい性格だが気分屋なところがある。実は兄がおり、過去に三神遥と共に「カラダ探し」をした経験があるが、その時の事で兄と遥のあいだに溝が生じてしまい、悩んでいる。

中島 悠斗 (なかじま ゆうと)
「カラダ探し」に参加する事になった男子高校生。森崎明日香とは同学年だがクラスは違う。「第三夜」で「カラダ探し」のメンバーとなる。普段は優等生だと思われているが、実は極めて自己中心的な性格をしており、小川卓也を暴力と陰謀で支配している。

小川 卓也 (おがわ たくや)
「カラダさがし」に参加する事になった男子高校生。森崎明日香とは同学年だがクラスは違う。「第三夜」で「カラダさがし」のメンバーとなる。太めの体型で、内向的性格の冴えないオタクなため、当初は中島悠斗に付き従っていた。

村田 幸恵 (むらた さちえ)
森崎明日香の復活後に、新たな「カラダ探し」を依頼することになった女子高校生。明日香たちのクラスメイトであり、小太りな体型で顔にそばかすがある。陰湿で思い込みが激しい性格。

赤い人 (あかいひと)
幼女の姿をした死霊。「カラダ探し」をしている校内に血まみれの姿で出没し、参加者達を殺して回っている。「カラダ探し」の参加者を発見すると、ペタペタと足音を立てて近寄り、恐ろしい怪力で参加者を殺していく。ほかにも、「赤い人」の姿を一度でも見た人が後ろを振り返ると、その背後に瞬間移動して体を引き裂くという能力もある。 その正体は、50年前に山岡雄蔵に強姦後に殺された、「小野山美子」という幼い女の子で、小野山美紀の双子の妹。いつも熊の人形を抱えているが、それを生まれてこなかった自分の妹だと思っている。

小野山 美紀 (おのやま みき)
幼女の姿をした死霊。「カラダ探し」のアナウンスを務めている。「赤い人」こと「小野山美子」の双子の姉で、美子が殺害されたあとに謎の変死を遂げた。「カラダ探し」を自身の作ったルールで支配している存在。通常の人間と同様にコミュニケーションを取る事が可能で、無邪気な子供のように「カラダ探し」を楽しんでいる。

黒い人 (くろいひと)
「赤い人」に取り憑き、コントロールしようと目論む悪霊。小川卓也に化けたりと、さまざまな手口で「カラダ探し」参加者達の妨害をする。

山岡 雄蔵 (やまおか ゆうぞう)
杉本健司の祖父で、山岡泰蔵の弟。暴力的な性格で、家族に対して日常的に暴行を振るっていた。50年前、「小野山美子」を強姦したあとに殺害し、遺体をバラバラにした真犯人。この事件が「赤い人」およびその怪談が生まれるきっかけとなった。なお、これに先駆けて泰蔵も殺害しており、自殺に見せかけて、この事件の濡れ衣を着せている。

山岡 泰蔵 (やまおか たいぞう)
山岡雄蔵の兄。知的障害を持っており、雄蔵から日々暴行を受けていた。優しい性格で、「赤い人」こと「小野山美子」や小野山美紀と仲がよかった。50年前に雄蔵に殺害され、美子を強姦して殺害した濡れ衣を着せられてしまう。

松木 一夫 (まつき かずお)
「赤い人」こと「小野山美子」や小野山美紀と小学生時代にクラスメイトだった男性。当時二人と仲がよかった。彼女達が暮らしていた小野山邸の近所に住んでおり、50年前に小野山邸で起きた強姦バラバラ殺人事件の真相について、今でも疑問を抱いている。

八代 友和 (やしろ ともかず)
森崎明日香たちが通う高校の農業科教諭を務める男性。年齢は25歳だが、外見は30代半ばに見える。ギョロっとした瞳と、死人のような風貌で不気味な表情が多いものの、生徒に対しては協力的で、明日香たちにも親身に接する。いつもは旧校舎の職員室にいることが多いが、「カラダ探し」について調べている明日香たちに遭遇したのをきっかけに、彼女たちにカラダ探しに関する情報を提供するようになる。小野山家や小野山美子が殺害された事件について独自に調査しており、自宅には大量の資料が保管されている。実は高校時代にカラダ探しに参加したことがあり、当時参加していたカラダ探しの記憶や情報はすべて保持している。

各巻のあらすじ

<第1章>

死霊から逃げながらバラバラの身体を探し続ける呪いに巻き込まれた6人
仲違いする男子たち、校舎外にも行ける可能性、入ってはいけない放送室
半狂乱状態で仲間を襲う健司、呪いに関係する過去の凄惨な事件が明かされる
健司に憑依していた正体、そして過去の凄惨な事件を起こした真犯人、新たな謎が深まる
旧校舎の捜索、見つからない2つのカラダ、ますます大きくなる世界の異変
残すカラダはあと1つ!しかし最後は最も絶望的な場所にあった…
全てのカラダが揃ったが、終了後の衝撃的なルールが明らかに!まだ呪いは終わってなどいなかった

<第2章>

新たな6人で第2章開幕!しかし一致団結せず妨害する者が現れ…
死体が動き出す隠しルール、武司の暴走で仲間割れが勃発
美紀の死と「赤い人」誕生の真相が明らかに!呪いを解くヒントに迫る
武司が妨害に走った背景が明らかに、全てのカラダを揃えて呪いを解く作戦が決行されるが…

<最終章>

新たに始まったカラダ探し、頼んできたのも頼まれたのも予想外のメンバーだった
中島の暴走、今までと明らかに違う展開、美紀が明日香にした頼みごと
遥の復讐、秘密の地下室に潜む「黒くて怖い人」の謎に迫る
カラダ探しはいよいよ終盤、遥の背負った深い闇、美子の両親の日記から重要な手がかりが明かされる
波乱の終了処理、美雪が目覚め呪いを解こうとするも事態は悪化、怒涛のクライマックスへ
全ての呪いに終止符を!続編へ謎を残したままハッピーエンド

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