脳疾患が招く麻痺、記憶障害、失語症――。脳外科医が診るのは、脳ではなく人生。元・脳外科医が書く超本格医療ドラマ!/日本における脳血管疾患の患者数はおよそ112万人。そして患者の多くが何らかの後遺症と闘っている。アメリカの病院から郊外の主幹病院にやってきた三瓶友治は空気を読まない。それは、少しの遅れが人生を左右する脳外科医ならではのふるまいでもあった。「脳内血腫」「第4脳室腫瘍」「失語症」の症例を収録。
(U-NEXT作品紹介より引用)
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(※2024/12/19現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)
登場人物紹介
<丘陵セントラル病院>
三瓶 友治(さんぺい ともはる)
本作の主人公。脳外科医。
俗にいう「ワーカホリック」であり、病院を生活の場としている。
記憶障害になる前の川内ミヤビとは婚約関係にあった。
川内 ミヤビ(かわうち ミヤビ)
救急部と脳外科を兼務する女性医師。
2年前の不慮の事故により記憶障害となり、昨日のことも覚えられなくなっている。
自分自身のことを忘れないためと生活を維持するために、毎日日記をつけている。
星前 宏太(ほしまえ こうた)
脳外科を兼務している救急部長。
自分の専門領域しか診られない医師を嫌い、総合的な知見が豊富。
津幡 玲子(つばた れいこ)
看護師長であり、医療安全委員会に所属。かつてはミヤビの指導にも当たっていた。
成増 貴子(なります たかこ)
麻酔科医。学生時代は「女帝」と呼ばれていた。
先崎 彰(せんざき あきら)
胸部外科医。少し面倒くさい性格のように見えて、実は愛妻家。
藤堂 利幸(とうどう としゆき)
院長。姪のアカリが秘書を務めている。
綾野 楓(あやの かえで)
血管内治療を得意とする脳外科医。病院の合併により西島麻衣と結婚した。
五十嵐 詩織(いがらし しおり)
非常勤で新人の言語聴覚士。
<周辺人物>
大迫 紘一(おおさこ こういち)
関東医科大学脳外科教授で、ミヤビの主治医。三瓶のことを極度に嫌っている。
西島 麻衣(にしじま まい)
関東医科大学同窓会長の孫娘であり、綾野楓の妻。