機械から配られる2枚のカードから互いに1枚を選び、その数字の大小だけで勝負するワン・ポーカー。
互いに相手の手札の数字がUP(大)かdown(小)かは機械の表示でわかるが、そこからの読み合いが核となるゲームである。
ミニマムベットの1ライフは2億円相当。
椅子に拘束されてゲームが始まり、序盤こそ調子がよかったものの負けが込んで全てのライフを失ってしまったカイジ。
追い詰められたカイジに用意されていたのは、文字通り命を金に換える赤ライフ。
負ければ命を落とすことになる崖っぷちの勝負でも敗北し、カイジの強制落下が決定。
ルーレットのように回り始めた落下防止の網が最後の希望だが、それも外して万事休すと思われたとき。
チャンとマリオが自分たちの命を赤ライフに変えることを申し出、強制落下はリモコンに隠された裏コマンドによって和也が解除された。
3人の命を賭けた勝負、渾身のブラフで勝利をもぎ取ったことで流れが変わり、強いカードに恵まれたカイジが順調に勝利を重ねる。
そして必勝の状況でQのカードを消費したカイジ。
この決断によって和也は「消化試合でQを使った=カイジはそれより強いKかAをまだ手元に残している」という推理が働き、和也は惑わされることになる。
幻想で和也を苦しめたカイジが互角の状況まで持ち直すが、和也も冷静さを取り戻しその幻想が解けてしまった。
ライフは互いに同数、そして配られるカードも同程度。
和也の考えが再び読めなくなっていくのだった。
11巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
カイジがついに逆転
和也の笑みに内心焦るカイジ。
しかし和也は自らドロップを選択した。
和也が出したのは9であり、ついにライフでカイジが上回る。
破竹の7連勝をチャンとマリオが喜ぶ傍ら、和也の考えがどんどん読めなくなっていくカイジは警戒を高めるのだった。
チャンとマリオを遠ざけ、2人きりの勝負に
ふと和也はチャンとマリオの応援が集中力を妨げると物言いをつける。
延長戦という特例を認めてくれた代わりにカイジも譲歩し、2人はテーブルから距離をとって観戦することに。
初めてカイジと和也は二人きりの勝負を迎えることとなり、23回戦へ。
互いにdownカードを引き、全くの五分でカード選択へ移るのだった。
初めて見せた和也の思わぬ仕草
手持ちが9と3のカイジは長考。
対する和也は先にカードを提出するが、なぜか左手で思わず出してしまったかのような仕草を見せた。
和也の迷いが具現化したかのような動きを見て演技を疑うカイジ。
しかしどうみても反射的な仕草だったと信じ、9を提出する。
ここで大勝を収めたいカイジは、あえて自分からはレイズせず、和也からのレイズを誘ってレートを吊り上げにかかる。
その狙い通り、今度は和也がレイズしてきた。
果たして二人の勝負の行方は…。
【11巻のまとめ】
ついにライフで逆転したカイジ、しかしまだ油断はできない。
和也はチャンとマリオを遠ざけてカイジと2人きりの真剣勝負となる。
そして先にカードを提出するが、なぜか左手で思わず出す仕草を見せた和也。
その違和感に気づいたカイジは勝負をかけ、和也からのレイズを誘う。
狙い通りレイズしてきた和也、2人の勝負の行方は―。
次巻へ続きます。
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