天宮は巨大昆虫の事実を隠し、自らの食糧巨大化プロジェクトを宣伝。
睦美は疑念を抱き、甲斐や真美と共に島に残ることを決意する。
見学先の研究所ではエビの巨大化実験が進行しており、その夜、宿泊施設で巨大化したシミが出現。
睦美は水による封じ込め作戦を実行し、葵の救出と脱出を成功させる。
8巻のあらすじを振り返ってみましょう。
カマドウマ襲撃と洞門への逃走
記者たちとパーティを開いていた天宮にようやく電話が繋がるが、ジュリアから言われてもまだ天宮は巨大な昆虫による襲撃を信じようとしない。
直接会いに行くため夜道を車で走ることにするが、その途中で今度は巨大なカマドウマに襲われてしまう。
強い脚力を持つカマドウマのジャンプで看護師が押しつぶされ、さらに長い触角を伸ばして迫り、車が横転して走行不能に。
睦美は咄嗟に虫が嫌う忌避剤を作って時間を稼ぎつつ、自らが囮となってジュリアたちを近くの洞門まで逃がすことを決断。
カマドウマが集まってきたものの、視力がほとんどなく音に誘われることやと目標に向けて高くジャンプするといった習性を利用し、集団が囮めがけて一か所に着地して自滅するように仕向けた。
カマドウマによる第一波を退けた睦美たち、しかし付近にはまだまだカマドウマが潜んでいたのだった。
救出劇と記者のスクープ確信
その頃、ジュリアからの連絡を受けた迫田は甲斐・真美、そして帝報新聞のベテラン記者である峰岸を連れてジュリアたちを迎えに向かっていた。
峰岸は天宮のプロジェクトの一員ではなく、あくまで元新聞記者でプロジェクトの一員である門倉御琴という若い女性の枕営業で取材をしている身であり、巨大な蟲という情報にスクープの匂いを感じている様子。
睦美たちは洞門のなかでカマドウマに前後を挟まれ窮地に陥っていたが、間一髪のところで甲斐たちが救出し、難を逃れる。
そして巨大なカマドウマを目の当たりにした峰岸は大スクープを確信するのだった。
迫田の裏切りと未知の巨大蟲の出現
睦美たちが伝えていた巨大な蟲による襲撃が本当だったことを知った迫田は事態の深刻さを感じ取り、保身に走ってプロジェクトから自分だけ離れようと考える。
この状況下で巨大ニシキエビを披露するイベントを開けば巨大な蟲たちが押し寄せるのが目に見えており、自分がプロジェクトに巻き込まれた被害者ということにしたい迫田はそのイベントの阻止に協力することに。
天宮に会いに行くことにした一行は夜の山道を車で急ぐ。
しかし車の後ろからは古代の昆虫の1つであるガロアムシに似た巨蟲が迫り、追いつかれてしまった。
遥か昔に捨てたはずの羽を有し、高温であるはずの外気温でも活発に行動するなど、睦美の知るガロアムシとは異なる未知の蟲。
この島で何が起きているのか、そして未知の蟲に睦美はどう立ち向かうのか―。
【8巻のまとめ】
天宮の不信をよそに、巨大カマドウマが睦美たちを襲撃。
忌避剤と巧妙な誘導で第一波を退けるも、追い詰められ洞門に逃げ込む。
間一髪、甲斐や真美、記者の峰岸に救出され、巨大蟲の実在が証明される。
迫田は保身からプロジェクト離脱を企て、巨大ニシキエビのイベント阻止に協力。
一行が天宮に会いに向かう途中、古代昆虫に似た未知の巨蟲が襲来。
過去とは異なる生態を持つこの蟲に睦美は立ち向かう決意を固める。
【8巻の見どころ】
この巻の見どころは、巨大カマドウマの襲撃と睦美の機転による巧妙な逃走劇です。
忌避剤を使いカマドウマの習性を利用して集団を自滅に追い込み、仲間を洞門へと導くシーンは緊迫感と戦略性が際立ちます。
救出に駆けつけた記者・峰岸が巨大蟲のスクープを確信し、真実が表に出るきっかけとなる展開も見逃せません。
さらに、迫田の裏切りと未知の古代巨蟲の出現によって物語は新たな局面を迎え、睦美の決意が試される緊迫した展開が続きます。

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