鬼龍との決闘を経て廃人となってしまった父・静虎が2年間のリハビリを経て奇跡的な回復を遂げた。
地下格闘技「ダーク・ファイト」に身を置きながら治療費を稼いだキー坊は、親友であるリキ丸の計らいで大物フィクサーの柳場道元が主宰する「ハイパー・バトル」への出場を勝ち取る。
静虎も鬼龍を倒す共通目的のもと、その実力を道元に買われて格闘技のスペシャリスト集団「チームD」の一員としてハイパー・バトルに参戦する。
ハイパー・バトルの前回優勝者バトル・キングの正体が尊鷹であることがわかり、鬼龍も乱入するなかバトル・キングへの挑戦権が賭かったハイパー・バトル本戦が開幕した。
影の支配者ガンビーノが巨額の賭けや八百長で大会を支配しようとするなか、危険な筋肉増強剤に手を出したチームDのリーダー菊多、鬼龍を命の恩人であり悪魔として崇拝する聾唖の天才格闘家ジェット、静虎、キー坊が2回戦を突破した。
2回戦終了後、鬼龍がガンビーノに制裁を加えて命を狙われるなか、キー坊は鬼龍との修行を経ていよいよハイパー・バトルの準決勝が始まる。
第1試合ではキー坊と静虎の親子対決が実現。
共に全力で戦い静虎が優勢に進めるなか、「キー坊と静虎に血のつながりがない」という衝撃の事実が明かされる。
母・熹恵を幼い頃に亡くしたキー坊を男手ひとつで育ててきた静虎。
その背中を見て育ったキー坊が、いまハイパー・バトルの準決勝で父親と本気で戦っているのだった。
21巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
キー坊vs静虎 激闘の第1ラウンドが終了
キー坊へ本気の攻撃を見せる静虎。
一方的な試合展開となるが、キー坊も塊貫拳を放ち、静虎が跳ね返してきた発勁の衝撃をさらに静虎へと返す逆・波涛返しで反撃に出る。

〈キー坊の逆・波濤返し [TOUGH 21巻](c)集英社/猿渡哲也〉
休む間を与えず一気に畳みかけるキー坊。
静虎が見せた打撃をことごとく真似し、面白いようにダメージを与え追い詰めていく。
静虎を倒し切る直前に第1ラウンドが終了し、インターバルへ。

〈ゴングに助けられた静虎 [TOUGH 21巻](c)集英社/猿渡哲也〉
キー坊のセコンドにつく鬼龍がテーピングや針治療を施す奇妙な光景となり、本気の父との第2ラウンドへと臨むのだった。
第2ラウンド、タイガー・シュートを放つキー坊
第2ラウンドもすさまじい打撃の攻防となる。
そして静虎が目潰しをフェイントとしながらキー坊のノドを狙い、ダウンを奪った。
鬼龍暗殺を目論むガンビーノと、その部下に暗殺を依頼された尊鷹も会場に姿を現す。

〈尊鷹も会場に姿を見せた [TOUGH 21巻](c)集英社/猿渡哲也〉
キー坊、静虎、鬼龍、尊鷹の4人が顔をそろえた試合会場。
根性で立ち上がったキー坊は高く飛び上がり、静虎顔負けのタイガー・シュートを放つのだった。

〈タイガー・シュートを放つキー坊 [TOUGH 21巻](c)集英社/猿渡哲也〉
キー坊が持つ第4の剛脚
隼の如き疾さをもつファルコン・フット、龍の如きしなやかさで縦横無尽に動くドラゴン・フット、虎の如き力強さを誇るタイガー・フットの3つは宮沢家の血統で受け継がれるもの。
静虎と血のつながりがないキー坊は持ち前の素質に加え、幼いころから静虎の真似し続けてきたことでミラーニューロンが働き、習わずともタイガー・シュートを放つ境地に達していた。

〈キー坊の恐るべき才能 [TOUGH 21巻](c)集英社/猿渡哲也〉
キー坊が持つ「第4の脚」とは、そしてキー坊が静虎を倒すために放つ奥義は―。
【21巻のまとめ】
鬼龍暗殺を目論むガンビーノや尊鷹も会場に姿を現すなか、キー坊と静虎、親子の激闘は第2ラウンドに入る。
凄まじい打撃の攻防の末、静虎顔負けのタイガー・シュートを放つキー坊。
宮沢家の血筋に受け継がれる3つの剛脚の何れでもない、キー坊が持つ「第4の脚」とは、そして静虎を倒すために放った奥義とは―。
次巻へ続きます。
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参考灘神影流を背負うキー坊の闘いと成長『TOUGH』全39巻【ネタバレ注意】
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