青年漫画

ヤンキー達に悪戯で仕返しするはずがテロのような大事件に…こんなはずじゃなかったのに『僕たちがやりました』1巻【ネタバレ注意】

仕返しといたずらで人の命を奪ってしまったことにより、普通の人生ではなくなってしまった高校生たちの青春逃亡劇と生々しい人間のあらゆる本性、本質などの心理を描く。

凡下高校生徒の2年生・増渕トビオは、同級生の丸山友貴と伊佐美翔、OBで金持ちのパイセンこと小坂秀郎と共に、そこそこ楽しい日常を送っていた。

凡下高校の隣には不良校で有名な矢波高校があり、彼らに目を付けられてしまったマルはボコボコにされてしまう。

仕返しすることにしたトビオグループは夜間の矢波高校に忍び込み、パイセンの財力で作ったプラスチック爆弾を校舎の各場所に設置した。

翌朝、遠隔操作で爆弾を起動させ、矢波高をパニックに陥れていくがプロパンガスの近くに設置した爆弾の爆発がプロパンガスに誘爆し、死傷者も出る大惨事に発展するー。

さっそく、1巻のあらすじを振り返ってみましょう。

物語の始まり ヤバい連中との絡み

主人公トビオは丹下高校に通う、とある高校生。さえない日常を過ごしていた。

実は、トビオの通う高校の道路一本挟んだ隣には矢波高校という超ヤバいヤンキー達が通う高校がある。

つまり、丹下高校が草食動物としたら、矢波高校は肉食動物であり、トビオの高校は狩られる側であった。

ある日、トビオはいつもどおり部室で友人の伊佐美・マルとはしゃぎながら過ごしていると、坊主でサングラスをかけた先輩(小坂秀郎/パイセン)が入ってくる。

パイセンは高校を卒業したOBであるが、2年間毎日のように暇を持て余し、トビオ達と遊んでいるのだ。

実はパイセンの実家は地主で金持ちらしく、20歳だが、ニートでも大丈夫らしい。

そして、友達は一人もいない。

先輩との遊びで大富豪を行い、負けた人が先輩のおごりで散髪に行くことになり、伊佐美が負けたため、パイセンと共に美容室に行く。

残ったトビオとマルは、帰りがけのコンビニで矢波高校の連中を見かける。

マルが小声で「死ねー!マジ死ねー!」と矢波高を煽るようにつぶやいた矢先、後ろには矢波高校の連中がいた!

悪戯で喧嘩を売ったことがバレ、色黒のヤンキーとその手下に絡まれて脅されるトビオとマル。

しかし、そこへパイセンが車に乗って現れ、お金を渡して無事にその場を治めてくれた。

だがその場をしのいだだけで、ヤンキー達から目を付けられてしまうのであった。

殺したら勝ち

ある朝、トビオが登校中に2ケツしたバイクの後ろの女性に話しかけられる。

その女性は幼馴染の蓮子、そしてバイクの運転手は、まさかの昨日絡まれた矢波高の色黒ヤンキーであった。

蓮子が気を利かせて治めてくれたためトビオは難を逃れるが、蓮子がそのヤンキーと親しくしているのを見るとモヤモヤする。

後日、パイセン含め4人でスポッチャに行くことになった。

マルがふとトイレに行くと、この前の矢波高の連中が待ち構えていた。

そしてマルは拉致される。

連れて行かれた先には、マルと同じようにガン飛ばしてきたという無茶苦茶な理由で連れてこられた真面目な学生がいた。

キノコ(マル)とウンコ(相手の学生)でタイマンをし、勝った方だけを許すとのこと。

喧嘩慣れしていない2人による泥試合の末、マルが馬乗りになり、相手の首をしめてギブアップする相手。

しかし、時間内に文字通り「殺し」たら勝ちという指示を出す矢波高連中。

マルはギリギリまで絞め続け、相手が気絶したところでタイムアップ。

マルは帰れるかと思いきや、矢波高の筋肉質なヤンキーが乱入し、結局マルはボコボコにされてしまう。

爆弾作戦

マルのことを少し気にかけるもそのまま遊んでいたトビオはたち3人が車に戻ると、車の上に段ボールがある。

その中には、ボコボコにされたマルが入れられていた。

警察を呼ぶかという話になったが、トビオはこう切り出す、「あいつら殺そう。」と。

それから4人はパイセンの財力を使って爆弾を作ることにした。

そして、夜中に爆弾を仕掛け、次の日の昼休みに爆発させようという作戦を立てる。

夜中になり、4人は頭に被り物をして矢波高に侵入し、校舎のあちこちに爆弾を次々に仕掛けていく。

途中、矢波高の先生に見つかるも、上手く逃げ切り無事設置を完了した。

そして次の日の昼休み、パイセンが起爆スイッチを用意し、4人は屋上に集合しながら矢波高を見下ろす。

スイッチを押すと1つずつ爆発して窓ガラスが割れ、ヤンキー達が騒ぎ出す。

4人はその様子を面白がりながら次々にスイッチを押し続け、窓ガラスが何枚も割れていく。

しかし、設置した爆弾の1つがガスボンベに引火し、そのせいでドカンと大爆発が起きてしまい、火だるまになっている人も見える。

ちょっとした悪戯と仕返しのつもりが、テロのような大事件となるのであった。

【1巻のまとめ】

高校生のトビオ・伊佐美・マルはOBで金持ちニートのパイセンといつもつるんでいたが、ある日ひょんなきっかけからヤバい連中の多い矢波高校の相手から追われることになってしまう。

マルが標的にされてボコボコにされると、トビオたちは報復を決意。

パイセンの財力を頼ってお手製の爆弾を作り、矢波高に設置してビビらせようとする。

しかしその爆弾の1つがガスボンベに引火して大爆発を起こしてしまい、テロのような事件に発展してしまうのだった。

次巻へ続きます。

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参考悪戯での仕返しのつもりが多くの死者を出す大事件に発展!生々しい人間の心理と本性を描く青春逃亡劇『僕たちがやりました』全9巻【ネタバレ注意】

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