大きく重い者が絶対的に有利という相撲界の常識を覆すため、小さな力士の潮 火ノ丸が弱小の大太刀高校(ダチ高)相撲部に入部し、日本一と横綱を目指し歩み始めた。
部長の小関と元番長の五條、レスリング国体王者の國崎と、見るからにひ弱な三ツ橋を新たに加え、5人で歩み出した相撲部。
関東新人大会の個人戦では火ノ丸が中学時代の天敵や同じ小柄な力士の狩谷との激闘を制すると、それに触発された元横綱の息子・久世も大会出場を決意する。
決勝トーナメントでは火ノ丸が久世と激突し、心も技も拮抗した2人の対決となるが、結局勝敗を分けたのは体格差だった。
越えられない壁を感じ悔しさをにじませる火ノ丸、その前に親友の辻 桐仁が姿を見せ、ダチ高相撲部の監督として指揮を執ることに。
個々の能力を高めるべく特訓が始まり、火ノ丸はハードな稽古で知られる柴木山部屋の出稽古で、小柄な体格を侮られながらも食らいついていく。
幕内力士の冴ノ山も火ノ丸に一目置くようになり、翌日からも稽古に参加することを許されるのであった。
6巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
目次
高校相撲の頂点を目指せ
部屋を訪れていた同い年の女学生である天王寺 咲と共に、柴木山部屋で寝食を共にしながら稽古に励む火ノ丸。
柴木山親方も火ノ丸を気に入り、身長が足りなくとも堂々とプロ入りを果たす方法が1つだけあると教え、まずは高校相撲の頂点に立つようアドバイスを送った。
しかし咲がいうには兄がいる限り高校相撲の頂点に立つことは難しいという。
咲の兄は鳥取県の白楼高校の相撲部にいるといい、火ノ丸は全国の舞台で戦うことを願いながら柴木山部屋での稽古に通うことになるのであった。
小関・五條・三ツ橋は石神高校へ出稽古
小関、五條、三ツ橋らは桐仁に連れられて石神高校へ出稽古に。
石神高校は前回の全国大会ではベスト16止まりだったとはいえ、優勝した白楼高校相手に善戦し、沙田を除いても首相の金盛が準国宝クラスにまで上り詰めている。
ダチ高が県の代表の座を勝ち取るにはこの石神高校との対決は避けて通れず、まずは特訓の成果の力試しに来たのである。
桐仁にとっては偵察を兼ねていたが、残念ながら沙田の姿はなく、また石神高校も秘密兵器を隠し持っているのであった。
國崎は石神高校の秘密兵器・荒木と遭遇
他方、補修で石神高校への出稽古に参加できなかった國崎は、ちょうど火ノ丸との対戦を求めて乗り込んできた石神高校の1年・荒木と出会う。
総合格闘技で頂点を取るという目標の為に相撲部に入ったという荒木に対し、同じ目標を持つ者として國崎が立ち合うことに。
荒木は入部直後に停学をくらっていた身であり、石神高校にとっては秘密兵器。
そして中学時代に日本一を取った柔道をベースにしたスタイルで、レスリングベースの國崎と同類だった。
無断で学校に侵入してきたため警備員に見つかり立ち合いは中断となったが、ライバルの出現に國崎は気を引き締めるのであった。
別人のように猛稽古を積んだ沙田
石神高校の佐田は全国大会の鳥取白楼高校との試合で天王寺を相手に手も足も出ずに負け、火ノ丸との立ち合いから立て続けに二連敗したことで闘争心に火がついていた。
それ以来沙田は皆川部屋への出稽古をはじめ、猛稽古を積んでいるという。
次に対戦するときは新人戦のときとは別人。
火ノ丸は沙田との再戦に向けて警戒するのであった。
インターハイ県予選が開幕
インターハイの千葉県予選が開幕。
新人戦での活躍でダチ高に注目が集まるなか、特訓の成果を出して初戦を快勝。
火ノ丸は余裕の勝利、國崎はレスリングベースの投げ技にキレを増し、五條は課題だった突き押しに磨きをかけた。
三ツ橋はいいところなく負けたものの、小関は落ち着いた立ち合いで本来の実力を発揮し、圧勝。
一回戦を突破するのであった。
団体戦決勝でダチ高が石神高校と激突へ
石神高校は一回戦から強豪の川人高校と対決。
しかし石神高校は166kgの間宮が先鋒、次鋒は荒木、中堅に有名な元ヤンの真田、副将に金盛、大将に沙田と過去最強の布陣。
副将まで快勝し、さらに沙田は決して弱くはない同学年の大河内を相手に何が起きたかわからせないほどの速さで廻しを取り、一瞬で上手出し投げを決めて見せた。
あまりの圧勝劇にどよめきを残しながら、石神高校が一回戦を突破。
その後ダチ高、石神高校ともに順当に勝ち上がり、団体戦決勝で両チームが激突することになるのだった。
先鋒戦で三ツ橋が奇襲を仕掛ける
先鋒戦は三ツ橋vs間宮。
ここまで全敗の三ツ橋が大会最重量クラスの間宮とぶつかることとなり、誰もが消化試合と予想する。
しかし三ツ橋はこれまでの試合をブラフにし、決勝のこの1戦に全てをかけていた。
愚直に正面からぶつかりに行くのを突然やめ、立ち合い直後に八艘跳びで間宮の視界から消え、背後を取った。
1勝のために全てをかけた三ツ橋、その努力は報われるのか―。
【6巻のまとめ】
それぞれの特訓を経てインターハイの県予選が開幕。
力を付けたダチ高が順当に勝ち上がり、団体戦決勝で石神高校と激突する。
先鋒で出場した三ツ橋は大会最重量級の間宮を相手にすることとなるが、これまで全敗の三ツ橋がこの大一番で奇襲に出た。
立ち合い直後に八艘跳びで間宮の視界から消え、背後を取った三ツ橋、この1戦に全てをかけた努力は報われるのか―。
次巻へ続きます。
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