勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす地下格闘士たち。
しかしスカイツリーの地下研究施設で武蔵のクローンが作られ、霊媒師である徳川寒子によって武蔵が現代に蘇った。
蘇った武蔵の実力は相手を意識の上でさえも斬ることができる程。
ご老公に呼ばれて刃牙と対面すると、2人は互いにその実力を悟る。
そのまま立ち会いとなるが、2度の敗北を喫した刃牙。
さらに独歩も武蔵に敗れてしまう。
そしてボクシングに未練の無くなった烈が武蔵との対決に名乗りを上げた。
ルールは武器あり。中国四千年の武術は武蔵に通用するのか-。
6巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
烈の秘策は消力
武蔵の剣技への対策として、消力を鍛錬する烈。
羽のようになれば刃物さえ通じなくなるはず。
〈羽になれ… [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
郭の剣技もいなすほどのレベルに至った。
一方、武蔵の剣技は落ち葉や羽毛を簡単に斬り分けるほどの鋭さを誇る。
〈武蔵の剣技 [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
本部の警告
武蔵の実力を誰よりも知る本部は消力では対抗できないことを烈に警告。
本部は烈に立ち合いを求め、武蔵と闘うなら自分を越えていけと言う。
〈警告する本部 [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
明らかに格下から売られた喧嘩に烈がヒートアップしかけるが、郭が割り込んで本部を気絶させた。
烈 vs 武蔵
烈と武蔵の試合当日。
観客たちは集められた武器を目にし、これから殺し合いが始まるかもしれないことに息をのむ。
〈武器ありの決闘 [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
そして烈と武蔵の仕合が始まった。
烈は持ち込んだ幾つものナイフを全力で投げるが、武蔵は易々とキャッチし、さらには飛んできたナイフを一刀両断するほどの余裕。
〈投げナイフを両断 [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
ナイフが尽きると、烈は脱いだ上着を振り回して地面の砂を打ち付ける。
過去にガイアも使ったこの戦法。
〈砂を打ち付ける烈 [刃牙道 6巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
砂に混じった歯などの破片が武蔵の顔に刺さるが、武蔵はまったく動じない。
烈の戦いに何を想うのか―。
【6巻のまとめ】
武蔵の実力を懸念する本部の警告を聞かず、烈が武蔵と決闘。
最初は投げナイフなど遠距離攻撃を仕掛ける烈だが、武蔵にはまるで通用しないのだった。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
-
参考伝説の剣豪 宮本武蔵が現代に蘇り大暴れ!地下格闘士たちは止められるか『刃牙道』全22巻【ネタバレ注意】
続きを見る