機械から配られる2枚のカードから互いに1枚を選び、その数字の大小だけで勝負するワン・ポーカー。
互いに相手の手札の数字がUP(大)かdown(小)かは機械の表示でわかるが、そこからの読み合いが核となるゲームである。
ミニマムベットの1ライフは2億円相当。
椅子に拘束されてゲームが始まり、序盤こそ調子がよかったものの負けが込んで全てのライフを失ってしまったカイジ。
負けたら強制落下というリスクを負いながらも文字通り命を金に換える赤ライフに手を出し、チャンとマリオも命をカイジに預けたことでカイジの強制落下は和也のリモコンで解除された。
3人の命を賭けた勝負、渾身のブラフで勝利をもぎ取ったことで流れが変わり、強いカードに恵まれたカイジが順調に勝利を重ねる。
ついにライフで逆転したカイジ、しかしまだ油断はできない。
冷静さを取り戻した和也の幻想が解け、チャンとマリオを遠ざけてカイジと2人きりの真剣勝負となる。
そして先にカードを提出するが、なぜか左手で思わず出す仕草を見せた和也。
和也が出したのはAだったが、その違和感に気づいたカイジは危機を察知し、被害を最小限に抑えつつイカサマの可能性を確信する。
テーブルに隠されたスイッチに気づいたカイジが確かめると、隠しテーブルにはAが3枚入っていた。
カイジが隠しスイッチを押したことは和也も気付き、ここからはイカサマ有りの勝負へと変わった。
互いにイカサマによってAを手に入れた状況での勝負、強気に出る和也は大幅なレイズを仕掛け、カイジは赤ライフ以外の全てのライフを賭けざるを得ない状況に。
さらに和也が上乗せすれば、カイジは赤ライフも賭けなくてはならない。
果たして運命の大勝負の行方は―。
14巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
今度こそ負ければ死の勝負に
カイジにプレッシャーをかけるため、さらに6ライフ目も上乗せする和也。
今度負ければ救済のリモコンはなく、そのまま死に至るカイジは挑戦か撤退の二者択一を余儀なくされる。
細々と生き永らえるクズのような命よりも輝かしい人生を求め、カイジは意を決して赤ライフを賭けた。
チャンとマリオの命も巻き込まれる
ところがまだ和也は止まらない。
残る最後の通常ライフ、7ライフ目にも手をかけたのである。
カイジにとってはこれを受けるためにはチャンかマリオの赤ライフをテーブルに乗せなければならない。
自分の選択に他人の命を巻き込むこととなったカイジは苦悩するが、共に未来を手に入れたいと願う2人は涙ながらに命を差し出すことに同意。
その後押しを受けて心を鬼にするカイジは、2人の赤ライフに手を伸ばすのだった。
赤ライフで負ければ命の保障は無い
カイジは鬼になれはしないとたかをくくっていた和也だが、ここでとんでもないことに気づく。
もしカイジが2人の赤ライフを一気にレイズすれば今度は和也が赤ライフを張らざるを得なくなり、和也はカイジを助けるためにリモコンの解除策を使ってしまったため、負けたときの自分の命の保証はない。
リモコンの解除策が何度も使える仕組みではない(そもそも何度も使うことを想定していない)ことを見抜いていたカイジの様子に焦る和也。
ついに和也を追い詰めたのだった。
【14巻のまとめ】
運命の勝負のレートがどんどんと上がっていく。
ついにカイジは自分のみならずチャンとマリオの赤ライフにも手を伸ばす。
今度は和也が赤ライフを賭けなくては勝負を受けられなくなるが、既にカイジを助けるためにリモコンの隠しコマンドを使ってしまっていた和也は、赤ライフを賭けて自分が負けたときに命の保障がないことに気づき、戦慄を覚えるのだった。
次巻へ続きます。
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