古代において當麻蹴速と野見宿禰という2人の剛力による決闘が相撲の起源。
同じ名前を持つ野見宿禰という若者が現代に姿を現し、規格外の体格とパワーを見せつける。
強き者との力比べを望む宿禰は、ご老公の差配によって実現した怪力自慢のオリバとの力比べも制した。
宿禰は現役大関との路上での喧嘩にも完勝したことで、現代の大相撲界との全面対決が決まり、刃牙たち地下闘技場の戦士たちにも声がかかる。
宿禰に加え、地下闘技場からは刃牙・渋川・独歩・花山・克己の参戦が決定。
大相撲からは横綱・零鵬、小結・炎、関脇・獅子丸、前頭筆頭・鯱鉾、大関・巨鯨、関脇・猛剣の6人が選抜され、全面対決が開幕。
勝利を放棄した克己以外の5人が勝利を挙げる結果となった。
試合後、宿禰は勇次郎の噂を聞きつけてご老公を通じて立ち合いを希望するが、勇次郎は自分が呼びつけられたことで怒り心頭の様子なのであった。
スピードとパワーを兼ね備えた炎の強さを認めつつも、最後は打撃戦で分がある刃牙が完璧にカウンターを合わせ、炎は地面に崩れ落ちるのであった。
宿禰は勇次郎に挑むも完敗、しかし横綱・零鵬とのストリートファイトでは再び勝利する。
他方、噛みつきをオリジナルの武術である「噛道」まで昇華させたジャックが徳川邸を訪れ、宿禰との対決へ向かうのであった。
13巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
ジャックと宿禰が対峙
ジャックは顎でバーベルを上げたりヤシの実をかじったりするほどの咬合力を持ち、体格は宿禰以上。
2人は徳川邸で対面し、宿禰の挑発を受けて先にパンチを繰り出す。
宿禰はそのパンチを額で受けてカウンターの張り手を食らわせるが、ジャックはそれを受けながらも宿禰の小指をかみちぎって見せた。
2人は決着は改めて地下闘技場でつけることに合意し、その場で異色の対決が決定するのであった。
ジャックvs宿禰
試合開始と同時に宿禰が突進するが、ジャックが宿禰の左肩の肉を嚙みちぎり、宿禰が大量出血。
宿禰は動じずに蹴りで攻めるが、ジャックはその足をも噛んで切り裂くように傷を負わせていく。
攻め合う両者はガップリ4つに組み合うと、ジャックは宿禰の右肩に噛みつき、宿禰はジャックのあばら骨を掴む体勢に。
宿禰があばら投げを繰り出そうとするが、僧帽筋を噛み切られたことで不発に終わり、宿禰の両肩からは出血が続く。
そこからジャックは本来のパワーを持ち味とした打撃も織り交ぜ、両者の対決は真っ向からの殴り合いに。
決着の時が近づいているのであった。
【13巻のまとめ】
ジャックと宿禰が激突。
噛みつきを武器とするジャックが宿禰の小指や肉体を噛みちぎっていき、宿禰は大量出血。
そこからジャックは本来のパワーを持ち味とした打撃も織り交ぜ、両者の対決は真っ向からの殴り合いに。
決着の時が近づいているのであった。
次巻へ続きます。
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