初恋の人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になり、住人のなるに恋をする。
幼い頃ひなた荘で一緒に遊んでいたむつみからの証言で、景太郎の初恋の人がなるであると発覚。
一緒に東大へ行くとの約束通り、2人は東大に合格、晴れて両想いに。
しかし突然、瀬田が景太郎をモルモル王国へ連れ去る。
その上祖母から1週間後までに景太郎の結婚相手を決めるようFAXが届き、ひなた荘のメンバーも急いでモルモル王国へ到着。
愛し合う2人が幸せになれるという「トーダイ遺跡」で、景太郎はなるにプロポーズ。
なるも景太郎に積極的に愛を告白する。
それでは14巻のあらすじを振り返ってみましょう。
約束の女の子じゃなくても
景太郎となるは祖母に会うため急いで帰国するが、1日間に合わなかった。
2人は約束した東大へようやく到着、一緒に足を踏み入れる。
そこへ祖母から電話がかかってきて、祖母もひなた荘へ行くのを忘れていたと言う。
祖母は景太郎の約束の女の子のことを覚えていた。
なるはもし自分じゃないと言われたら景太郎が離れて行ってしまうのではと不安になり、電話を勝手に切ってしまう。
なるの気持ちを知った景太郎は、約束の女の子が誰であっても、ずっとなるの傍にいると約束する。
「ラブひな」14巻©ナンバーナイン/赤松健
スカウトの手紙
ニャモが突然日本へやってきて、景太郎に渡したいものがあると言う。
なるに託されたその手紙はなんと、景太郎をパララケルス島の研究員としての迎えたいというスカウトだった。
「ラブひな」14巻©ナンバーナイン/赤松健
ひなた荘との別れ
みんなで夏祭りに行った後、ひなた荘のメンバーが次々と寮を出て行ってしまう。
なるは寂しい気持ちを抑え、景太郎に夢を応援すると伝え、自分も実家へ帰る。
「ラブひな」14巻©ナンバーナイン/赤松健
これからのひなた荘
景太郎は慌ててなるを追いかけ、なんとか引き留める。
そこへどこからともなく祖母の声が。
2人が逃げ惑ううちにたどり着いたのはひなた荘。
そこには祖母と、帰ってきたひなた荘のメンバーが待っていた。
祖母は景太郎の約束の女の子はなるであり、ひなた荘は2人に任せると宣言。
「ラブひな」14巻©ナンバーナイン/赤松健
可奈子と一緒にまた旅に出る。
景太郎は研究員のスカウトを断り、なると東大で勉強を続けながら考古学者を目指すことを決めた。
エピローグ
あれから4年。
ひなた荘に入寮するためやってきた、東大志望の絵馬。
そこには現役東大生の素子・しのぶ・スゥが住んでいた。
ひなた荘では、翌日に控えた東大生カップルの結婚式の準備が進められている。
絵馬が出来心で花嫁のヴェールを被ってみたところ、泥棒と勘違いされ思わず逃走。
そこへやってきた景太郎に助けられ、結婚式場まで連れて行かれる。
準備されていたのは、なると景太郎の結婚式だったのだ。
「ラブひな」14巻©ナンバーナイン/赤松健
なるの投げたブーケは絵馬がキャッチ。
またひなた荘の新たな歴史が始まった。
【14巻のまとめ】
日本へ帰国したなると景太郎は一緒に東大へ。
祖母は電話で景太郎の約束の女の子について伝えようとするが、景太郎はそれが誰であれなるのことが好きだと伝える。
そこへ景太郎をパララケルス島の研究員として迎えたい、というスカウトの手紙が届く。
なるは景太郎を送り出そうとするが、景太郎は日本へ残ることを決意。
祖母は約束の女の子はなるであり、2人にひなた荘を任せると宣言。
2人はこれからもひなた荘で一緒に過ごすことになり、4年後めでたく結婚した。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
参考冴えないモテない浪人が女子寮の管理人をしながら東大受験へ!懐かしの青春ラブコメ『ラブひな』全14巻【ネタバレ注意】
続きを見る
\こちらも併せてチェック!/