オークション掃討作戦を終えたクインクス班は新たに月山復活のために奔走するカナエ率いる「ロゼ」の捜査に加わることとなった。
佐々木の中でカネキが生きていることを知った月山は、佐々木に接触して記憶を取り戻させようとする。
5巻のあらすじを振り返ってみましょう。
潜入作戦
カナエと「アオギリの樹」に繋がりがあると考えたCCGは、喰種に扮したクインクス班を8区と6区に潜入させ、喰種の情勢を聞き出すことに成功した。
佐々木は喰種たちの反応から自分のマスク姿が有名であることに気づき、カネキを知るため「眼帯の喰種」について調べ始める。
一方、キジマはおびき出したロゼの1人を拷問して情報を引き出し、ロゼの正体が「月山グループ」という大企業であることを突き止めた。
佐々木の記憶
「:Re」を訪れた月山は「なぜ佐々木に記憶を取り戻させようとしないのか」とトーカに詰め寄る。
トーカたちは、無理にでも記憶を取り戻させようとする月山の考えを否定したが、月山は止まらなかった。
後日月山を訪ねてきた佐々木は、記憶を取り戻して今の生活をすべて失うことを恐れながらも、そうしなければならない日が来ると確信し、葛藤していた。
泣きながら「自分のことを教えてほしい」と頼み込む佐々木を見た月山は、何と答えたら良いか分からなくなった。
月山グループ崩壊
CCGが月山家を襲撃した。
月山の父「観母」は抵抗せずCCGに捕まったが、彼の目的が「子を逃がすこと」だと気づいたCCGは月山の居場所を突き止め、襲撃する。
後継者である月山を生き残らせるため、喰種たちはCCGの前に立ちふさがった。
松前たちはキジマや准特等「ハイル」を倒すが、旧多の非情な不意打ちにより倒されてしまう。
一方クインクス達の前には「アオギリの樹」の幹部「ノロ」が現れた。
思わぬ強敵を前に、覚悟を決めた不知がクインケを使用し活路を開くがそれでも力量差は埋まらず、捜査官たちは一掃されてしまう。
佐々木 対 月山
佐々木は月山を迎えにきたヘリを撃墜し投降を呼び掛けるが、月山は戦うことを決意する。
月山を追いつめる佐々木だが頭の中で「殺すな」と声が響き、とどめを刺せない。
そこへカナエが駆けつけ、佐々木に反撃を始めた。
佐々木 対 カナエ
月山家の遠縁にあたるドイツの「ロゼヴァルト家」は末娘の「カレン」を残して駆逐された。
遠縁の月山家に逃げ込んだカレンは、一族を再興するため名前を「カナエ」と変え男性として生きてきた。
「アオギリの樹」の幹部「エト」はカナエの恋心につけこみ、彼女を誘拐した。
改造と洗脳を施されたカナエは月山の制止も聞かず佐々木を追いつめるが、命の危機が迫った佐々木に反撃されてしまう。
【5巻のまとめ】
CCGはロゼの正体を突き止め、月山家を襲撃する。
佐々木は月山と対峙するが、そこへエトに改造されたカナエが立ちふさがる。
【5巻の見どころ】
この巻の最大の見どころは、佐々木と月山、そしてカナエの激突です。
かつて金木研として月山と因縁を持った佐々木は、自らの記憶と向き合いながらも、捜査官として月山を討たねばならない葛藤に苦しみます。
さらに、カナエの壮絶な過去が明かされ、彼女が改造されてまで月山を守ろうとする悲痛な姿が印象的です。
カナエの狂気と執着、月山の絶望、佐々木の戸惑いが交錯し、戦いの行方は予測不能に。
さらに、不知が圧倒的な力を持つノロに立ち向かう決死の戦いも必見です。

次巻へ続きます。
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