天宮は寄生された島村の暴走により孤立し、追い詰められて外へ逃げ出す。
睦美たちは病院の電気を消し、ヒトリガ同士の襲い合いを利用して脱出を図るが、道中で寄生体に迫田を拉致されてしまう。
拉致された迫田は乱交の場面に遭遇し抵抗するが、徐々にフェロモンに翻弄される。
救出に向かう睦美たちは肉食昆虫ジョウカイボンの助けで寄生体の群れから逃れ、迫田のGPSを追って学校へ迫る。
14巻のあらすじを振り返ってみましょう。
目次
妊婦に偽装し体育館の乱交現場へ潜入、黒神の存在を確認
迫田の救出に向かう前に、睦美は妊婦が襲われない理由として「フェロモンが出ていないから」という仮説を立て、香水でフェロモンを消すことに。
さらに外見も妊婦に見えるように装って、寄生された男女が乱交している体育館へ潜入。
情事に耽る迫田を発見するが、マスクが取れてしまったジュリアもその匂いにやられて誘惑されてしまった。
一方の睦美は、地下に「黒神」と呼ばれる親玉を発見。
無数の触手を女性たちに伸ばして幼蟲を植え付ける黒神が危険な存在であることを伝えようとするが、ここで妊婦の偽装が解けてしまい、寄生体たちから狙われてしまう。
ここで本能的に黒神を出してはいけないと悟ったカメラマンの寅澤が、スクープの証拠でもある記録媒体を睦美に託しながら先に逃がし、自爆特攻を仕掛けるのだった。
フェロモンの誘惑を振り切りスプリンクラー作動で脱出に成功
迫田とジュリアを連れて一刻も早く脱出したい睦美だったが、フェロモンの誘惑に負けて情事に参加しそうに。
必死に抗っているとこでスプリンクラーが作動し、迫田・ジュリアらも正気を取り戻して脱出に成功。
コインシャワーで色々と洗い流しながら、睦美は寄生体たちは遠くにいる仲間とフェロモンを使って交信しているという仮説を立てる。
そんななか、睦美のもとに甲斐からあるメールが届くのだった。
甲斐救助のため単身で現場へ向かい、寄生虫の脱出を目撃
甲斐たちは警察官と共に裸同然の格好で逃げまどっていた天宮を救助しつつ、他に捕らわれた人たちを救出するべく、GPSの情報を追ってスーパーマーケットへと向かう。
甲斐はその旨を睦美にメールしていたが、ほどなく寄生体たちに襲われ、あえなく警察官は命を落とし、女性たちも捕らわれてしまった。
甲斐のスマホの位置情報が追えなくなったことに気づくと、睦美はまだ体力が回復しきっていない迫田・ジュリアたちには先に海上保安庁の基地に避難するよう告げ、単身で甲斐のもとへと向かう。
その道中で寄生蟲が宿主である人間の死に伴って宿主から離れて脱出していくところを目撃。
このままにしておけばさらに犠牲者が増えることになると、悪い予感がするのであった。
【14巻のまとめ】
睦美は妊婦に偽装し、フェロモンを消す香水を使って乱交現場の体育館へ潜入。
地下で触手を使い幼蟲を植え付ける「黒神」の存在を確認するが、偽装が解けて寄生体に狙われる。
カメラマン寅澤の自爆により証拠を託され、睦美はフェロモンの誘惑に抗いながらスプリンクラーの作動で脱出に成功。
寄生体は遠くの仲間とフェロモンで交信していると仮説を立て、甲斐からの救助要請メールを受け取る。
睦美は迫田たちに避難を促し単身で甲斐のもとへ向かい、寄生虫が宿主の死に伴い脱出する場面を目撃し、さらなる犠牲を危惧する。
【14巻の見どころ】
この巻の見どころは、妊婦に偽装しフェロモンを消す香水を使って、乱交の体育館に潜入する緊迫した場面です。
そこで睦美が「黒神」と呼ばれる親玉の存在を確認し、その危険性が明らかになります。
カメラマン寅澤の自爆特攻によって証拠を託されるシーンは、壮絶な覚悟が伝わり感動的です。
また、フェロモンの誘惑に抗いながらスプリンクラー作動で脱出する知恵と葛藤も見どころです。
さらに、甲斐の救助要請を受けて睦美が単身で現場へ向かい、寄生虫が宿主の死に伴って脱出する異様な光景を目撃する場面は、物語の緊迫感を一層高めています。

次巻へ続きます。
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