ドラゴンに食べられた妹ファリンを救うため、迷宮に入ったライオス一行。
マルシルは禁じられた黒魔術でファリンの蘇生に成功するが、迷宮の主であるシスルに見つかり大敗、ファリンの下半身を魔物に変えられてしまう。
ライオスは自分が新しい迷宮の主となり、魔物と共存する世界を作ることが理想かもしれないと考え始める。
シスルの家に辿り着いたライオス一行はファリンを眠らせ、窒息死させることに成功。
シスルは翼獅子に欲望を食べられ抜け殻となってしまった。
到着したカナリア隊とカブルーから本を守ろうと、マルシルは自ら迷宮の主となり翼獅子と共に逃げ出す。
マルシルは人種による寿命の差をなくすという自分の夢のため翼獅子と魔物を操って戦うが、ライオスたちに説得され正気を取り戻す。
ライオスはマルシルに代わり、自分が迷宮の主となることを決断。
翼獅子は喜んで受け入れライオスの体を乗っ取り、魔物の体になったライオスを攻撃しながら地上へたどり着く。
だがライオスが翼獅子の執着していた欲望そのものを食べ、何も欲しくなくなった翼獅子はその存在ごと消えていく。
最後に翼獅子はその復讐として「お前の今一番の願いは決して叶わないだろう」とライオスを呪い、塵となって消えたのだった。
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それでは最終巻のあらすじを振り返ってみましょう。
悪魔がいなくなった迷宮
翼獅子が消滅した頃、ライオスが生み出した最強の魔物も倒れ動かなくなった。
途端に迷宮が崩れ始め、焦るマルシルたち。
ヤアドの魂がデルガルの体に乗り移り、道案内してくれたおかげで、マルシルたちは迷宮からの脱出に成功する。
悪魔の世界に飲み込まれたはずのシュローとナマリも迷宮から吐き出され、復活した。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

ライオスの行方
シュローはライオスに渡した鈴の音から、ライオスが生きていることに気が付く。
鈴の音を元にマルシルはライオスを見つけるが、ライオスは悪魔を倒し迷宮を破壊したことが本当に正解だったのか案じ、暗い表情だった。
しかし実際はパーティの仲間だけでなく、オークや黄金郷の民、エルフまでもライオスに感服し、自分の仲間にしようと引っ張りあいになる。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

ファリンを調理
ライオスはまず約束通りみんなで食事をしようと切り出し、ファリンの竜の部分を調理しみんなに振る舞うと明かす。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

妹を料理としてふるまうという常軌を逸した提案にみんな驚くが、世界を救ったライオスの力になろうと徐々に協力し始める。
悪魔にほぼすべての欲望を食い尽くされ、悪魔に復讐するという欲望だけで行動していたミスルンは、悪魔が消えたことで茫然としていたが、カブルーに「新しい欲望を探せばいい」と励まされる。
そしてセンシも調理中に出た野菜くずでも出汁をとったり再び育てたり、また堆肥にもなるなどいくらでも使い道があることを教え、野菜くずのように少しだけ食べ残された自分にも誰かの役に立てると立ち直るのだった。
それぞれの進路
ヤアドはライオスに国王になってほしいと強く頼むが、ライオスは自分に務まるのか不安になる。
パーティの仲間はぞれぞれの進路を決め始めており、自分の好きなように生きることしか知らないイヅツミは進路が定まらず焦る。
センシは新たな自給自足できる地を探しに、チルチャックは自分の店をもつ夢を叶え、マルシルは黒魔術を使用した罪でエルフと共に西方へ向かう。
ライオスはもしファリンの蘇生に失敗しても、協力してくれた人たちに恩返しがしたいと言う。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子
みんなが好きな相手と、好きなものを食べられる世界を作りたい。
迷宮を破壊した責任もとらなくてはいけない。
ライオスは国王になることを決心した。
一方、全てを自分の好きなようにして生きることはできないと悟ったイヅツミは、今一番やりたいことに絞って考えることにした。
そしてまずはセンシが作ったミートパイを食べることにするのだった。
マルシルの居場所
ファリンの竜の部分を使ったたくさんの料理が出来上がり、宴会は数日続く。
ライオスは王になることを宣言し、みんなに「悪食王」と呼ばれて祝福された。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

ライオスはこれからの国の運営には魔術に詳しいマルシルが必要であるため島に残って欲しいと話し、マルシルは喜ぶ。
大罪人としてマルシルを連行しようとしていたエルフたちにも、ライオス自らが話をつけた。
シスルの最期
周囲の騒ぎのせいか、シスルが目を覚ました。
デルガルの姿をしたヤアドに抱かれ、安心した表情をするシスル。
ヤアドとシスルは互いを許し、シスルはそのまま眠るように目を閉じた。
眠っていた王国
シスルの魔術が解け、海の中に沈んでいた王国が隆起して地上へ戻ってきた。
ここは小さな島ではなく、大陸だったのだ。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子
小さな島の王なら務まるだろうと考えていたライオスは、一日にして大国の王となったのだった。
悪魔を倒して古の国を復活させた男の噂は海を渡って方々へ広まり、訪問客も増えてファリンの竜の部分の消化もどんどん進むのだった。
ファリンの蘇生
ついにファリンの竜の部分を完食したライオスたちは、カナリア隊の協力のもと蘇生を始める。
夜が明けた頃ファリンは目覚め、ライオスたちは喜びに包まれた。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

「今一番の願いは叶わない」と悪魔に呪いをかけられていたが、それはファリンの蘇生に関するものではなかったようだ。
脚に竜のうろこが残ってはいたが、ファリンはそれも気に入った。
それからファリンは、ライオスやマルシルと共に国を守っていった。
一方のライオスは悪魔の呪い(13巻参照)で、大好きな魔物が自分に全く近づかなくなってしまい落ち込んでいる。

「ダンジョン飯」14巻©KADOKAWA/九井諒子

それでもライオスは魔物を含める食に関する研究を続けた、食べることは生きている証なのだから。
【14巻(完)のまとめ】
悪魔を倒したライオスは、約束通りファリンの竜の部分を調理しみんなに振る舞う。
ライオスはみんなや島の様子を見て国王になることを決断、パーティもそれぞれの道を歩みだす。
そしてファリンの蘇生は成功、元気な姿で帰ってきた。
ライオスはそれからずっと、マルシルとファリンと共に国王として民の平和を守っていった。
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