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川口直伝の東大英語攻略テクニック!夏が終わり新学期はセンター試験対策から始まる『ドラゴン桜』12巻【ネタバレ注意】

~前巻までのあらすじ~

おバカが集まる龍山高校が倒産の危機。債権整理にやってきた桜木は急に気を変えて学校を再建することに。

その時桜木は1年以内に東大生を1人出して、学校を超進学校として有名にする方法を選んだ。

桜木自らが特別進学クラスの担任となったものの、集まった生徒は水野と矢島の2人。

伝説の教師・柳の力のもと10日間のスパルタ合宿で計算力を鍛える。

一方、桜木は現行の教師に対してテストメインで行う授業スタイルの革命についてくる者だけを再雇用すると宣言し、1・2年にも特別進学クラスを創設するなど学校改革に本格的に乗り出した。

そして英語教師の川口、国語教師の芥山、理科の助っ人・阿院が合流し、社会は桜木自らが担当しながら実力をつけ始める。

夏休みは自主的な学習をメインとし、過ごし方を伝授する桜木。

水野が全国統一模試で東大理科三類志望のイケメン・大沢と出会い意識し始めるなか、夏休みも中盤に入り、東大模試に向けた指導が始まった。

柳からは東大の数学対策として3つの攻略テクニックを授かり、充実した夏休みを過ごしていくのであった。

来春の入学予定者の説明会で東大合格の素質が何かを説き、見事に来場者全員の注目を集めた桜木。

一方、東大模試当日を迎えた水野と矢島。

最初の科目・国語では芥山から伝授された攻略テクニックを活用して何とか一日目を終えるのだった。

12巻のあらすじを振り返ってみましょう。

川口が伝授していた東大英語の攻略テクニック

東大模試の2日目は理科と英語。

初めの理科はまだ実力も対策も足りていなかったが、英語は川口から伝授されたテクニックが活きる。

英語の鉄則その1は試験時間120分を45分・30分・45分に分割すること。

東大の英語はとにかく時間との勝負であり、ペース配分を誤るとパニックに陥る危険がある。

真ん中に30分もリスニングが入るため、その3分前には呼吸を整えてリスニングの問題に目を通すことが大事。

前半45分では最初に文法問題を解くとスムーズに入りやすい。

そして鉄則その2は長文読解問題を前半に解くこと。

東大英語の長文は文章の長さでも難易度の観点でも意外と攻略しやすく、知らない単語があっても基礎力があって文脈を理解できれば正解にはたどり着ける。

攻めの姿勢でテキパキと問題を解いていくこと、そして鉄則その3は笑うこと。

英語の問題文には受験生が理解したら楽しめるように作者の工夫が凝らされており、そのユーモアの精神を理解できる余裕があれば受かる。

そして無理にでも笑うことはリラックスに繋がり、柔軟な発想もしやすくなる効果がある。

今持てる全てを出し切り、東大模試が終了するのだった。

「面倒くさがり」

模試が終わり、水野は大沢と、矢島は1人ですぐに自己採点を始める。

カフェで話すうち、大沢が「何事もコツコツ頑張る努力家」ではなく「何事にも効率の良さを求める面倒くさがり」であることを知り驚く水野。

実は東大生の多くは自分の力を極力使わずに楽をする方法を探すことを考える傾向にあり、「何とか楽できないか」と考えては調べたりもとからある物を活用したりする。

その意味ではみな「面倒くさがり」なのである。

桜木からこのことに気付かされた井野は、1・2年の特進クラスの指導方針を自分の頭でゼロから考えるのではなく、阿院や川口らにヒントを求めることにした。

阿院からは二重目標、つまり最低限成し遂げたい目標ともしできたら理想的な目標の2つを用意する手法を教わった井野。

そして川口からは4人1組となり、1人が英英辞書の単語の説明文を出題し、残り3人が単語を推測する「英英辞書ゲーム」を教わる。

これには英英辞書の説明文をそのまま使うことによる文法力のアップが期待できるのであった。

センター試験は「モグラ叩き」

夏休みが終わり、秋を迎える。

桜木は秋になって真っ先にセンター試験対策をすることを宣言。

東大理科一類のセンター試験の足切りラインは私大のセンター受験の合格ラインよりも低く、勝負はあくまで二次試験であるため、センターは足切りラインに届きさえすればいい。

センター試験は「モグラ叩き」と表現する桜木。

センター試験は全国どの大学にも万遍なく対応した問題であるということはオーソドックスな問題にならざるを得ず、そのため過去問を踏襲するのが手っ取り早く確実な対策となる。

問題はほぼ決まったところからしか出ないため、過去問をくまなく解いてその分野を集中的に勉強し、モグラ叩きのようにひたすら解いていくのみ。

本当の学力など関係ない、ただ楽して効率よくテストでいい点を取ればいいというのも大事な心構えなのであった。

矢島に家庭教師がつく

矢島の母親がとある女性を連れて龍山高校を訪れた。

その女性は現役東大4年生の本田美智子、これまでおバカな生徒を東大に合格させた実績を買われて矢島の家庭教師を任された人物であった。

あくまで一人で頑張りたいと話を断ろうとする矢島。

しかし桜木は「まず自分の利益だけに考えを絞ってよく考え直せ」とアドバイスし、矢島は週2回に絞って本田に家庭教師についてもらうこととした。

桜木の目から見ても本田がただの東大生でないことは明らかであり、勉強の他にも貴重な経験を積ませてもらえると踏んでの後押しだった。

そして肝心のセンター試験対策が始まる。

まずは桜木自ら担当する社会の1科目、世界史。

その勉強方針として「世界史は後ろから遡れ」と指示、果たしてその意図は―。

【12巻のまとめ】

東大模試も2日目を終え、それとともに受験の夏も終わりを迎える。

新学期に入り、最初に取り組むこととなったのはセンター試験対策。

センター試験は「モグラ叩き」と説く桜木。

そんな中、矢島には現役東大生の家庭教師が付くことになるのだった。

次巻へ続きます。

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