勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす地下格闘士たち。
しかしスカイツリーの地下研究施設で武蔵のクローンが作られ、霊媒師である徳川寒子によって武蔵が現代に蘇った。
蘇った武蔵の実力は相手を意識の上でさえも斬ることができる程。
刃牙が2度敗れ、独歩も敗北を喫するなか、ボクシングに未練の無くなった烈が武蔵との対決に名乗りを上げた。
しかしあえなく武蔵に敗れて命を落としてしまう。
戦国時代の戦い方に精通する本部がいよいよ本気になり、刃牙をはじめ地下格闘士たちを守るために立ち上がった。
本部はジャックと、武蔵はピクルとの決闘を制し、両者が激突。
武蔵を相手に本部が持てる全てをぶつけ、見事勝利を勝ち取った。
しかし、武蔵が起こした烈の公開殺人やTVでのエア斬殺事件を重く見た警察が武蔵の制圧に乗り出す。
しかし武蔵は正面から警察に戦を仕掛け、警官隊の隊長を斬殺。
対する警察は100人を動員し、無傷での捕獲を諦めて圧縮ゴム弾を集中砲火するのだった。
17巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
武蔵が起こしたエア斬殺事件
圧縮ゴム弾を一太刀で3個同時に斬り落とす武蔵。
警官隊は放水車での攻撃を試みるが、武蔵は放水車ごと一刀両断。
〈放水車を一刀両断 [刃牙道 17巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
数では圧倒しながら動くことができない警官隊。
隊長がテーザー銃でなんとか武蔵をダウンさせるが、反撃で首を斬られ殺されてしまう。
〈斬首された隊長 [刃牙道 17巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
恐れをなした隊員たちは武蔵に気圧され、また取り逃がしてしまうのだった。
警察の威信をかけた動員体制
警察の威信をかけ、特殊部隊をはじめ本気の対応に出る。
〈警察の本気 [刃牙道 17巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
もはや武蔵の殺害もやむなし。
ヘリや多数の特殊車両を用意し、完全武装の隊員たちが動員される。
対する武蔵は巧みに身を隠しながら隊員たちを次々と斬っていく。
〈死屍累々に [刃牙道 17巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
警官では太刀打ちできないと悟る地下格闘士たちが打倒武蔵の準備を始めるのだった。
【17巻のまとめ】
武蔵に全く太刀打ちできない警察は、その威信にかけて特殊部隊を投入する。
それでも武蔵は隊員たちを次々に斬っていき、警察では歯が立たないと悟った地下格闘士たちが打倒武蔵の準備を始めるのだった。
次巻へ続きます。
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