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前巻はこちら十兵衛vs金田、過激なルールで戦いの火蓋が切って落とされる『喧嘩商売』17巻【ネタバレ注意】
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18巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
最強のキックボクサー・川口 夢斗
寸止めルールへの不満からほぼ同時に古流空手を離れた同門の山本 陸、佐川 雅夫、川口 拳治の3人。
山本 陸が新たに進藤塾を立ち上げ、佐川 雅夫が日本拳法を始める中、川口は後のキックボクシングを始めた。
当時はキックボクシングの選手は少なく川口は戦う相手がいなくなってリングを去ったが、再びキックボクシングのブームが訪れた今、川口の息子・川口 夢斗がキックボクシング界の門を叩く。
拳治とは血が繋がっていないが、体格と才能に恵まれ幼少期からキックボクシングの練習を積んできた夢斗はトライアウトの場で元ミドル級のチャンピオンの腕をガードの上からキックで折ってみせる。
まるで斧のように強烈なキックを持つ夢斗は最強のキックボクサーとして階段を駆け上がり、ヘビー級の王者に輝く。
そしてさらに強い者との対戦を求め、進藤塾に喧嘩を売るのであった。
観客のコールは十兵衛が仕込んだ罠
観客からの「投げろ」コールに後押しされ、投げでトドメを刺そうとする金田。
しかしこれは全て十兵衛が仕組んだ罠だった。
コーナーで待ち構えて投げられる方向を限定させ、さらにわざと着てきた道着を掴ませたところで金田の指を絡めとり、右手の人差し指と中指を折る十兵衛。
そしてコールも十兵衛が予め仕込んでおいたサインで観客席に招いていた同級生の増田らが煽り始めたもの。
何でもありのルールで十兵衛が金田の武器である利き手の指を無力化することに成功するのだった。
十兵衛が反撃で金田を追い込む
対する金田は左腕一本で絞め技を繰り出しながら、衆人環視の死角を突いて十兵衛の目に偶然を装いながら指を入れる。
十兵衛は金田の鼓膜にダメージを与えてダウンを奪い、金剛をブラフにして準備していた技を繰り出した。
狙いは金的。
ファールカップが横に滑りやすいことに気づいていた十兵衛は金田のファールカップをずらしたうえで膝蹴りを金田の股間に打ち込み、睾丸を1つ潰した。
悶絶する金田の悲鳴がこだまする。
金田の2回目の薬が発現し痛みを感じなくなるまであと2分弱。
死力を振り絞ってノックアウトのカウントダウンを止めた金田は、次の薬の効果が現れるまで凌ぐ方法を考えているのだった。
金田の2回目のドーピングで戦いは再び拮抗
金田の狙い通り、頭の切れる十兵衛は「金田がメリケンサックより強い武器をまだ隠し持っている」という可能性に気付いて慎重になる。
相手の武器がわからない状態であり、睾丸が潰れたダメージは10分やそこらで回復できるものではないと判断したうえでの行動。
金田は時間を稼ぎ、そして2度目の薬が発現する。
まともに動けないはずの金田が一気に攻めに転じ、虚を突かれた十兵衛が猛ラッシュを食らってしまった。
最後は背後から裸締めを繰り出す金田。
なんとか逃れたい十兵衛は唯一自由に動かせる右手を使って金田の足の爪を剥がし痛点を刺激し、辛うじて脱出に成功。
空手の呼吸法「息吹」で乱れた息を整える十兵衛。
会場は2人の死闘に異様な盛り上がりを見せるのだった。
【18巻のまとめ】
観客にコールを仕込んで金田の攻撃を誘導し、罠を張った十兵衛が反撃に出る。
金的で金田の睾丸を1つ潰し、手痛いダメージを負わせて逆に追い詰めるが、金田も時間を稼いで2回目のドーピング薬が効果を発現。
一進一退の攻防が繰り広げられ、2人の死闘に会場は盛り上がりを見せるのだった。
次巻へ続きます。
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