青年漫画

梶のトリックが功を奏し、ファラリスの雄牛勝負に大逆転勝利!『嘘喰い』16巻【ネタバレ注意】

前巻はこちらファラリスの雄牛での時間当て勝負開始!負けて焼かれるのは誰か…『嘘喰い』15巻【ネタバレ注意】

続きを見る

16巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

カールが焼かれる

カールは潔くファラリスの雄牛の中に入り、滑骨の部下がタイマーを管理するなか12分40秒の地獄が始まる。

17歳の頃から武器商人として活動し、人の命が軽く扱われる世界で生きてきたカールは、その爆弾がいつ自分の頭上に落ちてもおかしくないことを悟っていた。

そして爆弾が自分に落ちた今、ようやく後悔の涙を流すが、そのときカールがこのギャンブルで行われていたイカサマに気付いた。

雄牛のなかで焼かれ、出てきたときにはカールは既に虫の息。

完全に動かなくなったカールだが、その表情がなぜか涼しげな笑みを浮かべているのに梶は気付くのであった。

仲間を心配した伽羅が乗り込む

ちょうどそこの、梶とカールの様子を心配したのか、伽羅が乗り込んできた。

伽羅は梶にコーヒー勝負で負けた借りをここで返すと言わんばかりに、力尽くでこの場にいる敵を全員排除してやると切り出す。

しかし梶は伽羅の暴力には頼ろうとはしなかった。

カラカルや丈一との戦いの傷が癒えていない伽羅は、手負いであることを滑骨にも見抜かれ、この場は大人しく引き下がることに。

外に出た伽羅は突入する前に脅迫していた滑骨の部下を使い、瀕死のカールを救急車で運ばせる。

この部下が火の強さやタイマーの時間をバレない程度に加減していたことで、カールは何とか一命を取り留めていた。

さらにカールも必死の抵抗として、右手に残った強い火傷から呼吸の命綱である空気管を握り込んでいたこと、そしてスーツと片方の靴を下敷きにして加熱された雄牛の表面との接触を最小限にしていたことがうかがえる。

いくつもの要素が重なったことでカールにはまだ望みが残されていた。

滑骨の部下を探しに来たレオはその場に居合わせ、伽羅が実は仲間想いであることを知ることとなるのであった。

梶の反撃が始まる

勝負が中断している間にケータイを返してもらった梶は、あるものを仕掛けたうえで郁斗に対し「お前のイカサマの正体がわかった」と物言いをつける。

部屋をうろつきながら梶は郁斗に近づき、郁斗が心臓のペースメーカーでイカサマをしていると指摘、そしてそれを封じるための手段としてレーザーポインターを郁斗にあてながらゲームをすることに。

梶は誤差16秒となるが、対する郁斗はまたしてもピタリのタイムを出した。

つまりまだ郁斗のイカサマは封じられていないということ。

追い込まれた梶はもう1つの疑惑に賭けて席替えを要求。

2ターン目には梶はまた誤差が増え、累計ストックが2分54秒に。

そして次の郁斗の番。

ここで梶の仕掛けが効果を現し、自信満々だった郁斗はゲームが始まるや否や激しく狼狽。

このターン、郁斗は大きく誤差を出してしまい、誤差ストックが梶と同タイムになるのだった。

郁斗のイカサマの正体

郁斗が使っていたイカサマの正体は、若者にしか聞こえないモスキート音を利用したタイマー。

冷静に考えれば、郁斗は最初にカップラーメンを作るときやこの別邸に入る時のセキュリティ解除のタイミングなどで相手がモスキート音を聞こえているかどうかを確かめていた。

郁斗が使っていたキッチンタイマーはもともとモスキート音しか鳴らないものだったが、郁斗はそれを証明する手段がないことを盾にゲーム続行を強行。

さっきのゲームでは梶が紛らわしい音を仕掛けたことでカウントを狂わされてしまったが、郁斗は梶が答えるターンの間にそれを解き明かせば十分勝つことができると判断したもの。

しかしこのターン、梶はまさかのピタリで言い当てたことで郁斗は自分もピタリを出すしか生き残る道が無くなってしまうのだった。

郁斗をハメるための梶の仕掛け

郁斗のイカサマを見破った梶は、周到に郁斗をハメるための仕掛けを施していた。

まず部屋をうろつきながらモスキート音の発信源を探し、積もったホコリを怪しいところに振りかけることで書棚にあるスピーカーから僅かに振動が出ていることを特定。

さらにそこの手前にこっそりを鏡の破片を置き、それっぽいいちゃんもんをつけながらレーザーポインターを解禁。

席替えを口実に郁斗を遠ざけ、そのレーザーを鏡の破片に反射させることで、ホコリの振動により定期的に動くレーザーの光が見えるカウントを創り出していたのである。

一方で、郁斗のカウントを惑わしたのはカールに教えてもらったモスキート音の着信音。

ケータイを返してもらった際にこれが最大音量で鳴るようにタイマーを設定し、スヌーズ機能で鳴り続けるようにすることで妨害していたのである。

不確実ではあったものの、梶の策が見事にハマり、ついに郁斗を追い詰めることに成功したのだった。

郁斗の最後、羽山家の没落

まだ勝負は終わっていないと、郁斗はタイムを回答。

正しいカウントが聞こえていた郁斗は自信を持っていたが、それはファントム現象による勘違いであり、誤差20秒を出してしまう。

これで累計ストックは6分8秒となり、実行権は梶が握った。

見え見えの嘘で命乞いをしようとする郁斗に梶は何度も自首を促すが、最後には実行権の行使を決意。

滑骨も「6分耐えればまだ勝負は持ち直せる」と吹き込み、御輿を担がれた郁斗はファラリスの雄牛の中へ。

しかしそこにはカールの置き土産があることに梶だけが気づいていた。

カールは出てくる前にネクタイを空気管の中に詰め込んでおり、郁斗は空気を吸うことすらもできない。

郁斗はあえなく焼死し、その身体にはこれまでファラリスの雄牛で殺された人々の怨念が現れたかのように、無数の手のひらや顔状の火傷跡が残っていた。

その頃、羽山の父は部下に資産の取りまとめと隠蔽を指示していたが、これもすべて鞍馬に全ての動きを先回りされ、鞍馬の息がかかった部下に奪われて全財産を失うことに。

こうしてギャンブルは梶と鞍馬の勝ちとなるのだった。

伽羅が滑骨を始末するが、厄介な敵が動き出す…

賭けに負けた滑骨は潔く負けを認めようとせず、梶をボコボコにして郁斗の事件の証拠ごと持ち去ってしまう。

周辺に部下を待機させていた滑骨は、突入して皆殺しにするように電話で指示するが、滑骨の部下は伽羅が排除していた。

そのまま滑骨もあっさりと殺す伽羅。

ところが滑骨には韓国およびヤクザの都市伝説で知られるボディーガードのキョンホ・ジョンリョとの契約があった。

ジョンリョは契約した相手が「殺害された場合」に必ずその実行犯や黒幕に報復することで、暗殺の抑止とし、逆説的に護衛するという人物。

伽羅が滑骨を殺したことでジョンリョが動き出し、闇夜に紛れて伽羅に接近する。

その晩、アジトである妃古壱のカフェに戻ってきた梶はボロボロだが、そこに伽羅の姿はなく。

一足先に戻ってきていた伽羅は血まみれの状態で滑骨から奪った事件の証拠だけを託し、姿を消したのであった。

カラカルが貘に接触

マルコは迷宮ギャンブルで折れてしまった歯を治療し、女医の母性本能をくすぐってムフフな展開を経て大人の階段を登った。

一方、カラカルは賭郎の九拾號立会人の櫛灘を拉致し、賭郎会員の情報を尋問。

そしてそのカラカルが、アジトである廃ビルにいる貘に接触してきたのだった。

【16巻のまとめ】

焼かれたカールが瀕死の重傷を負うが、郁斗のイカサマに気づいて逆に巻き返した梶が最終的に勝利し、事件の証拠を獲得した。

負けた郁斗は焼かれて死亡し、羽山家も鞍馬によって全てを吸いつくされてしまう。

負けを認めようとしなかった滑骨は屋敷の外で伽羅によって葬られるが、伽羅は滑骨が契約していた伝説的ボディーガードのキョンホ・ジョンリョに狙われることとなり、姿を消した。

他方、カラカルは賭郎立会人を拷問して賭郎会員の情報を吐かせ、貘のもとに接触を図る。

果たして貘とカラカルの勝負はどう転ぶのか―。

次巻へ続きます。

この漫画をもう一度読みたい方はこちら

\こちらも併せてチェック!/

映画

賞金20億円。嘘を見破れなければ、即死──。天才ギャンブラー“嘘喰い”こと斑目貘が、日本の政財界そして裏社会をも支配する会員制の闇ギャンブル倶楽部“賭郎”に挑む。[死のババ抜き][航空機制圧バトル][殺し屋からの脱出ゲーム][悪魔のルーレット][デスポーカー]──待ち受けるのは、賭郎の会員権を所有する一流の権力者にして欲望にまみれた凶悪なイカサマ師たちとの頭脳心理戦。嘘 vs 嘘。イカサマも、殺し合いも、なんでもありの≪超危険なデス・ゲーム≫に没入せよ。 [Rating G] (C)迫稔雄/集英社 (C)2022映画「嘘喰い」製作委員会

(Amazon Prime Video作品紹介より引用)

\無料体験期間もあります!/

(※2026/09/14現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)

ドラマ

闇カジノを仕切るサディスティックな“最狂”女組長・鞍馬蘭子と、斑目貘との出会いをきっかけに裏社会でのし上がっていく青年・梶隆臣。親友、くず親、抗えない過去といったそれぞれに背負うもののために、2人は究極の騙しあいゲームに挑む。

(U-NEXT作品紹介より引用)

\無料体験期間もあります!/

(※2026/09/14現在の情報です。最新の配信状況等は各公式HPをご覧ください)

\新刊も続々入荷☆無料のマンガも多数☆SALEも毎日実施☆お得に漫画を読むならこちら/

コミックシーモア~漫画・電子書籍なら国内最大級の電子書籍ストア~

\全巻まとめ買いするならこちら!紙も電子も合計20万作品以上!/

オススメの電子書籍サイトランキング

No.1【コミックシーモア】漫画・電子書籍なら国内最大級の電子書籍ストア

NTTグループが運営する国内最大級の漫画・電子書籍ストア。サービス開始から15年の実績で安心、安全なサイトです。

人気のコミックから小説・ラノベまで充実の品揃えで新刊も続々入荷☆

豊富な無料立読みに加え1巻まるごと無料のマンガも多数!

漫画だけではなくSALEも毎日実施しています!

No.2【U-NEXT】映画・ドラマも付いてくるエンタメ業界の帝王

動画配信が主要サービスとして推されており、邦画、洋画、アニメにアダルトなど、どのジャンルを取っても質量ともに高水準なうえに漫画や雑誌の取り扱いも豊富です。

漫画だけに絞っても毎月1,200ポイントが付与されるので、実質負担は月に\780!?

漫画だけではなく映画やアニメも併せてお得にチェックしたい方にオススメです。

No.3【Kindle】Amazonに無いものなど無いってほんと?

スマホだけでなく専用端末もあり、認知度や利用率は他ストアの追随を許さないほど。

漫画だけではなく、書籍・雑誌、実用書、エッセイ本、洋書などもバランスよく取りそろえた王道の読み放題サービス「Kindle unlimited」も要チェック!

Prime会員なら「Amazon Prime Video」で映画やアニメも見られますので、ぜひこの機会にPrime会員になることをオススメします!

-青年漫画

error: Content is protected !!

© 2026 もう一度読みたいオススメ漫画まとめ