「タラレバ言ってたら時代が変わってしまった」廣田令菜30歳、フリーター。夢や人生の目標もなく、彼氏も好きな人すらいない日々を送っていたけど…年号と共に変わろうと、夢を探して奮闘することに! 令和を生きる現代女子の夢とリアルを描く、大人気作の新シリーズ!!
(U-NEXT作品紹介より引用)
さっそく1巻のあらすじを振り返ってみましょう。
新タラレバ娘
廣田令菜は、恋人もなく気楽な実家暮らしを謳歌していた。
そんな令菜の元に小学校のタイムカプセルを掘り起こす同窓会の招待はがきが届く。
小学校のときの夢が思い出せないショックでぼんやり仕事をしていた令菜は、同じ図書館で働く先輩の「森田」に声を掛けられる。
彼女は令菜と同じく実家暮らしをする少々変わった女性だったが、令菜を心配して行きつけのボーイズバーに連れ出し、相談に乗ろうとしてくれた。
そこで夢について熱い思いをもつ店長と出会った令菜は「人生を通して叶えたい夢」を尋ねられる。
答えられなかった令菜は、新しい夢を決めるヒントを得るため同窓会へ行こうと決意する。
タイムカプセル
新しい夢を決めようと張り切る令菜はヒントを求めて一生懸命タイムカプセルを探したが、結局見つからなかった。
漠然と「変わらなければ」と思う令菜に、かつての学級委員長からメールが届く。
メールには諦めきれず1人で掘り起こしたというタイムカプセルのデータが添付されており、そこには「結婚して家族と楽しく暮らす」という令菜の夢が書かれていた。
タラとレバ
思いがけない夢の内容に脳内で猛烈なツッコミを入れる令菜を、森田は見逃さない。
ボーイズバーに連れていかれた令菜は、タイムカプセルに書かれていた内容を報告する。
店長は良い夢だと言ったが、令菜は全く心が乗らない。
なぜこんな夢を書いたのか思い出せない令菜に対し店長は、子どものころの思い出や好きだったことを思い出してみるよう促す。
思い出すうちに結婚についても考え始めた令菜は、どんどん酒を飲み酔っ払っていく。
酔った令菜の前に「タラ」と「レバ」が現れ「チャレンジ精神旺盛で元気いっぱいだった子どものころから令菜は変わってしまった」と言い放った。
婚活宣言
令菜が働く図書館に、かつての同級生「美香」が子どもを連れて訪れた。
令菜は美香に結婚して良かったことを尋ねる。
美香は自分が楽しかったイベントを親の視点で楽しめるのが楽しいと答えた。
自分の夢が「幸せな人生のループ」だったことや、自分が結婚すれば両親も「楽しかった子どものころの思い出」をもう一度楽しむことができることに気づいた令菜は、婚活を始めると宣言する。
バーで令菜の「婚活宣言」を聞いた森田は、婚活は甘くないと管を巻く。
店長は令菜が「目の前にいる男性ではなく、理想の男性を追いかける女性」であると言い、自分の夢を叶えるため現実的な視点をもつようアドバイスする。
令菜は夢を実現させるための第一歩として、ボーイズバーのスタッフたちと順番にデートの練習をしてみることにした。
【1巻のまとめ】
将来の夢も目標もない令菜はボーイズバーの店長に背中を押され、夢について考え始めた。
自分の夢を叶える過程で結婚が必要だと考えた令菜は、婚活を始めようと決意する。
次巻へ続きます。
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