幼いころの好きな人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になったものの、5人の住人とはトラブル続き。
そんな中景太郎は東大を目指すなるの日記を見て、なるが約束の女の子かもしれないと考えるが、人違いだと言われショックを受ける。
景太郎となるは東大に不合格。
傷心旅行へ行った京都で、景太郎はなるのことが好きだと気が付く。
なるも景太郎の好意を知り、意識し始めていた。
東大への気持ちが捨てきれず、全国模試を受けることに決めた景太郎となる。
しかし景太郎のアルバイト先の先生瀬田がなるの憧れの先輩であることが発覚。
なるの恋を応援しようと決めるが、瀬田はまるで気が付く様子がなく―。
それでは5巻のあらすじを振り返ってみましょう。
浜茶屋ひなた
夏の間、はるかが運営している浜茶屋を手伝うことになったひなた荘の一同。
景太郎となるがぎくしゃくしている間にしのぶは景太郎に近づき、2人の距離は縮まっていく。
その様子を見てなるは複雑な気持ちになっていた。
なるの誤解
景太郎の友人の灰谷と白井が浜茶屋にやってきた。
2人は景太郎の気持ちを知り、なるとの仲を取り持とうとする。
なかなか進展しない2人にしびれを切らした灰谷が投げたビール缶が景太郎に当たり、景太郎はなるの上に倒れこむ。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
押し倒されたと勘違いしたなるは、景太郎を蹴り飛ばし怒って行ってしまった。
憧れの人と夏祭り
夏祭りにきたひなた荘の住民たち。
景太郎はなると仲直りできておらず、一緒に来た瀬田との仲を見せつけられ焦る。
しのぶと一緒にお祭りを回るが、しのぶになると喧嘩していることを勘付かれ仲直りするよう勧められる。
景太郎はなるに謝ろうとするも、花火の音にかきけされ失敗。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
反対になるを怒らせてしまう。
ファーストキス
瀬田はサラをひなた荘に預け出張に行ってしまう。
なるは灰谷たちから、景太郎がなるを押し倒したのは事故であったと聞き態度を反省する。
景太郎となるは仲直りし、改めて一緒に東大を目指すことを約束。
そのとき寝ぼけたサラに押され、景太郎となるはキスをする。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
事故とはいえ景太郎は喜びに浸るのだった。
景太郎の印象
方や景太郎とのキスを妄想するしのぶ。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
初めて口紅をつけたことにも景太郎は気づき、唇を委ねようとするが、しのぶの唇を奪ったのは亀のたまだった。
また素子も景太郎が勉強に取り組む姿勢を見て、修行を楽しむ心を思い出す。
住民たちの景太郎を見る目は以前とは変わり始めていた。
素直になること
ひなた荘に戻り勉強を再開した景太郎となる。
赤い月の光を浴びると、大人っぽく変身することが分かったスゥにキスを迫られ、景太郎はドキドキする。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
みつねは景太郎が気になっているにも関わらず素直にならないなるに苛立ち、なるの振りをして景太郎を誘惑しようとするが失敗。
「ラブひな」5巻©ナンバーナイン/赤松健
なるは景太郎に好意はないと否定するが、景太郎に迫るみつねを目の前にして反射的に止めようとする。
みつねに素直になるよう諭されたなるだったが、まだ景太郎が好きだとは認められなかった。
【5巻のまとめ】
浜茶屋の手伝いをすることになったひなた荘の一同。
景太郎となるは喧嘩しながらも距離を縮め、事故ではあるがキスをする。
景太郎に想いを寄せるしのぶ、なるを素直にさせようとするみつね。
ひなた荘の恋模様は少しずつ前に進んでいた。
次巻へ続きます。
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