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前巻はこちら生き残る道はフルタイムナックルボーラー!生まれ変わった凡田が昇格するも相棒不在のピンチに…『グラゼニ パ・リーグ編』12巻【ネタバレ注意】
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最終巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
相棒不在の穴は大きかった
フルタイムナックルボーラーとして復活を果たした凡田だったが、復帰後初登板では5回6失点での負け投手。
最後のチャンスとして、凡田は風の影響のないドームでの試合で投げさせることに。
しかしやはり編成の問題からパーシーは昇格させることができず、再び有田とのバッテリーを組んで札幌ドームでのパープルシャドウズ戦に臨む。
相手の先発は肘の故障から復活を果たした則川。
まだ完全復活ではない則川がポロポロと失点していく一方、凡田もパスボールや盗塁に苦しむ危なっかしい展開に。
何とか3回途中まで1失点で抑えていた凡田だが、ランナーと交錯しかけたことをきっかけに、我慢できずに監督が投手交代を命じてしまう。
凡田は怪我もしておらずまだ投げられる状態だったが、これで完全に見切りをつけられたのだった。
事実上の引退勧告
試合はパープルシャドウズが逆転勝利し、則川が復帰後初勝利を飾った。
凡田も決して調子は悪くなかったが2軍降格、今シーズンはもう1軍には昇格させないことが決定し、事実上の引退勧告となる。
昨シーズン優勝の功労者への手向けとして、凡田には引退後のポストや今シーズン優勝したらその翌日の引退試合など、道筋が練られていき、凡田に引退勧告を告げる役目はトクに任されることとなった。
しかしまだ現役に未練がある凡田はダーティ桜塚に相談。
考えられる選択肢は、球団の厚意に乗って引退しポストに就くか、ポストも蹴って自由契約に変更してもらいあるかもわからない獲得希望球団に低年俸で移籍すること。
客観的に見れば引退した方が遥かに好条件だったが、ここで思わぬ展開が舞い込むのであった。
相棒と共にメジャー挑戦へ
凡田が進退について悩むなか、親交のあるボビーがボストン・ブルーソックスの次期監督になることが決まる。
そのニュースを知った持田は、独断でボビーに凡田の売り込みをかけた。
するとボビーも洗練された凡田のナックルに興味を示し、スプリングキャンプへの参加を推薦してくれることに。
ボビーはさらにパーシーも同時に招待し、2人セットならメジャー昇格を掴み取る可能性が現実的なものになった。
凡田もその話に乗ることを希望し、あとは代理人のダーティ桜塚の出番。
ダーティ桜塚はパーシーの成長にビジネスの匂いを感じ、ゴールデンカップスのフロントと交渉、見事に2人の自由契約を取り付けた。
ゴールデンカップスはリーグ優勝を果たすが、結局凡田の引退試合は行われず。
来年36歳となる凡田は、ひとまず家族を日本に残し、相棒のパーシーと共にアメリカでの挑戦に向けて出発するのであった。
【13巻(完)のまとめ】
凡田の投球は悪くはなかったが、ナックルに慣れている相棒不在の穴は大きく、凡田はゴールデンカップスから事実上の引退勧告を受けてしまう。
しかし現役に未練のあった凡田はダーティ桜塚に相談。
時を同じくしてボビーがボストン・ブルーソックスの次期監督になることが決まり、ボビーもフルタイムナックルボーラーの凡田とその相棒パーシーに興味を持っている様子。
2人はゴールデンカップスから自由契約となり、共にブルーソックスのスプリングキャンプに参加することに。
凡田とパーシーのアメリカでの挑戦が始まるのであった。
次シリーズへ続きます。
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