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前巻はこちら遥の復讐、秘密の地下室に潜む「黒くて怖い人」の謎に迫る『カラダ探し』14巻【ネタバレ注意】
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15巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
遥の悲しい過去、日菜子との和解
武司もまた、「赤い人」のなかから「黒くて怖い人」が出てくるところを目撃していた。
明日香は今までの情報を翔太と一緒にまとめつつ、小野山家で行われた儀式が失敗した結果として「黒くて怖い人」が生まれ、それが美子の中に入り込むことで「赤い人」が誕生したと推理。
呪いを解くためにまず今のメンバーで団結することを目標にした明日香は、日菜子と遥の仲を取り持つことにする。
遥は日菜子の兄に恨みを持っているものの、日菜子自身のことは憎んではいないはず―。
日菜子から教わった遥の家の住所を訪れ、遥の話を聞く。
ボロボロの家で質素な生活をしていた遥は、自分に降りかかった「カラダ探し」による変化を明かす。
もともと裕福な家庭に生まれた遥だったが、カラダ探しに巻き込まれカラダが集まるうちに、社長だった父は借金を残して失踪。
さらに二人暮らしをしていた母も精神的に壊れてしまい、遥との無理心中を図る始末。
カラダ探しを始めた半年間は遥は母によって殺され、動く死体として操られ続けていたという。
そしてその地獄から抜け出すために母を殺し、カラダ探しに参加する。
その後の変化で母すらも家からいなくなり、周りのメンバーも全員殺してカラダ探しを終えたとき、遥は自ら棺桶に入るしかないことを知った。
こうしてカラダ探しを依頼する側となり、明日香と交代によって再び目覚めると、既に母は死んだことになっていたという。
そんな世界で初めて心を開ける友人として関係を築けた相手が日菜子だったが、その日菜子が憎むべき男の妹だったことを知った遥。
せめて日菜子の兄に復讐するところを見られたくないと、日菜子をも手にかけることを決意していた。
話を聞いた明日香は遥に同情しつつも、日菜子と直接話して仲直りするように誘導。
電話で直接話した遥と日菜子は無事に和解し、明日香は2人の協力を得るのであった。
6人が団結するも恐怖と混乱がもたらされる
昼休み、武司は小川を鍛えることを思いつき、それを機に小川は少し堂々とするようになる。
武司が男子グループをまとめあげ、ようやく6人が団結した。
しかし手分けして捜索する中、放送室に潜む幸恵の悪意が6人に向けられる。
校内放送が滅茶苦茶になり、幸恵は姿を確認した明日香の近くに「赤い人」を出現させた。
武司が「赤い人」を引きつけて喧嘩を売ろうとするが、「赤い人」は前回の記憶を持っているのか、武司を視認するなり激昂し、「黒くて怖い人」が出現する。
「黒くて怖い人」は姿をくらまし、カラダ探しの中に紛れ込んでいく。
そして小川と合流した明日香は、小川が今までのようにオドオドした態度をしていることから「黒くて怖い人」が小川に擬態していることを見抜いた。
「黒くて怖い人」を引きつけたまま屋上を捜索を続行する明日香は、向かい側の校舎の教室で逃げ惑う小川・遥・日菜子の姿を確認する。
明日香はせめて3人を助けようとあえて振り返って「赤い人」を呼び寄せるも、その3人の姿すらも「黒くて怖い人」が作り出した幻影。
「黒くて怖い人」に騙され、そのまま明日香は殺されてしまうのだった。
残すカラダはあと2つ
次に目覚めると世界がまた少し変わっており、誰かがカラダを見つけたようだ。
昨晩の滅茶苦茶になった校内放送、激怒した「赤い人」、こちらを騙してくる「黒くて怖い人」のことを皆に共有し、カラダ探しが終盤へと差し掛かる。
残るカラダは右胸と左胸の2つ、しかし左胸は一度棺に納める前に失敗に終わったことから別の場所に移動してしまった状態。
左胸さえ見つかればあとは未探索のエリア数か所を残すのみである。
今日カラダが全て揃う可能性が高いと踏んだ明日香は意を決して皆で小野山家を再調査しに行くことを提案。
中島を除き、小野山家へと向かうのであった。
美子の両親の日記にあった重量な手がかり
小野山家に足を踏み入れた明日香は、美紀と美子の両親の幻影を見る。
母親はなぜか遥にそっくりであり、古ぼけた家族写真も発見するが、まだ美子のぬいぐるみ(流産してしまった「美紗」)の姿は無かった。
両親の書斎から日記を見つけ、儀式の失敗を機に一家に不幸が起こるようになったこと、そして美子の死体を「小さな山」に埋葬したことを知る明日香たち。
重要な手がかりを得たものの、小一時間程度調査していただけのはずなのに、小野山家を出ると既に日が暮れていた。
小野山家では時間の流れすらもおかしくなってしまう―。
残るは放送室に潜む幸恵への対策として、遥は教室を出入りするところを目撃されないように初めにドアを全て解放することを提案。
そして最後のカラダ探しが始まる。
作戦通りに動き、教室でカラダを発見した明日香。
果たして見つけたのは右胸か、左胸か―。
【15巻のまとめ】
遥の背負う過去が明らかとなり、明日香が間をとり持ったことで日菜子とも和解、6人がようやく一致団結する。
幸恵や「黒くて怖い人」の妨害に苦しめられながらも残すカラダはあと2つ。
呪いを解くヒントを探して小野山邸を調査した明日香たちは、美子の両親の日記から美子の遺体が「小さな山」に埋葬されていることを知った。
カラダ探しに終わりが近づいているのであった。
次巻へ続きます。
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