将来の夢も目標もない令菜はボーイズバーの店長に背中を押され、夢について考え始めた。
自分の夢を叶える過程で結婚が必要だと考えた令菜は、婚活を始めようと決意する。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。
デート作戦、失敗
親から軍資金として10万円を渡された令菜は、婚活の第一歩としてボーイズバーのスタッフであるイケメンたちと順番にデートをすることにした。
しかし誰とデートしても会話が続かず、楽しい時間を過ごすことができない。
他人に恋をするためにはまず自分自身を好きにならなければならないと気づいた令菜は、まず自分に恋する方法を模索することにした。
店長とは付き合えません
令菜の職場を訪れた店長は自分とのデートを提案し、令菜を居酒屋に連れ出した。
若い頃を思い出しながら、令菜は自分が思ったより歳をとっていたことや恋愛から遠ざかっていった経緯に気づく。
話を聞いた店長は令菜に自分と付き合ってみないかと提案する。
戸惑った令菜は「私のことを好きなわけじゃないですよね」と無粋な断り方をしてしまった。
タラレバ再び
居酒屋からの帰り道、令菜は店長からの言葉に何と返せばよかったのか1人反省会をしていた。
自分が野暮なのかと落ち込む令菜は、再び「タラ」と「レバ」の幻覚を見る。
彼らに心と体の成長がちぐはぐであると指摘され、自分に恋していない生活をしていると気づかされた令菜は二日酔いで出勤する。
2号との出会い
森田は職場で出前アプリを使い昼食を注文した。
届けに来た配達員は令菜が大学生の頃に付き合っていた男性と雰囲気が似ており、森田の知り合いでもあった。
「2号」と呼ばれた男性はかつて店長と女性を取り合ってボーイズバーをクビになったという逸話をもっていた。
タイプの男性を前にして久しぶりに自分から男性を追いかけるという行動をした令菜は自分の「進歩」に感動する。
そして森田を誘って訪れたボーイズバーで「今日の自分は好きだった」と微笑んだ。
令菜、恋をする
森田は出前アプリを口実に2号を図書館に呼び出した。
令菜は念願だった2号の連絡先をゲットし、「2号と付き合っても令菜の夢は叶わない」と大反対する店長をよそにデートの約束を取り付ける。
デートで訪れた居酒屋で、令菜は2号にどんどん惹かれていく。
そして居酒屋から帰るタクシーの中、令菜は自分が完全に2号を好きになったことを自覚した。
【2巻のまとめ】
ボーイズバースタッフとのデートを通じ、恋をするためにはまず自分自身に恋をしなければならないと気づいた令菜の前に、タイプの男性「2号」が現れる。
店長の反対をよそに令菜は2号との距離を縮め、完全に恋に落ちてしまう。
次巻へ続きます。
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