兵庫県に住むキー坊は古武術・灘神影流の継承者で地元の不良や暴走族も敵わない高校生。
ある日キー坊は父・静虎に鍛えられながら様々な格闘家たちとの戦いを通じて奥義を会得していく。
灘神影流と過去に因縁のあるアイアン木場に惜しくも敗れたキー坊だが、その木場もキー坊と年齢の近い格闘家ガルシアとの2度にわたる試合に敗れ、命を落とした。
キー坊は決闘を経て戦友となったキックボクサーのギャルアッドもガルシアに壊され、キー坊はガルシアに激しい敵意を燃やすようになるなか、木場の遺言で開催された「地上最強のホモ・サピエンス」を決めるトーナメント・TDKに出場することが決まる。
ガルシアを始め有名格闘家が一堂に会する大会となり、”怪物を超えた怪物”と畏怖される実の父親との接見を願い闘うガルシアと静虎をセコンドにつけ奇跡的な勝ち上がりを見せたキー坊が決勝へ進出。
ガルシアの実の父、"怪物を超えた怪物”の異名を持つ男の正体は静虎の双子の兄である鬼龍。
鬼龍は静虎に扮してガルシアのキー坊に対する敵意を煽り、さらにキー坊にも「殺しの烙印」をつける。
決勝まであと5日。
アイアン木場の墓前で静虎が鬼龍と相まみえるが、2人の喧嘩にキー坊も割って入るのだった。
36巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
キー坊とガルシア、血縁者同士の決勝へ
乱入したキー坊に対し、鬼龍はあくまでガルシアにキー坊を殺させる考えを口にする。
同じ灘神影流の血を引く者同士の対決とあり、熱をあげるキー坊は「負けたら灘神影流継承権はガルシアに譲る」と宣言。

〈キー坊の宣言 [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
対するガルシアが望むのはキー坊を殺して父が自分に愛を注いでくれるようになること。
キー坊がどういう形でも生きていてくれさえいればいいー。

〈息子の生を願う父 [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
もはや静虎は勝利ではなくキー坊の生存を願いながら、決勝に送り出すのだった。
決勝 キー坊vsガルシア
大観衆が押し寄せる中、決勝戦が始まる。
開始直後にキー坊が灘神影流の奥義・魔神固めで先制するが、ガルシアは得意のボーン・コントロールで凌ぐ。

〈圧倒的なガルシア [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
対するガルシアも当たれば吹き飛ぶような打撃を見せ、パンチの風圧だけでキー坊の鼓膜が破れた。
桁違いの打撃を見せるガルシアだが、客席に父の姿をした男が2人(静虎と鬼龍)いることを視認すると、動揺する。

〈2人の父に動揺するガルシア [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
その隙を見逃さなかったキー坊が反撃へ。
自分の実の父親が鬼龍であることを知り冷静さを取り戻したガルシアは、寝技勝負を凌ぎ、今度はムエタイスタイルに変更。

〈ガルシアが冷静に攻める [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
ギャルアッドを超える強烈な蹴りでキー坊を攻め、対するキー坊も立ち技での攻防からギャルアッドの得意技・コブラ・ソードで反撃。
さらに天を突くようなアッパーでガルシアから今大会初のダウンを奪うのだった。

〈キー坊が初ダウンを奪う [高校鉄拳伝タフ 36巻](c)集英社/猿渡哲也〉
【36巻のまとめ】
同じ灘神影流の血を引くキー坊とガルシアの決勝が始まった。
自分の父が鬼龍であることを知ったガルシアが一瞬動揺したのを見逃さず攻めるキー坊。
互角の試合運びとなり、天を突くようなアッパーでガルシアから今大会初のダウンを奪うのだった。
次巻へ続きます。
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