ストリートバスケの親善試合で日本チームを嘲笑うUSAチーム・Jabberwock。
だがリコの父・景虎はキセキの世代や火神を招集し、今回限りのドリームチームでのリベンジマッチが始まった。
しかしキセキの世代の力を集めても前半は一進一退の攻防となり、子黄斑からはギアを上げたアメリカチームを止められずに大量リードを許す展開に。
ここから日本チームは大逆転に向け、まずは青峰と黄瀬が2人がかりで全開のプレーを見せるのであった。
後編のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
目次
黄瀬がエンジン全開でチームを牽引
青峰と黄瀬のダブルチームでジェイソンからボールを奪い、黄瀬のパーフェクトコピーで攻撃をけん引しながら得点を狙う日本チーム。
しかしアメリカチームもナッシュのノーモーションパスを起点に鮮やかに得点を奪い、追い上げを許さない。
日本チームは、青峰の体力を少しでも温存するために黄瀬が1人でジェイソンの相手をすることを決意し、勝機をつなぐために体力を振り絞る。
ゾーンに突入しパーフェクトコピー全開の黄瀬は、体力は持って数分といえどその間はコート上で最強の存在となった。
第3Qを終えて限界を迎えた黄瀬は赤司と交代。
そしてこのとき、赤司もまた封印していた「勝利の権化」である別人格を呼び覚まし、エンペラーアイを発動してアメリカチームに挑むのであった。
赤司と緑間の連携で追い上げを見せる
勝利の為に別人格の封印を解くかもしれないことについて、味方の理解を得ていた赤司が躍動。
ずば抜けた洞察力でナッシュのパスやシュートを阻止し、攻撃でもいい流れを作り出す。
点差を詰めるため、緑間がウィンターカップの洛山戦で見せた空中装填式3Pシュートを赤司との連携で決め、追い上げを見せる日本チーム。
しかしアメリカチームも黄瀬が抜けたことでジェイソンの存在感が増すうえ、ナッシュも切り札を解禁するのだった。
アメリカチームも切り札を解禁、紫原の負傷で黒子がコートに立つ
ナッシュの切り札は、エンペラーアイと同じように未来が見える上に敵味方全員を見ることができる「魔王の眼(ベリアルアイ)」。
1on1でもナッシュが実力で赤司を上回り、アンストッパブルな存在として再び日本チームを突き放しにかかる。
チームの苦境に今度は紫原が本気を出し、次第にジェイソンを相手にインサイドで対等にマッチアップ。
しかしプライドを傷つけられたジェイソンがダンクを決めた紫原を腕で振り払い、着地に失敗した紫原が手首を骨折して交代を余儀なくされてしまう。
ここで怒りが頂点に達した黒子が紫原に代わってコートに立つのであった。
青峰と火神のWエースが躍動、日本がリベンジを果たす
試合時間は残り3分を切り、点差は8点。
日本チームは青峰と火神のダブルエースがゾーンに突入し、黒子がパスでリズムを作る。
対するアメリカチームもナッシュが全力を開放、一進一退の攻防となった。
そしてあと一歩が遠いなか、本来の人格に戻った赤司が覚醒し、ナッシュに触発されてさらに先の未来まで見る能力を開眼。
残り10秒で1点差にまで追い上げ、じっくり時間を使おうとするアメリカチームから黒子がスティールを決める。
最後は黒子のパスを受けた青峰と火神がナッシュの上から2人でダンクを叩き込み、終了間際に日本チームが逆転。
因縁の対決に勝利するのだった。
【後編のまとめ】
キセキの世代達がエンジン全開!
赤司を上回る真の能力を解禁したアメリカチームを前に赤司も進化を迎え、青峰と火神のWエースが躍動して日本が終了間際に逆転。
因縁の対決に勝利するのだった。
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