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前巻はこちらマリナーズが内部崩壊、しかし反撃の糸口を掴む『ONE OUTS』17巻【ネタバレ注意】
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18巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
マリナーズが復調、再び頂上決戦へ
仮想渡久地マシンはただ球を捕るだけでも難しく、苦戦するマリナーズの選手たち。
全員で同じ目標に向かって特訓するうちに、センスのある天海をはじめ次第に慣れていく。

〈チームに結束が生まれる [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
さらにチームとしての結束も出た結果マリナーズは調子を取り戻し、渡久地にいいようにやられてから2週間程度でリカオンズと同率首位になるまで持ち直した。
渡久地マシンを完璧に攻略する選手がなかなか出ないなか、高見は「バスターの構えで球をギリギリまで見極めてから打つ」という奇策を用いてようやく天海と北大路も合格ラインに達する。

〈バスターなら打てる [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
その他の選手も半分には満たないものの、それなりにミート率が上がってきた。
マリナーズとリカオンズの直接対決は残り11試合。
同率首位に立つ頂上決戦の3連戦を迎え、リカオンズは渡久地が先発登板するのだった。

〈いざ頂上決戦 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
刺客は3人だけなら怖くない
さっそく特訓の成果を出す時が来た。
マリナーズは全員がバントの構えから入り、渡久地の球を着実にミートしていく。
自然とヒットも増え始め、マリナーズは初回から満塁のチャンスを作るもブルックリンがセンターフライに倒れ無得点。
いつもと様子の違うマリナーズに苦戦するように見えた渡久地だが、マリナーズの打順が一巡した3回にはすぐに対応を取った。

〈打てる3人は敬遠 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
渡久地は北大路・天海・高見しか打てないことを見抜き、3人を徹底して敬遠。
自然とブルックリンの打順に満塁のチャンスが回ってくるが、渡久地はブルーマーズを簡単に打ち取り、ピンチを脱していく。

〈打てる者と打てない者の差が浮き彫りに [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
勢いに乗れないマリナーズはエラーなどで崩れ、リカオンズが相手のミスに乗じて得点を重ね、初戦は3-0でリカオンズが制した。
翌日もリカオンズが打撃戦を制し、第3戦はエース河中の好投でマリナーズが取り返すも、この3連戦はリカオンズが勝ち越した。
仮想渡久地マシンの特訓で1つになったはずのマリナーズだが、打てる者と打てない者の差をまざまざと見せつけられ、また亀裂が走ることとなってしまうのだった。

〈再びチームに亀裂が [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
ブルックリンが4人目の刺客に
その後もマリナーズは精彩を欠き、首位リカオンズとのゲーム差は3にまで広がってしまう。
しかし、マリナーズにはまだ渡久地攻略を諦めない選手がいた。

〈諦めない男 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
そう、ことごとく弄ばれてきたブルックリンである。
悔しさをバネに地道にマシンでの特訓を続けていたブルックリンは、ようやく8割ものミート率にまで達し、マシン攻略を果たす。
渡久地を打てる4人目の打者が揃い、いよいよマリナーズが渡久地に逆襲する時が来たのだった。
渡久地、ついに打たれる
ゲーム差は2として再びリカオンズとマリナーズの首位攻防3連戦を迎える。
そろそろ自分の力だけでチームを勝たせるのは限界と悟り始めた渡久地が先発のマウンドへ。
対するマリナーズはブルックリンを1番に持ってくる変則オーダー。

〈ブルックリンが先頭打者本塁打 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
そしてブルックリンが特訓の成果を出し、先頭打者ホームランで試合の幕が上がった。
すぐさま渡久地は覚悟を固め、「ボロボロにやられることになるだろうが、この試合を自分に預けろ」と野手たちに伝える。
渡久地の読み通り、この日はマリナーズの打線が大爆発。
渡久地は完投を果たしながらも打たれに打たれ、14-3で大惨敗を喫した。

〈滅多打ちにされながら完投した渡久地 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
球団を去る覚悟
ボロボロに打たれた渡久地だが、この試合を通じてリカオンズがペナントレースの終盤を戦い抜けるかどうかを試していた。
最強軍団マリナーズを相手に一歩も退かずに渡久地を信じて戦うリカオンズに、渡久地は図らずも「居心地がいい」と感じてしまう。
勝負師として他人に情を抱くようになったら終わり―。
渡久地は優勝まで導いた後はチームを去る決意を固めるのだった。

〈球団を去る覚悟 [ONE OUTS 18巻](c)集英社/甲斐谷忍〉
【18巻のまとめ】
仮想渡久地マシンの特訓により追い上げを見せるマリナーズ。
これまでことごとく渡久地に弄ばれてきたブルックリンも渡久地攻略法を身につけ、ついにマリナーズ打線が渡久地を捉える。
マリナーズは首位攻防3連戦で渡久地を滅多打ちにすることに成功するのだった。
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