六月救出を成功させた佐々木は、自分と同じく喰種化させられた滝澤との戦いの中で喰種の力を使いこなせるようになる。
一方、佐々木が記憶を失う前の仲間「ヒナミ」が佐々木を助け、佐々木も逃げ遅れたヒナミをCCGから庇って保護し、死を免れたヒナミは喰種専用の刑務所「コクリア」に送られた。
オークション会場では「アオギリの樹」の幹部らや主催していたピエロたちを相手に激戦が繰り広げられたが、別任務を終えた有馬たちの増援によって優勢に。
CCGは大きな犠牲を出しながらも「ナッツクラッカー」「ビッグマダム」という大物を倒すことに成功した。
4巻のあらすじを振り返ってみましょう。
クリスマス
佐々木は自分たちが暮らす「シャトー」でクリスマスパーティーを開催した。
佐々木は班員や上司たちにプレゼントを配ったが、彼にも何者かから喰種のマスクと本(いずれもカネキが愛用していたもの)が届く。
その本には著者「高槻泉」のサインがあり、その宛名から佐々木は自分の中に潜む人格が「金木研」という名前であることを知った。
一方「:Re」にはカネキの知人が集まっていた。
「ウタ」に佐々木をどうしたいのか尋ねられた「トーカ」は、自分で決めたことを続けるだけだと微笑んだ。
佐々木を慕うヒナミ
オークション掃討戦の功績でクインクス班は全員昇級し、彼らをよく思っていなかった捜査官たちも認識を改め始める。
不知はナッツクラッカーの赫包から作ったクインケを支給されるが、喰種の命を奪い武器にすることへの心理的抵抗から吐き気を催し使うことができない。
カネキを受け入れた佐々木は、目の奥の激痛と共に何かの映像がフラッシュバックするようになっていた。
一方コクリアに捕らえられたヒナミは、従順に情報を提供していた。
別の人格だと理解しつつも佐々木の言動からカネキを感じ取っていたヒナミは、彼をカネキと同じく「お兄ちゃん」と呼ぶ。
佐々木は彼女の境遇に疑問を持ち始めていた。
主のためなら
日々衰弱し赫子の制御もできなくなった月山のため、カナエたちは大量誘拐を繰り返す喰種の集団「ロゼ」としてCCGに目をつけられていた。
堀は「カネキが生きていることを伝えれば月山は元気になるが、その後の行動によっては月山家がなくなるかもしれない」とカナエに伝える。
月山家に恩義があるカナエは葛藤するが、堀の提案に乗った。
堀の予想通り活力を取り戻した月山は佐々木に会いに行くが、佐々木は彼を覚えていない。
佐々木の記憶を取り戻そうと彼に接触する月山だが、クインクス班たちが常に近くにいるため2人きりになることができない状況。
カナエは月山のため「アオギリの樹」にクインクス達の抹殺を依頼するのだった。
クインクス班 対 アオギリ・カナエ
「アオギリの樹」とカナエに襲われたクインクス班は分かれて戦い始める。
クインケを使えない不知をよそに、瓜江は1人でカナエを撃退した。
一方、六月のもとにはトルソーと、クインケを使う「墓盗り」が現れる。
追いつめられる六月だが、駆けつけた瓜江たちに助けられた。
そして佐々木は圧倒的な強さでナキのグループである白スーツたちを撃退した。
キジマの作戦
クインクス班はS1班が指揮する合同作戦に参加することになった。
囮作戦で松前たちをおびき出した「キジマ」はロゼの1人を確保し、尋問を始める。
さらに、情報を得るためCCGのウェブサイトにロゼを挑発する動画を載せた。
【4巻のまとめ】
オークション掃討作戦を終えたクインクス班は新たに月山復活のために奔走するカナエ率いる「ロゼ」の捜査に加わることとなった。
佐々木の中でカネキが生きていることを知った月山は、佐々木に接触して記憶を取り戻させようとする。
【4巻の見どころ】
自分の正体を知る手がかりを入手し動揺する佐々木ですが、一方で衰弱する月山は、再会を果たしても記憶を失った彼には想いが届きません。
そんな中、月山を救うため、カナエは「アオギリの樹」にクインクス班の抹殺を依頼。
さらに、CCGのキジマが「ロゼ」を挑発し、次なる作戦を開始します。
佐々木の記憶、月山の執念、CCGの策略が絡み合う中、彼の記憶は戻るのか。
緊迫の展開に目が離せません!

次巻へ続きます。
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