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前巻はこちら運命に導かれるように、源之助と清玄の再戦へと向かっていく『シグルイ』12巻【ネタバレ注意】
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13巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
笹原邸に集結した腕自慢たち
暗君・忠長は笹原修三郎の従弟が屈木頑之助に斬られた噂とその一連の争いを耳にし、駿府城に千加を招いて奉仕させることに。
その石牢には捕らえた頑之助の姿もあった。
そして全国各地から腕に自信のある牢人者が士官を求めて駿府城に集結、選抜のために笹原修三郎の屋敷で停泊することとなり、星川の手に余った源之助と三重もこの笹原邸に身を移されるのだった。
忠長に目をかけられた清玄
一方、忠長の遊びで石牢に案内され、人を襲う大猿と対峙することとなった清玄。
盲目の清玄が相手を言い当てられるかという遊びである。
自らの足を起点に使った無明逆流れで人ではない相手でも切り伏せた清玄は「忍びの者」と推理しながらも、「それでも掛川の虎(源之助)とは比べ物にならない」と発して忠長の機嫌を損ねてしまう。
死を覚悟する清玄であったが、忠長に対して「御所様(将軍)に刃を向けることはできません」とひれ伏し、盲目である自分には忠長が将軍に見えるとアピール。
忠長にとって将軍職はかつて自分のものになると思っていたのに兄に奪われた地位であり、自分が将軍になることは謀反ではなく元に戻るだけ。
忠長の気まぐれで死を避けられた清玄だったが、緊張と恐怖に肝を冷やすのであった。
忠長の命令は絶対
始めは無愛想で清玄との戦いしか頭になかった源之助だが、笹原のもとで過ごすうちに次第に瓜田仁右衛門と妊娠中の妻・茅に心を開き始める。
ところがその頃、忠長の命令で隠密を探すように命令を受けていた上役が笹原に「怪しい者は誰か」と問いかける。
笹原は自信をもって「いない」と答えるが、忠長が「隠密を探せ」と命令した以上は嘘をついてでも誰かを突き出さなければならなかった。
已む無くランダムで選ばれた牢人が隠密としてでっち上げられることとなる。
選ばれたのは瓜田であり、笹原は侍として主君の命令を守るために心を殺して瓜田とその妻を手にかけるのであった。
真剣での御前試合開催が決定
春を迎え、源之助のもとに掛川藩から災いを呼ぶ妖刀として七丁念仏が届けられた。
そして笹原を相手に稽古を志願した源之助は、仮想清玄として殺気を込めた剣を投げて欺く戦い方を披露。
これで清玄に勝つことができる―。
覚悟を固める源之助、そして同じ月に忠長から「今度の御前試合は真剣を使用するように」との命令が下るのであった。
【13巻のまとめ】
全国各地から腕に自信のある牢人者が士官を求めて駿府城に集結、選抜のために槍の名手である笹原修三郎の屋敷で停泊することとなり、源之助と三重も笹原のもとに身を預けられることとなる。
笹原を相手に稽古をつけ清玄との戦う方を編み出した源之助。
そして同じころ、誰も逆らうことのできない暗君・忠長が真剣での御前試合開催を決めるのであった。
次巻へ続きます。
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