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前巻はこちら波乱の終了処理、美雪が目覚め呪いを解こうとするも事態は悪化、怒涛のクライマックスへ『カラダ探し』16巻【ネタバレ注意】
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最終巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
目次
全ての呪いを解く方法が明らかに
留美子が「美紗が教えてくれた」と言いながら、美子の心臓を探して美子に帰せば美子の身体が浄化されると予言する。
そしてカラダ探しの呪いが解けて「赤い人」が動き出した今、時間はそれほど残されていない。
武司もまた、妹のあゆみから「私達を信じて」という言葉を受け取っており、全てを知った様子の武司・留美子が明日香を連れて美子の心臓が埋められているはずの中庭へ。
話をついて行けない高広たちも美雪の遺体や留美子たちが持ってきた美子の心臓を見て話を信じることとなる。
そこに遥も合流し、留美子は全てを終わらせる方法として、次の2つを明かした。
・美子の心臓を美子の遺体に返すと美子の呪いが解ける
・美子から追い出された「赤い人」が小野山家の地下室の倉庫にある壷吸い込まれたタイミングでその壷を壊せば全ての呪いが解ける
明日香たちは二手に分かれることを決断し、全ての呪いを解くための最後の戦いが始まるのであった。
2チームに分かれ、小野山邸と美子の墓へ
翔太が美雪の遺体の傍にいることを選ぶなか、武司・留美子・結子の3人が美子の心臓を美子の遺体に返すチーム、明日香・高広・遥が小野山邸の地下室で壷を壊すチームとなる。
八代先生が車で皆を送ることにし、先に小野山邸で明日香たちを降ろしてから美子の墓に向かうことに。
その道中で泰蔵に憑依されたときに似た状態の健司も合流し、先に小野山邸で降りた明日香・高広・遥は小野山家に漂う3つの不思議な光を目の当たりにする。
他方、八代先生・健司・武司・留美子・結子の5人が美子の墓を目指す。
ところが行く手を「赤い人」に阻まれ、車が横転。
何とか5人とも無事ではあったが、「赤い人」を食い止めるために健司が自ら立ち向かうこととなる。
憑依した泰蔵の力を借りて「赤い人」に挑む健司だが、それでも長くは持ちそうにない。
健司が身を挺して時間を稼いでいる間、留美子は足を負傷して動けない結子の避難を武司に任せ、八代先生と2人で美子の墓を目指すのだった。
不思議な光が「黒くて怖い人」を食い止める
小野山家では、明日香たちが屋敷の中へと突入。
漂う3つの光は明日香たちの周囲を飛んでいるものの、害はないようである。
そして溢れ出る殺気に耐えつつ、ついに呪いが始まった地下室へと辿り着いた。
そこに「黒くて怖い人」が出現し、襲い掛かってきた。
すると明日香たちの周りを飛んでいた3つの光が「黒くて怖い人」へと立ち向かう。
3つの光のうち1つの正体は武司の妹・あゆみであり、あゆみたちが「黒くて怖い人」を食い止めて時間を稼ぐのであった。
ついに美子の心臓を遺体に返す
他方、美子の墓では留美子と八代先生が美子の遺体を掘り起こすも、「赤い人」に追いつかれてしまう。
八代先生が「赤い人」に殺されるも、結子を逃がした武司が留美子を守った。
その武司も「赤い人」によって致命傷を負ってしまうが、留美子がようやく棺桶を開けた際に「赤い人」は赤い服が遺体にかかっているのを見つけ、一瞬怯む。
素早く留美子が美子の心臓を美子の遺体へと返し、「赤い人」はそのまま留美子を手にかけるも、ついに美子の呪いが解かれるのであった。
全ての呪いが解かれた
小野山家の地下室ではあゆみたちが食い止めながら、高広が「黒くて怖い人」との喧嘩に挑み、力尽くで「黒くて怖い人」を壷に押しやっていく。
「黒くて怖い人」の攻撃で遥が致命傷を負ってしまうが、何とか「黒くて怖い人」を壷に戻すことに成功。
さらに美子の呪いが解けたことにより「赤い人」も壷の中へと帰ってきた。
そして明日香がスコップで壷を叩き割ると、まばゆい閃光とともに「ありがとう…お姉ちゃん」という声と共に全ての呪いが解け、屋敷の崩壊が始まる。
高広と明日香だけが辛くも屋敷からの脱出に成功し、崩れた小野山家からは美紀と美子の霊が手を取り合って空へと昇っていった。
全ての呪いが終わり、歪んだ世界やこれまでの出来事・時間が大きく修正されていく。
2人だけ生き残った高広と明日香もそこで意識を失うのであった。
エピローグ:全ての記憶は明日香と高広だけのもの
次に明日香が目を覚ましたのは、一晩が経過した11月29日。
そのまま月日は経ち、卒業式の日。
高広と明日香を除いてみな11月28日とカラダ探しに関する記憶を失っていたが、みな元気に復活していた。
全ての呪いが解けたことで武司の妹のあゆみも美雪の妹の真冬の死も無かったことになり、次のカラダ探しを依頼する側に回った小川や美紀に存在を消された幸恵も復活。
八代先生も目に活気を取り戻しており、美子が殺された事件の記録はあるものの、美子の墓や小野山家は跡形もなく消えていた。
唯一、遥のことだけは誰からも覚えられていなかったが、遥はもともと明日香たちよりも1学年上であり、既に卒業したOGとして復活していた。
全てが元通りに戻ったことを知った明日香は涙を流しながら安堵。
カラダ探しのことを覚えているのは生き延びた明日香と高広の2人だけ。
カラダ探しを無事に終え、明日香は皆や高広との絆を感じながら、約束通り高広の告白に対する返事をするのであった。
【17巻(完)のまとめ】
すべてを終わりにすべく二手に分かれ、留美子たちは美子の遺体に心臓を返す役割を、明日香と高広・遥は小野山邸の地下室に突入する。
留美子たちが身を挺して美子の心臓を遺体に返すと、「赤い人」の呪いが解けた。
そして小野山邸の地下室でも不思議な3つの光が「黒くて怖い人」を食い止め、遥が致命傷を負いながらも高広の奮闘によって「黒くて怖い人」を壷のなかへ押し返すことに成功。
明日香がその壷を壊し、全ての呪いが解けたことで屋敷の崩壊と世界の再編が行われる。
生き残った明日香と高広を除き、目覚めた世界では皆記憶を失って復活し、平穏な生活を送る。
カラダ探しを無事に終え、明日香は皆や高広との絆を感じながら、約束通り高広の告白に対する返事をするのであった。
不思議な発行体の正体を始めとする一連の謎は続編で明かされます。
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