ある日、高校1年生の玄野計は小学生時代の親友だった加藤勝と共に地下鉄のホームで線路に落ちた酔っ払いを助けようとして電車に轢かれ命を落としてしまった。
目を覚ました次の瞬間、2人がいたのはとあるマンションの一室。そこには同じように死んだはずの人々が集められていた。
部屋の中央には「ガンツ」と呼ばれる謎の大きな黒い球。
同じ部屋にいた中学生の西や美少女の岸本らとともに、玄野たちは理由もわからないまま星人を「やっつける」ように指示され、別の場所へと強制的に転送されていく。
破壊的な威力を持つ近未来の武器を手にわけもわからぬままゲームが始まり、2度目のゲームでは経験豊富な西が命を落とすまさかの事態となってしまう。
「あと10点で自由になれたのに…」というのが西の遺言だった。
何人かが犠牲になるが、玄野がボスの撃破に成功、ゲームクリアとなる。
ガンツのゲームの中に自分の輝ける居場所を見出し始める玄野だが、岸本が想いを寄せる加藤に嫉妬し岸本を家から追い出してしまった。
幼い弟の歩を養うため、もう二度とゲームには参加したくないと願う加藤、しかしそんな願いを裏切るかのように3度目のゲームが始まった。
集められた多くの初心者を必死に束ねようとする加藤だが、TV出演歴もある仏僧を筆頭に信じない者、半信半疑である者、反応はそれぞれである。
岸本への失恋のショックが癒えない玄野は部岸本への想いを吹っ切る為、声をかけてきた美女と男女の関係を結んだ。
そして今回は寺院を舞台に仏像に扮した異星人との戦いが始まる。
果敢に立ち向かう玄野の活躍で2体を撃破、しかし付近からは無数の仏像たちがジリジリと迫ってきていた。
さら鎮座していた大仏も動き出し、あまりに大きな敵を相手に厳しい戦いを迫られることになるのだった。
7巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
犠牲者を出しながらも大仏を撃破
スーツを着た加藤・岸本・北条・貞子の4人で大仏の足を支え、一般人がそこから離れるまで耐えることに。
なんとか一般人は何も気づかないままその場を立ち去っていき、4人はスーツのおかげでダメージは無かったものの、着実にスーツに負荷がかかっていた。
他方、大仏星人への攻撃に集中した玄野だが、「仏の顔も三度まで」という言葉どおりか、突如として大仏星人が激昂して暴れ出す。
捕らえられたガンマニアが頭を食いちぎられて殺されるなか、覚悟を決めた玄野が助走をつけてトップスピードで大仏星人へ突っ込んでいく。
そのまま大仏星人の額の傷口から身体の中へ侵入し、内側から銃を乱射して撃破。
第2ウェーブを乗り切り、残るターゲットを追って寺の中へと進んでいくのだった。
ラスボス・千手観音像を相手に全滅寸前
寺の奥で北条・貞子とスーツを着ていない者3人が千手観音像とその周りを囲む仏像たちと接敵する。
1人が殺され、北条と貞子が引き付ける間に残る2人に援護を呼びに行った。
助けを聞きつけた玄野や加藤たちが向かうが、北条と貞子はラスボスである千手観音像にやられたのか既に下半身がなく、間もなく絶命してしまう。
怒った加藤が千手観音像を銃で撃つが、その腕の1つがみるみるうちにダメージを回復してしまう。
さらに別の腕から液体による攻撃がふりかけられ、加藤を庇って攻撃を浴びた岸本の胸から下が溶け落ちた。
激昂した玄野が千手観音像に突撃、後に続いた美女が周囲の仏像を相手にするが、玄野もまた瞬時に回復した相手の攻撃によって右腕と左足を失う重傷を負ってしまう。
美女と加藤は瀕死の玄野を抱えていったん退却を強いられるのだった。
美女が単身で千手観音像に挑む
ミッションをクリアしたときに生きてさえいれば、五体満足で部屋に戻れるはず―。
その可能性に賭けて千手観音像を倒す作戦を必死に考える加藤と美女。
その間に残る2人が背後から、そして遠くから自衛隊員が千手観音像を銃で狙うが、いずれも攻撃は失敗し返り討ちにあってしまう。
そして加藤が他の仏像に足止めを食らうなか、瀕死の玄野の目前で美女が千手観音像に挑むことに。
スーツの力、玄野と付き合うという決意、ジムで習ったキックボクシングを武器に果敢に挑み、千手観音像の武器である液体をそのまま浴びせることに成功するのだった。
【7巻のまとめ】
犠牲を出しながらも大仏を撃破し、ゲーム攻略は順調化に思えた。
しかしラスボスの千手観音像を相手に次々と味方が殺されていき、岸本が死亡、突撃をかけた玄野も右腕と左足を失う重傷を負ってしまう。
さらに千手観音像の腕の1つが回復器でみるみるうちにダメージを全快。
全滅寸前の絶望的な状況の中、瀕死の玄野を救うために美女が単身で千手観音に挑み、近接戦闘で千手観音像の自爆を誘うことに成功するのだった。
次巻へ続きます。
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