同期の止める声にも耳を貸さず、ハイスペックな医師との出会いを期待して、手術室看護師──通称「オペ看」を希望した、新人ナースの林あきこ。そんな彼女を待ち受けていたのは、想像を超える現場であり、いろいろとブッ飛んだ医師たちであり、鬼の教育担当であり……。トキメク希望は無残に打ち砕かれたけど、壮絶でドラマチックな日常に泣いて笑って、あきこはやりがいを感じていく。元オペ看・人間まおの原作による、ほぼ実話!?…の新人ナース奮闘記!
(U-NEXT作品紹介より引用)
さっそく、1巻のあらすじを振り返ってみましょう。
オペ看始動
新人看護師の林あきこは、テレビで見てカッコいいと思ったという理由でイケメンドクターと触れ合うことが多そうという期待もあり、普通の看護師ではなくマニアックな領域である手術室で働くことを希望。
手術室の看護師、通称オペ看として働き始めた。
しかし手術室の雰囲気はバタバタと忙しそうで、生臭いしグロいし感じの悪い看護師もいて初日から挫折しそうになる。
それでもイケメンハイスペック彼氏をゲットするという夢のため、なんとか切断した人の足を容器に入れるという初仕事をこなすあきこ。
そして感じの悪い看護師に褒められるが、その看護師が加藤セツ子という教育係で衝撃を受けるのだった。
オペ看として
初めての手術では、患者がイケメンでやる気に満ちていたあきこだったが、手術内容が痔ということにショックを受ける。
さらに、腰椎麻酔で意識のおある患者に手術中に失礼なことを言われ、怒って暴言を吐くなど看護師失格の行動をとってしまう。
教育担当のセツ子のフォローもあり、無事に手術は終了。
患者とも和解するが、最後の処置時に起こった出来事でショックを受けるあきこ。
その後は、切断指の再接合術や帝王切開、異物除去術を経験。
手術を通して患者の背景を気にすることが出来るまで成長していく。
男運
イケメンドクターを見つけてウキウキで手術に入る。
手術も上手で新人にも気を遣ってくれると憧れを持つが、実はアイドルオタクでがっかり。
同期と行った合コンでは、オペ看ということで男性陣からかっこいいと言われたりと気分良く飲み会が行われる。
しかし、今までなら気にならなかったことが気になり男性陣に幻滅。
気分を変えようとトイレに立つと男性陣の本音を聞いてしまい、やけ酒をして悪態をつくなどと、男運は皆無。
しかし、帰り道に教育係の加藤セツ子と出会い、飲みすぎるなと怒られるも面倒をみてもらうことになる。
男運はないが、上司には恵まれているのだった。
【1巻のまとめ】
新人看護師の林あきこは、イケメンハイスペック彼氏を見つけるために手術室でオペ看として働き始めるが、思い描いていた仕事風景とはかけ離れており一時はもう無理と諦めようとする。
男運も悪く、合コンに行けば失敗。イケメンドクターがいたかと思えばアイドルオタク。
それでも、教育係の加藤セツ子と共に数々の手術をこなしていき、少しずつオペ看として成長していく物語である。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
参考ほぼ実話!?手術室看護師となった新人ナースの知られざる奮闘記『オペ看』全3巻【ネタバレ注意】
続きを見る