栃木に転校し心機一転、新たな学園生活を送ろうとする佐藤 十兵衛だが、東京から追ってきた不良やヤクザたちに絡まれてしまい、難なく撃退するも転校初日にしてその実力が露になってしまう。
そして十兵衛は巧みな話術でフルコンタクト空手「進藤塾」で関東大会3位の猛者・高野照久に接近して煽り、全力で戦うように仕向ける。
果たして十兵衛の狙いとは―。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
目次
(ギャグ回)父に激辛カレーを食べさせたい
十兵衛は別居していた財務官僚の父と久々に再会。
あらゆる手を使って父の家出の原因ともなった激辛の地獄カレーを食べさせる。
師匠を超えた高野
何でもありのルールで十兵衛と戦うため、高野は自分の通う進藤塾の空手に疑問を持ち、あえて師匠の青木 裕平らに噛みつく。
師匠の青木に憧れて進藤塾の門を叩いた高野だったが、破門となってまでも十兵衛と戦うことで自分が空手の強さを証明するという本来の目的を思い出していた。
塾生を全員倒し、そのまま青木に道場の看板を賭けて決闘を挑む高野。
疲れや体格差をモノともせずに正面から渡り合い、2人の決闘の情報を聞いた十兵衛が駆け付けるなか、高野はこれまでの鍛錬の賜物である飛び膝蹴りで青木を倒した。
涙を流しながら進藤塾の看板に何度も礼をする高野。
これで十兵衛との戦いに弾みをつけるのだった。
(ギャグ回)トイレでう○こを流してはいけない?
東京に初めて来た綾子は、トイレの「トイレットペーパー以外の物を流さないで下さい」という貼り紙を見て「分別が進んでいる東京ではう○こも流してはいけないのか」と驚愕し、出したものを宇都宮まで持ち帰ろうとする。
(ギャグ回)女子校生ハンターの姿を取り戻す島田
女子アナハンターへと逃げ始めていた島田は、十兵衛と綾子のおかげで本来の姿である女子校生ハンターの道へと戻ってくる。
(ギャグ回)十兵衛、逮捕される
十兵衛の妹・萌は十兵衛の朝勃ちを誤解し、その誤解を解こうとした十兵衛の行動が裏目に出てしまう。駆け付けた警察官は十兵衛が無理やり妹を襲ったものと誤解し、十兵衛は現行犯で連行されていった。
【2巻のまとめ】
十兵衛に触発され、空手の道を離れて本物の強さを追求したくなった高野が師匠の青木を破る。
これまで自分を育ててくれた進藤塾に感謝しながら、十兵衛との戦いに弾みをつけるのだった。
次巻へ続きます。
この漫画をもう一度読みたい方はこちら
全巻まとめに戻る
-
-
参考最強の格闘技は何か?ルール無しなら戦いはここまで変わる『喧嘩商売』全24巻【ネタバレ注意】
続きを見る