古代において當麻蹴速と野見宿禰という2人の剛力による決闘が相撲の起源。
同じ名前を持つ野見宿禰という若者が現代に姿を現し、規格外の体格とパワーを見せつける。
強き者との力比べを望む宿禰は、ご老公の差配によってオリバとの対決へと臨むのであった。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
宿禰vsオリバ
大地の邪気を払うかのような長時間に及ぶ四股や、バーベル・超特大のサンドバッグを規格外のパワーで易々と扱う宿禰。
そこにアメリカからオリバが相撲の廻しをつけて到着した。
アメリカ最強の怪力との力比べとなるが、体格で数段上回る宿禰はオリバのタックルでも物ともせず、子供を扱うかのようにオリバを持ち上げて見せる。
相撲ではなくフリーファイトとしてオリバが不意打ちで強烈なパンチを見舞うが、宿禰は鼻血を出しただけでまるで動じない。
フリーファイトでも相撲の構えを見せた宿禰は、オリバの本気のパンチを額で受けて拳を破壊しながら、オリバの肋骨を皮膚の上から掴んだ。
負けを認めないオリバは、その状態からでも自慢の筋肉を解放して脱出しようとするが、宿禰の途方もない握力で掴まれた肋骨が砕け、床に投げられて完敗したのだった。
大相撲との激突へ
相撲協会を脱退した元横綱の金竜山が徳川邸を訪れる。
どうやら金竜山は宿禰と繋がっており、大相撲の威厳を取り戻すためにある案を持ってきた様子。
そしてその夜、宿禰が街中で現役大関に喧嘩を売る。
公衆の面前で売られた喧嘩を現役大関も買い、警察も駆けつけるなか一触即発の空気となるのであった。
【2巻のまとめ】
怪力自慢のオリバとの力比べも制した宿禰。
今度は現役大関に街中で喧嘩を売り、警察も駆けつけるなか一触即発の空気となるのであった。
次巻へ続きます。
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