地上最強の生物と謳われる父、勇次郎との決闘へ向けてトレーニングに励む刃牙。
全盛期のアイアン・マイケルとのシャドーファイトをウォームアップにし、次の相手に挑む。
さらに人間大サイズのカマキリをイメージしたうえでのシャドーファイト。
普通の格闘技が通用しない相手にも真っ向から立ち向かい、象形拳にヒントを得て勝利した。
次にオリバとの決闘を望んで自らアリゾナ州立刑務所に収監された刃牙。
しかしオリバとの対戦はすぐには実現せず、その前にオリバと同等の自由を許される実力者、ミスター2の存在と強さを目の当たりにする。
「2代目のミスターアンチェイン」として「ミスター2」の異名をとるゲバルの実力は勇次郎とオリバと並び衛星偵察の対象になるほどである。
そのゲバルは見事なコンビネーションでアイアン・マイケルをも圧倒した3人組「マウス」を一蹴。
オリバに続いて折り紙付きの強さを見せるゲバルにも刃牙が決闘を申し込もうとするが、オリバとゲバルの間に割って入ることができない。
そしてついにオリバとゲバルが激突。
しかしバンダナを使った中世伝統的な勝負スタイルに退屈した刃牙が勝負に水を差し、勝負は次のフェーズへ移っていく。
7巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
オリバ vs ゲバル 決闘に決着
勝手にマリアに添い寝した刃牙に激高するオリバ。
しかしマリアもオリバとゲバルの勝負に退屈していた。
「男勝負はシンプルな倒し合いであるべきだ」というマリアの意見に従い、オリバの怪力が目を覚ます。
オリバが放った掌底がゲバルの胸に大きな手形をつけ、ゲバルの身体が吹っ飛ぶ。
強烈な一撃で気合を入れなおしたゲバルも本気モードになり、オリバからダウンを奪う。
〈本気のゲバル [範馬刃牙 7巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
オリバはゲバルを怪力で叩き伏せ、ゲバルも弱き民たちのために立ち上がる。
しかし最後はオリバのパワーが勝り、ゲバルをKOした。
〈オリバが勝る [範馬刃牙 7巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
ゲバルに敬意を表しながら、オリバはマリアを抱きかかえて勝利をくくるのだった。
【7巻のまとめ】
マリアの意見により、2人のアンチェインの決闘は正面からのぶつかり合いに。
共にダウンを奪い合う激しい戦いとなるが、最後はオリバに軍配があがった。
次巻へ続きます。
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