変態おやじの喰人鬼は強力でヴィヴィアンを圧倒し、赤ずきんも凌辱しようとするが、赤ずきんは逆に内部から喰い破って倒す。
魔界の公爵ダンタリアンは赤ずきんの監視を任せたアスベエルの怠慢に苛立ち、彼を人間界に送り込む。
一方、教会ではルーポが変化し、嫉妬するウィッチがネクロマンサーのヴェルノに赤ずきんの殺害を命じる。
ヴェルノは強力なアンデッドを使い赤ずきんを襲撃し、狙撃で頭部を粉砕、爆薬を仕掛けたジェンティーレと共に葬ろうとする。
3巻のあらすじを振り返ってみましょう。
セオスの介入とウィッチとの決別
ジェンティーレの身体に仕掛けた爆薬を起爆させようとしたヴェルノだったが、割って入ったセオスがそれを妨害し、赤ずきんを殺させない。
セオスは天使の羽を生やし、その力でヴェルノを始末、さらに赤ずきんの殺害を命じたウィッチも見限る。
目の前で部下のヴェルノを殺されたウィッチもセオスと決別する覚悟を固める。
魔術で強力な悪魔を召喚して抵抗するが、セオスによって殺されてしまうのだった。
赤ずきんの正体と「狼計画」の真実
他方、駆け付けたアスベエルは頭部を吹き飛ばされた赤ずきんに即席の魔法陣を施し、再生を急ぐ。
かつて赤ずきんは魔界の姫アスタルテであり、世界を正しい方向に導くためにダンタリアンが立てた「狼計画」の要の狼として男児を出産。
そしてアスベエルはアスタルテの側近として仕えていたのである。
だが神の命令を受けたセオスが狼計画阻止のため、魔界に降り立ってアスタルテに接近。
アスタルテとたぶらかしてその子供・ルーポを奪ったのが全ての始まりである。
奪われたルーポは人間界の教会でセオスの監視下に。
一方、まんまと子供を奪われたアスタルテは不死身の呪いをかけられて記憶を消され、魔界を追放された。
こうして赤ずきんに身を変え、贖罪として「狼に食べられること」を使命として東京の街を彷徨いはじめた。
そして今、アスベエルの魔方陣によって復活した赤ずきんは、かつて魔界にいたときの記憶も取り戻したのだった。
記憶を取り戻した赤ずきんと天使キサとの激闘
記憶を取り戻した赤ずきんは、改めて自分の子であるルーポを取り戻す決意を固め、アスベエル・ヴィヴィアンに協力を依頼する。
だがその一方で、神の命令を受けた天使キサ・ヴァニタスが人間界に送られ、赤ずきん殺害に向けて動き出した。
そして強大な力を持つキサと赤ずきんが接敵、激闘が始まるのだった。
【3巻のまとめ】
ヴェルノが仕掛けた爆薬をセオスが阻止し、ヴェルノを倒すと同時にウィッチとも決別。
セオスは魔術で抵抗するウィッチを殺害し、赤ずきんを守る姿勢を示す。
アスベエルは頭部を吹き飛ばされた赤ずきんを魔法陣で復活させ、彼女がかつて魔界の姫アスタルテであり「狼計画」の要であることを明かす。
記憶を失い人間界を彷徨っていた赤ずきんは復活後、失った子ルーポを取り戻す決意を固める。
一方、神の命令を受けた天使キサが赤ずきんの殺害を目指し、激しい戦いが始まる。
【3巻の見どころ】
この巻の見どころは、セオスの介入によってヴェルノの爆薬計画が阻止され、赤ずきんを守るためウィッチとも決別する緊迫の展開です。
魔術で抵抗するウィッチをセオスが葬り、赤ずきんを守る姿勢を鮮明に示します。
さらに、アスベエルの魔法陣で復活した赤ずきんが、自身が魔界の姫アスタルテであり「狼計画」の鍵を握る存在であることが明かされます。
失われた記憶を取り戻した赤ずきんが、奪われた息子ルーポを取り戻す決意を固めるシーンは感動的です。
そして、神の命令を受けた天使キサとの激しい戦闘が始まり、物語は大きな盛り上がりを見せます。

次巻へ続きます。
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