地上では瓜江たちによるクーデターが起きる。
鈴屋に敗北したカネキは大切なものを守るため、オッガイを捕食し異形の姿へ変わっていく。
14巻のあらすじを振り返ってみましょう。
竜
オッガイたちと旧多がもっていた核を吸収したカネキは赫者「竜」となり、地上のあらゆるものを破壊していく。
その姿は一般市民にも認知され、緊急事態として自衛隊も出動して応戦するが、それでも竜は止まらない。
丸手が指揮をとるCCGは住民の避難や現状把握に奔走し、竜の情報を得るため嘉納の身柄を確保しようと動き始めた。
生きていたヒデ
カネキに食べられて死んだと思われていたヒデは何とか生き長らえており、正体を隠してカネキを助けてくれる仲間を見極めていた。
丸手がクーデターを決行したのも、ヒデからの情報によって旧多に不信感を抱いたためだった。
竜になってしまったカネキを救うため、ヒデは亜門と真戸を呼び出し黒山羊のアジトへ向かう。
カネキのために
黒山羊のアジトでは食糧調達班とトーカたちが合流した。
そこへ四方を抱えたピエロの一員「イトリ」が現れ、カネキは喰種のために人間を殺したと主張する。
イトリは喰種たちの憎しみを煽るが、月山やトーカたちの「カネキに幸せになってほしい、帰ってきてほしい」という心からの願いが喰種たちの心を鎮めた。
喰種たちが改めてカネキを元に戻す作戦会議を始めると、亜門たちを連れたヒデが現れ、カネキを助けに行こうと提案した。
喰種とヒトの合同作戦
嘉納は「喰種の力を医学に応用できると世界に気づかせる」という目的であったこと、そして竜の暴走によって喰種の存在が公になったこれからは研究が進むだろうとクロナに話し、母の墓前で自害した。
竜の情報源を失ったかに思えたCCGの前に、嘉納の助手だった貴未たちが現れ、協力を申し出てきた。
だが巨大な赫子である竜を崩壊させるには、本体であるカネキを見つけなければならず、それには多くの人手と機動力が必要。
頭を悩ませるCCGの前に黒山羊たちを連れたヒデが現れ、協力を申し出る。
喰種との共同作戦に抵抗感をあらわにするCCGだが、捜査官としては死んだと思われていた亜門の説得と、マスクを脱いで捜査官たちの前に素顔を見せた喰種たちの覚悟が彼らの心を揺さぶった。
クインクス班に続いて今やCCG内のカリスマ的存在である鈴屋も協力を受け入れたことで、CCGはついに喰種との合同作戦を決行する。
指輪
24区の住人の証言により、竜の眼球を1つずつ調べていけば本体であるカネキを見つけられる可能性が高いことが判明した。
トーカはカネキに指輪を贈ったことを思い出し、作戦本部は金属探知機を使って指輪を探せばカネキも見つけられると気づく。
妨害
金属探知機の反応を追って進んでいくトーカの前に現れた六月は、憎しみをあらわにしてトーカを妨害する。
カネキに執着する六月と安浦によって追いつめられたトーカだが、駆けつけたクインクス班に助けられ、カネキの捜索を再開した。
喰種への強い憎しみをもち、叔母を守りたいと主張する安浦には同期のシャオとトウマ、六月には瓜江と才子が対峙した。
【14巻のまとめ】
死んだと思われていたヒデは生きており、丸手に協力していた。
赫者「竜」と化して地上のあらゆるものを破壊しながら暴走するカネキを救うべく、ヒデの仲介により喰種とCCGの合同作戦が決行されるが、トーカは六月による妨害を受ける。
六月を止めるため、同期であるクインクス班が立ちふさがった。
【14巻の見どころ】
この巻の見どころは、カネキが赫者「竜」と化し暴走する中、ヒデと喰種たちが協力して彼を救おうとする展開です。
カネキの変貌と、それに伴う破壊的な力が描かれる中、ヒデが生きていたことが明らかに。
彼は亜門と真戸を呼び、黒山羊のアジトでカネキを助ける作戦を立てます。

次巻へ続きます。
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