旧多はCCG局長となり、新たなクインクス部隊「オッガイ」を投入して、全ての喰種を殲滅しようと動き始めた。
12巻のあらすじを振り返ってみましょう。
六月の強襲
アジトの店を突如として訪れた六月。
CCGに戻ることを断られた六月と同行していた安浦は、力づくでカネキを取り戻そうとする。
六月はカネキを奪ったトーカに、安浦は叔母を傷つけたカネキに強い憎しみを持っていた。
さらにオッガイの部隊も参戦し、店はめちゃくちゃにされてしまう。
何とか逃げ出したカネキとトーカは、身を隠した先でついに結ばれる。
結婚式
黒磐と依子の結婚式に参加した六月は、瓜江にカネキへの思いを打ち明け、何としても自分たちのもとに取り戻したいのだと語る。
遠くから親友の結婚式を見届けたトーカは、カネキに自分の宝物である「両親の結婚指輪」を贈った。
依子の逮捕
幸せなはずの依子だったが、トーカの知人として作為的な調書を作られ逮捕されてしまう。
人権を無視するような聴取に抗議した黒磐も身柄を拘束された。
そして喰種擁護者への罰則が強化され、依子は処刑されることが決まった。
手紙
黒山羊たちはCCGの手から逃れるため、地下の24区に潜みながら仲間を増やしていた。
ナキ達は地上で「甲」という少年を助けるが、彼は六月からの手紙をカネキに届けるために潜入したスパイだった。
手紙には依子の調書が添えられ、カネキが来るのを待つと書かれていたが、罠だと考えたカネキは手紙を燃やしてしまう。
24区
CCG創設のきっかけとなった「隻眼の喰種」について調べるため24区深部に向かったアヤトは、大きな街の残骸に辿り着いた。
そこに隠れ住んでいた喰種によると「ナァガラジ」と呼ばれる畏怖すべき存在が全て壊したのだという。
カネキとトーカの結婚
超高速で細胞分裂を繰り返したカネキの体には限界が迫っていた。
一方、トーカは依子の処刑を知ってしまうが、自分の腹に宿るカネキとの子どもを守ることを優先した。
トーカに自分の子を身ごもっていることを告げられたカネキは、トーカが親友を見捨てる選択をしたことに気づき、彼女との結婚を決意する。
そして誰かのために命を投げ捨てるのではなく、生き延びて大切な人を守り続けたいと考えるようになった。
食糧調達
依子の処刑が迫る中、黒山羊は大規模な食糧調達遠征を実行する。
しかし牢獄に監禁している甲には発信機がつけられており、黒山羊のアジトの場所が漏れていることにカネキはまだ気づいていなかった。
一方、依子の処刑に納得できない才子と彼女に賛同した瓜江たちはCCGのやり方に声を上げる決意をする。
【12巻のまとめ】
CCGは喰種への圧力を強め、喰種擁護者への厳罰化を決定した。
トーカと結婚し、家族ができたカネキは、生き延びて大切な人を守りたいと思うようになる。
【12巻の見どころ】
この巻の見どころは、カネキとトーカの関係が深まる瞬間と、CCGとの激しい対立が描かれるところです。
六月が強襲してきたシーンは特に緊迫感があり、店が破壊される中、カネキとトーカが逃げる姿には切なさと緊張感が漂います。
その後、カネキとトーカが隠れ家でついに結ばれる場面では、二人の絆と愛が強く感じられ、物語に新たな局面を迎えます。
また、結婚式のシーンでは六月がカネキへの思いを告白し、トーカがカネキに「両親の結婚指輪」を贈ることで、彼女の心情とカネキへの深い愛情が伝わります。
依子の逮捕と処刑が決定されることで、物語は一層暗くなり、CCGの過酷さが浮き彫りに。
さらに、カネキとトーカが結婚を決意する過程も感動的で、トーカが自分の腹に宿るカネキとの子どもを守るために決断を下す姿が描かれています。
カネキは、依子の死を知りながらも、愛する者を守るために生き延びる決意を固めるシーンが心に残ります。

次巻へ続きます。
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