野田の絶対的な感覚は家長にどこまで通用するのか、そして前夜に130球を超える投げ込みを行い疲労困憊ながらも日本一のために必要だったという文吾はどんな投球を見せるのか。
注目の一戦は初回の表、家長がストレートだけで3者連続、3球で三振を奪う圧巻の立ち上がりを見せるのであった。
37巻のあらすじを振り返ってみましょう。
文吾は不安定な立ち上がり
1回裏、流山シニアの攻撃。
文吾は前日の投げ込みの中で掴んだ「脱力」の感覚に理想とする投球のヒントを見出し、それを再現しようとするが、脱力しすぎた球は半速球となり、先頭打者・保田にいきなり痛烈なヒットを浴びる。
あのときの感覚を取り戻すべく実験する文吾だが、続く2番・勝浦にも制球が定まらず四球。
一気に畳みかけたい流山シニアは、3番・木更津が文吾の初球のストレートを思い切り叩くが、センターの間瀬がダイビングキャッチで助けた。
2塁走者がタッチアップで3塁へ進み、迎えるはパワーも小技も併せ持つ万能型の4番・鴨川。
文吾は感覚を掴みつつあるストレートのノビで押し、鴨川の打球は再びセンターフライに。
すると間瀬が強肩で犠牲フライを阻止し、ここでも文吾を助ける。
5番・家長に対してはジャイロ・スライダーで攻め、最後は野田の好守によってショートゴロでピンチを切り抜けるのだった。
野田vs家長 第1打席
2回表、野田と家長の2人の天才による初対決に注目が集まる。
ここで家長はカーブやスライダーも解禁。
野田は自分の絶対的な感覚で全ての球に対応しようとするが、家長の見せる投球の幅はまるで無限大。
そして最後は豊田が忠告していたとおり、野田の絶対的な感覚が破られ、チェンジアップで野田は空振り三振に倒れた。
続く間瀬は家長の左投げにしぶとく合わせて2ベースを放ち、存在感を見せる。
だが文吾、米村は三振に倒れ、先制点とはならず。
自分の感覚が破られた野田はベンチでうなだれつつも、次の打席に向け闘志を燃やす。
それを見た文吾は「絶対的感覚が崩された程度で日本一の4番が弱気な姿勢を見せちゃダメだ」と、この試合中に再び失った感覚を取り戻すように激励。
そして自らも神経を研ぎ澄ませ、投球に集中。
それは文吾自身が後に「生涯最高の投球の1つ」と数えるほどの伝説の幕開けとなるのであった。
【37巻のまとめ】
前日の投げ込みの影響からか、文吾は不安定な立ち上がりを見せながらも味方の好守に助けられ初回を無失点で切り抜ける。
そして2回には野田と家長の初対決。
野田は絶対的な感覚を破られ、空振り三振に。
だが文吾はそんな野田を激励し、自らも投球に神経を研ぎ澄ませていくのだった。
【37巻の見どころ】
この巻の見どころは、文吾が不安定な立ち上がりから立ち直り、そして伝説的な投球を見せる過程です。
初回、文吾は前日の投げ込みの感覚を試みるも、制球が定まらずにヒットや四球を許します。
しかし、間瀬のダイビングキャッチや強肩、野田の好守に助けられ、無失点で切り抜けます。
続く2回表では、野田と家長の初対決が注目され、野田が家長の多彩な投球に屈し三振。
しかし、文吾はその野田を励まし、自らも集中力を高めて投球に挑みます。

次巻へ続きます。
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