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前巻はこちら痛恨のスリーランを献上するも、後がない9回裏に猛追を見せる彩珠学院『ラストイニング』43巻【ネタバレ注意】
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最終巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
痛恨のスリーランを献上
上福岡はレフトフライに倒れ、3塁ランナーも生還できず2アウトと追い込まれる。
迎えるバッターはこの大会わずか1安打でこの試合3三振の蓮沼。
失望感漂うなか、蓮沼は思いつきでセーフティスクイズを敢行し、敵味方全員の意表を突くかたちで内野安打となる。
2アウト満塁、バッターは鳩ヶ谷の教えを一番吸収して成長した八潮。
フルカウントになったあとも必死に粘り11球目。
最後は藤村のボールに手が出ず、無念の見逃し三振。
彩珠学院の快進撃はここで幕を下ろすのだった。(試合終了 彩4-6難)
エピローグ
全てを出しきって負けた。
それでも選手たちは自ら考えて行動し、勝利のために果敢に挑んだ。
決勝では難波南洋が圧勝し、彩珠学院の長い夏が終わる。
甲子園ベスト4まで勝ち進んだことで学校の売却先も無事に決まり、野球部は廃止を免れた。
チームは八潮をキャプテンとして来年に向けて始動。
1,2年だけで臨んだ秋の大会は日高たち3年が抜けた穴を埋めることができず惨敗するが、藤村が阪神にドラフト1位指名される一方、日高も西武にドラフト4位指名を受けるに至った。
彩珠学院は帝都大グループの新たな経営母体のもとで生まれかわり、野球部用に作られた特別進学コースに有望な野球少年たちが応募してくる。
しかし監督としてそのチームを仕切るのは鳩ヶ谷ではなく、帝大第一を指揮していた赤羽。
当の鳩ヶ谷は秋から彩珠学院を離れ、海外に設立した彩珠学院ベースボールアカデミーの指導者としてサポート役の蕨と共にブラジルに来ていた。
野球経験は全くないが、興洋のフェルナンデスのように身体能力抜群の素材を鍛えるため、鳩ヶ谷の新たな野球人生が始まるのだった。
【44巻(完)のまとめ】
猛追を見せた彩珠学院だが、あと一歩及ばずベスト4で敗退という結果に。
それでも学校は帝都大学グループへの売却が決まり、新たな経営母体のもとで生まれ変わったことで野球部も無事に廃部を免れた。
帝大第一を指揮していた赤羽が監督に、キャプテンには八潮が就任して翌年を見据えて新チームが動き出す。
他方、鳩ヶ谷は海外に設立した彩珠学院ベースボールアカデミーの指導者として、ブラジルで有望な少年たちを鍛えるため新たな野球人生を歩み出したのだった。
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