CCGはロゼの正体を突き止め、月山家を襲撃する。
佐々木は月山と対峙するが、そこへエトに改造されたカナエが立ちふさがる。
6巻のあらすじを振り返ってみましょう。
佐々木 対 エト
佐々木とカナエの元に現れたエトは一撃で戦況を変えた。
エトに焚きつけられたカナエの反撃によって追いつめられた佐々木は、薄れる意識の中で自分の内側に眠るカネキと対話する。
カネキは「誰かに愛されるようなことをした後、かっこよく死にたい」と話し、佐々木はこれを受け入れた。
カネキを受け入れた佐々木は覚醒してカナエと月山を一蹴し、エトとも戦い始める。
深手を負ったエトは「佐々木は自分と似ている」と言い残して逃走した。
佐々木はエトの正体がカネキもファンだった小説家の「高槻 泉」であると気づき、捜査を始める。
ロゼ壊滅
殲滅作戦に参加しているCCG捜査官の旧多は、捜査員も喰種も自分だけを残して相討ちになったと嘘をついた。
旧多の報告を受けて屋上に駆けつけた宇井は、回復のためにエトの残骸を食べる佐々木を目撃する。
回復した佐々木は月山をビルから投げ落とすが、彼を助けようとしたカナエも身を投げる。
月山への想いを打ち明け、本当の名前を呼んでもらえたカナエは幸せな気持ちのまま、自分を犠牲にして月山を救った。
満身創痍で逃げる月山は堀と「:Re」の2人(四方とトーカ)に助けられ、同じく脱出に成功した父・観母との合流を果たす。
不知の死
不知の決死の攻撃により、ノロに隙が生まれた。
後を託された瓜江がついにノロを討ち取るが、重傷を負った不知はクインクスの力をもってしても回復できず、殉職する。
CCGはロゼを壊滅させたが、不知たち殉職者の遺体は「アオギリの樹」に奪われ、実験材料にされてしまうのだった。
新たなクインクス班
ロゼ殲滅作戦から半年が経った。
佐々木と六月が去った代わりに新たなクインクスを3人加えたクインクス班は、S2班と協力して「アオギリの樹」への猛攻を続けていた。
不知から班長を引き継いだ瓜江は、後輩をよく指導して班としても個人としても着実に成果を重ね、S2班長である政に気に入られていた。
一方、准特等に昇級した佐々木は高槻の編集者「塩野」から情報を聞き出し、エトを捕らえることに成功する。
エトと隻眼の王
13年前CCGに深手を負わされたエトは、母が追っていた謎の組織「V」を壊滅させるため「アオギリの樹」を創設したが、彼女自身は「隻眼の王」ではないという。
CCGに捕まったエトは、高槻泉としての最後の作品を発表するため記者会見を開き、自分の正体が喰種であることを大々的に公表した。
アオギリの樹の本拠地へ
鉢川班と六月は「アオギリの樹」の本拠地がある無人島「流島」に潜入した。
しかしオウルとシコラエの襲撃にあって鉢川は殉職し、六月はトルソーに拉致されてしまう。
【6巻のまとめ】
CCGはロゼを壊滅させたが、そのトップである観母と月山を逃がしてしまう。
佐々木に逮捕されたエトは、高槻 泉として開いた記者会見で自分が喰種であることを暴露した。
一方、「アオギリの樹」の殲滅を狙うCCGはその本拠地がある無人島「流島」への侵攻を開始するのだった。
【6巻の見どころ】
この巻の最大の見どころは、佐々木の覚醒とエトとの激闘です。
内なるカネキを受け入れた佐々木は、圧倒的な力で月山とカナエを退け、エトとの死闘に挑みます。
戦いの中でエトが語る「佐々木との共通点」や、彼女の正体が明らかになる瞬間は衝撃的です。
さらに、不知の壮絶な最期も見逃せません。
仲間を守るために命を賭した彼の姿は、クインクス班の絆をより一層深めます。

次巻へ続きます。
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