トーカと結婚し、家族ができたカネキは、生き延びて大切な人を守りたいと思うようになる。
13巻のあらすじを振り返ってみましょう。
査問委員会
瓜江は黒磐の父と協力し、外部機関へ情報をリークする準備を進め、査問委員会を使うことにする。
査問委員会と共に総議長室へ乗り込む2人だったが、旧多は待機させていたロマとシコラエに査問委員会を始末させ、2人に襲いかかってきた。
ピエロの創始者
平坦な毎日に飽き飽きしていたロマは、ヒトを弄んで楽しむためにピエロを創設した。
コクリアでの生活すら楽しんでいた彼女は、アオギリの樹によるコクリア破りに乗じて脱獄し、ピエロと合流した。
ピエロに潜り込んでいた旧多と協力したのも、全て自分が楽しむためだった。
瓜江の成長
赫者「うろんの母」となったロマと4種の赫子を操るシコラエを前に、黒磐は苦戦を強いられる。
黒磐のピンチに奮起した瓜江はドナート戦での経験を力に変え、ロマとシコラエを倒した。
かつて瓜江の父を助けられなかった後悔と謝罪を口にする黒磐を、瓜江は責めなかった。
父の死は誰のせいでもなく、今まで黒磐を恨んできたのは幼い自分が現実を受け止めきれなかっただけだと気づいたからだ。
成長した瓜江は現実と向き合い、黒磐の言葉も素直に受け入れることができるようになった。
しかしその瞬間、黒磐の喉を旧多の剣が突き刺した。
クーデター
黒磐にとどめを刺した旧多の額を、弾丸が撃ち抜いた。
瓜江を救ったのは、丸手たちと行方不明になっていた政だった。
彼らの総攻撃によって逃げ出した旧多は、その後何事もなかったかのように鈴屋たちを指揮して黒山羊殲滅作戦を実行した。
地下強襲
食糧調達班がいなくなった地下に、甲に手引きされたオッガイ部隊が攻め込んできた。
彼らを指揮する六月は、カネキの急所であるトーカを狙うよう指示する。
戦えない喰種たちやトーカを逃がすため、白スーツたちと四方が彼らの前に立ちふさがった。
オッガイたちを相手に命がけで戦う白スーツたちは、ボロボロになりながら仲間たちが逃げるための時間を稼ぐ。
六月と安浦を相手に苦戦を強いられる四方だったが、自分の赫子と地の利を生かし、彼らを撃退する。
ボロボロになった四方は、それでも自分の希望であるトーカたちを守るため彼らの元に向かった。
ヒナミの覚悟
逃げ道を塞ぐように現れた甲と宇井に、平子率いる0番隊が立ち向かう。
しかしトーカたちが逃げた先には、旧多が率いるオッガイ部隊と鈴屋班が待ち構えていた。
心優しい文学青年だったカネキが変わっていったのは自分のせいだと感じていたヒナミは、身を挺してトーカたちを逃がす。
そこへ食糧調達に向かっていたはずのカネキが駆けつけ、ヒナミのピンチを救った。
カネキの敗北
カネキは鈴屋たちに敗北した。
手足を切り落とされ瀕死になっても大切な人たちを守るため、カネキはオッガイたちを捕食する。
しかし、オッガイたちを食べるごとにカネキの体は巨大な異形へと変わっていく。
【13巻のまとめ】
カネキたちが不在になった隙を狙い、CCGが地下を襲撃した。
地上では瓜江たちによるクーデターが起きる。
鈴屋に敗北したカネキは大切なものを守るため、オッガイを捕食し異形の姿へ変わっていく。
【13巻の見どころ】
この巻の見どころは、瓜江の成長とカネキの壮絶な変貌です。
最初に描かれるのは、瓜江が黒磐と共に旧多に襲われる戦闘。
彼の成長を感じさせる戦いは感動的で、過去の後悔を乗り越えた姿が印象的です。
その後、旧多のクーデターが巻き起こります。
地下ではオッガイ部隊の強襲を受け、白スーツたちが命をかけて仲間を守ります。
四方の活躍やヒナミの覚悟が際立ち、感動的なシーンが続きます。

次巻へ続きます。
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