初恋の人との約束を果たすため、東大を目指し浪人中の景太郎。
祖母の指示で女子寮ひなた荘の管理人になり住人のなると一緒に東大を受験する。
結果2人共不合格だったが、景太郎は同じ時間を過ごす中でなるのことが好きになり、なるも景太郎を意識し始める。
しかしなるはむつみが景太郎の約束の女の子であると勘違い。
2人を引き合わせようとするが、むつみから景太郎の本当の約束の相手はなるだと聞かされる。
浮かれた景太郎はなるとの未来に妄想を膨らませるあまり、2次試験で居眠りをして大失敗してしまい―。
それでは8巻のあらすじを振り返ってみましょう。
2度目の傷心旅行
景太郎は試験に落ちたと確信し、なるとむつみに会わず船に乗って傷心旅行へ出る。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
北へ向かうはずが、南の島行の船に乗ってしまった景太郎。
もう受験のこともなるのことも忘れようと決意するが、飛んでいったなるとのプリクラを追いかけ海へ落ちてしまう。
漂着した無人島
目を覚ますと景太郎は無人島にいた。
島に流れついていた受験票の裏に、ひなた荘のメンバーから激励のメッセージが書いてあることに気づいた景太郎。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
なるからのメッセージを見て、やはり自分はなるが好きだと改めて確信し涙がこぼれる。
そのとき、偶然にも発掘調査中の瀬田に遭遇。
助手としてスカウトされ、受験のことを忘れたい景太郎はやってみることに決めるのだった。
全員合格
景太郎がパララケルス島にいると知ったなるは、急いで連れ戻しに出発する。
なるの代わりにひなた荘のメンバーが東大の合否発表を見にいくと、なんと、景太郎・なる・むつみの3人共合格していた。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
しかし5日以内に受験票と書類を郵送しなければ、合格は取り消されてしまうという。
ひなた荘のメンバーは景太郎となるを連れ戻すため、パララケルス島を目指すことに決める。
約束は守る
なるはなんとかパララケルス島にたどり着き、景太郎と再会。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
景太郎は驚くが、正直に試験がうまくいかなかったことを明かし、なるに謝る。
2人は瀬田の発掘作業を手伝うことになるも、移動中に現地の助手ニャモも一緒に砂漠で遭難。
久しぶりに一緒に過ごす中で、2人で一緒に東大に合格すると言う約束を改めて誓うなると景太郎。
ニャモとの親交も深まってきたころ、ひなた荘のメンバーが到着し、2人共合格であったことが知らされ歓喜するのだった。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
入学手続きが間に合わない
入学手続きをするため一刻も早く帰国する必要があるが、瀬田の車がガス欠になってしまい落胆する一同。
ニャモのおかげでなんとかガソリンを調達することに成功するも、今度はなるが空港で腹痛になり飛行機を乗り逃してしまう。
もう東大入学は無理かと思われたが、パララケルス島は日付変更線を跨いでおり、日本より1日遅いことが発覚。
手続きは当日消印有効のため、現地の郵便局から発送することで2人共なんとか間に合った。
「ラブひな」8巻©ナンバーナイン/赤松健
一同は瀬田を残し、日本への帰路に就くのであった。
【8巻まとめ】
試験には落ちたと確信した景太郎は傷心旅行しようとするが、海で遭難し無人島へ漂着。
偶然瀬田と遭遇し、景太郎を追いかけてきたなると共に発掘調査の手伝いをする。
そこへひなた荘の一同が来てむつみ含め3人共東大に合格していたと伝え、2人は歓喜。
入学手続きもなんとか間に合い、一同は日本へ帰国することになった。
次巻へ続きます。
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