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2回戦を目前にキー坊にアクシデント!?『高校鉄拳伝タフ』27巻【ネタバレ注意】

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~前巻までのあらすじ~

兵庫県に住むキー坊は古武術・灘神影流の継承者で地元の不良や暴走族も敵わない高校生。

ある日キー坊は父・静虎に鍛えられながら様々な格闘家たちとの戦いを通じて奥義を会得していく。

灘神影流と過去に因縁のあるアイアン木場に惜しくも敗れたキー坊だが、その木場もキー坊と年齢の近い格闘家ガルシアとの2度にわたる試合に敗れ、命を落とした。

キー坊は決闘を経て戦友となったキックボクサーのギャルアッドもガルシアに壊され、キー坊はガルシアに激しい敵意を燃やすようになるなか、木場の遺言で開催された「地上最強のホモ・サピエンス」を決めるトーナメント・TDKに出場することが決まる。

優勝賞金に200億がかけられ、ガルシアを始め有名格闘家が一堂に会する大会。

息子の命を案じる静虎は心を鬼にして制止するが、耳を貸さず出場したキー坊に「灘神影流の奥義を公の場で使えば殺す」という縛りを与える。

そして著名な格闘家が集う大会が開幕し、初日は"霊長類最強の雄"栗須、朝昇、キー坊、”最強に最も近い男”マーク、ガルシア、高石、エンゾウ、ゴードンが勝利を挙げた。

敗北した約半数が負傷などで棄権し、残る者たちによる事実上の決勝トーナメントとなる。

そんななか、死んだ父の敵討ちに燃えるヒースが重傷を負いながらも実兄のゴードンに決闘を挑んだ。

非公式に始まった命懸けの兄弟喧嘩。

互いに下手に動けば命取りになる状況で、先に均衡を破ったのは―。

 

27巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

ヒースvsゴードン 父の死を巡る確執

父が死んだあの日、ゴードンは確かに父と試合をしていた。

ゴードンの強さに嫉妬した父がゴードンを叩き潰すために目潰しを厭わず容赦のない攻撃をしかけ、ゴードンは肘と頸動脈を同時に極める秘技ロック・ザ・ドラゴンで対抗。

〈秘技ロック・ザ・ドラゴン [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

いまゴードンは死をも恐れないヒースに同じ技をかけ、兄弟の情けとしてタップする余裕を与える。

しかし2人はクランシー家の教育で死んでもタップしないことを叩き込まれていた。

ヒースに勝つにはこのまま首を折るしかないー。

そのとき、ゴードンは「自分は父を殺していない」と強く言い放ち、自ら技を解く。

〈ゴードンが語る真相とは [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

怒りに燃えながらゴードンは柔道着を脱ぎ捨て、ヒースを打撃技で追い詰めるのだった。

父の死の真相

ゴードンは父にも同様にロック・ザ・ドラゴンを自ら外して解放していた。

父が末期がんで余命が短いことを知っていたためのゴードンの情けだったが、闘って死ぬことを望んだ父はクランシー一族をゴードンに託そうとする。

しかしゴードンはこれを固辞し、柔術の世界にとらわれずに総合格闘家を目指す想いを口にする。

〈父を絶望させたのが原因 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

失望した父はゴードンの目の前で自らの首を折って命を絶ち、ゴードンは血の涙を流しながらその場から立ち去った。

これがクランシー一家に残る禍根の真相だった。

ゴードンは一族をヒースに託し、父の死の真相を知り兄への誤解が解けたヒースはゴードンと和解するのだった。

〈兄弟の和解 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

藤田の息子がキー坊と乱闘騒ぎを起こす

初日を終え、TDKの関係者だけのパーティに参加し宴を楽しむキー坊。

そこに大会を敗退した藤田の息子、尚矢が乱入し、父をボコボコにする。

〈藤田の息子が乱入 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

父と同じく柔道の才能がありオリンピック出場も期待されていた尚矢は、家庭を放置してフィリピン人の愛人に入れ込み借金だけを残した父に制裁を加える。

その場面に遭遇したキー坊が藤田を守るために割って入り、尚矢に喧嘩を売った。

尚矢はキー坊の足を掴んだまま背負い投げを繰り出し、側頭部を地面に強打するキー坊。

〈危険な投げ技をくらうキー坊 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

結局尚矢の想いを受け止めた藤田が涙ながらに謝罪し、親子喧嘩は収拾されるが、このときの怪我でキー坊に試練が訪れることになるとはまだ誰も知らないのだった。

2回戦を目前にキー坊にアクシデント

TDK2回戦のカードは
栗須VSガルシア
朝昇VS高石
キー坊VSエンゾウ
マークVSゴードン
に決定。

2回戦の開催が決まり意気込むキー坊だが、高石に掴まれた際に自分の右腕の感覚がない異変に気付く。

〈キー坊に起きた異変 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

静虎がすぐさまキー坊の容体を見るが、尚矢に投げられた際に頸椎の椎間板を損傷し、長期の治療が必要なほどの重傷だった。

しかもキー坊の相手はあの狂犬・エンゾウ。

試合をすれば命を落としてもおかしくない相手である。

それでも戦おうとするキー坊を守るため、静虎はキー坊をベッドに拘束して必死に治療を施す。

〈キー坊を治療する静虎 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

キー坊を心配した朝昇と高石も立ち上がり、朝昇は黒龍寺秘伝の薬を提供、高石は一足先にエンゾウに決闘を挑むのだった。

高石vsエンゾウ ビル屋上での決闘

ビルの屋上で始まった高石とエンゾウにの決闘。

エンゾウは高石の折れたろっ骨を狙い、エンゾウのキックで高石のろっ骨が内蔵に刺さってしまう。

〈高石とエンゾウの決闘 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

大量に吐血しながら高石は倒れ、2人の勝負はエンゾウに軍配が上がった。

高石は緊急搬送されるが、ボコボコにされながらも笑いを浮かべていたことでエンゾウに恐怖を刷り込むことに成功するのだった。

〈笑いながら挑発する高石 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

キー坊の身を案じる静虎

キー坊の容体は徐々に快方に向かうが、大事を取って大会を棄権させようか迷う静虎。

〈棄権を考える静虎 [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

祖父の金時にも相談し、五体満足で生きることよりも武道家としての信念や覚悟を大事にする考えもあることを知るが、それでもキー坊の命を優先する静虎の決意は変わらない。

するとその時、ベッドではキー坊のもとに木場の霊魂が宿る。

〈木場の霊魂がキー坊に宿る [高校鉄拳伝タフ 27巻](c)集英社/猿渡哲也〉

何かを悟った静虎、そしてそこにTDKの次の試合が3日後に開催されることを告げる電話が鳴るのだった。

【27巻のまとめ】

クランシー家の父の死の真相が明らかとなり、ヒースとゴードンの兄弟喧嘩は和解。

無事に大会初日を終えたパーティ会場には敗退した藤田の息子が乱入し、キー坊と乱闘騒ぎを起こす。

このとき投げ技を食らって頭を強打したキー坊は頸椎の椎間板を損傷し、2回戦を目前にして絶対安静の重傷を負ってしまう。

しかもキー坊の2回戦の相手は”狂犬”エンゾウ。

下手に試合をすれば死んでもおかしくない状況に戦友の高石が立ち上がり先にエンゾウに決闘を挑むも、折れた肋骨が肺に突き刺さる重傷を負ってしまった。

キー坊に治療を施しながら命と武道家としての信念、どちらを大事にする悩む静虎。

2回戦は3日後に迫っているのだった。

次巻へ続きます。

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