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前巻はこちら運命の本場所が開幕!上位陣との総当たりが決まった鬼丸は初日から国宝・大典太と壮絶な打撃戦に『火ノ丸相撲』22巻【ネタバレ注意】
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23巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
大典太を下し、2日目に早くも刃皇に挑戦することに
鬼丸が捨て身で右腕を使った投げを仕掛け、危ない落ち方をしながらも大典太に勝利。
大典太がまだ1敗と前を向くのとは対照的に、鬼丸は初日にもかかわらずボロボロに消耗している。
鬼丸は命をすり減らしながら本場所の15日間を戦い抜く覚悟のようだ。
初日はその後ほぼ順当に勝敗がついていき、横綱・刃皇もハワイ出身の巨漢力士・大兜をを難なく押し出し。
そして鬼丸は2日目に早くも刃皇に挑戦することになるのであった。
鬼丸vs刃皇
身を滅ぼしそうな鬼丸のために何ができるか悩むレイナは、由美を頼って本場所中にも関わらず刃皇のいる朝陽川部屋を見学に訪れる。
そこで悩みを打ち明けると、刃皇は鬼丸に心の余裕が全く無くなってしまっていることを理解し、「女の子を泣かせる鬼丸が間違っている」と、自ら鬼丸を懲らしめて改心させると決意。
鬼丸にとっては恩師である駿海が存命であるうちに打倒・刃皇を果たすためいっそう気合が入っていたが、刃皇はあえて胸を貸しながら鬼丸と対話するかのように身体をぶつけ合う。
これまで自分を支えてきたことを自覚し、プロならば相撲で周りの人間を笑顔にして見せろ。人を幸せにするにはまず自分が幸せになること。
刃皇は「全力士の頂点である大横綱と結びの一番で相撲を取るという力士にとって最高の誉れこそ幸せだろう」と説き、自分をいつも応援してくれていた亡き母をはじめ周囲の支えを思い出した鬼丸の表情が和らいでいく。
殺気も薄まって集中力が研ぎ澄まされ、使えないはずの右手を刃皇の廻しに伸ばす。
鬼丸が改心したことを悟った刃皇は満足し、鬼丸は粘りを見せようとするも為すすべなく土を付けられた。
この敗戦を糧にできるかどうかは鬼丸次第。
しかしその表情は重く、調子を崩した鬼丸は翌日も数珠丸に一気に寄り切られて痛い2敗目を喫してしまうのだった。
レイナたちが鬼丸を支える
2敗目で早くも優勝争いからの脱落が濃厚となった鬼丸は塞ぎこんでしまうが、見かねたレイナが力ずくで鬼丸を外に連れ出す。
向かった先はラブホテル。
勇気を出して鬼丸に本心を打ち明け、鬼丸もレイナへの愛を改めて認識。
そこでレイナが鬼丸の実家からもらっていた母親からのビデオレターがきっかけとなり、辛いことを隠して強がっていた鬼丸をレイナが包み込んでいく。
鬼丸はレイナのおかげで心が少し軽くなった。
五條やアメリカのマイナーな格闘技団体でチャンピオンとなった國崎ら、かつてのダチ高の仲間らも翌朝には鬼丸とレイナのもとに集結し、鬼丸はみなに支えられながら全力で戦い抜く覚悟を固める。
まだ2敗、崖っぷちではあるが他のライバルたち総出で刃皇が2敗すれば優勝決定戦にもつれ込む可能性もまだ残されているのであった。
【23巻のまとめ】
捨て身の相撲で国宝・大典太を破った火ノ丸は、2日目に早くも刃皇に挑戦することに。
悲壮な覚悟と裏腹に公開稽古のような相撲で為すすべなく敗れた鬼丸は敗戦のショックを引きずり翌日も連敗してしまう。
優勝争いからも遠ざかる絶望と孤独のなか、鬼丸を救ったのはレイナとダチ高時代からの仲間たちだった。
再び前を向く鬼丸、崖っぷちではあるが他のライバルたち総出で刃皇が2敗すれば優勝決定戦にもつれ込む可能性もまだ残されているのであった。
次巻へ続きます。
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