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前巻はこちら動き出した鞍馬組にアイデアルが奇襲、各所で戦いが激化『嘘喰い』22巻【ネタバレ注意】
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23巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
目次
鞍馬vsマーティン
マーティンが所持していたのはコンクリート用のガス式鋲打機であり、接近しないと威力はそれほどない。
暗闇の中でマーティンは鋲で煽りながら鞍馬を水浸しのエリアに誘導し、AEDによる電気ショックを狙う。
マーティンの狙いを見抜いた鞍馬はお土産屋の木刀を武器にあえて接近戦を挑む。
しかしマーティンも隠し持っていたセーバーソーで襲い掛かってくるのだった。
雹吾・レオvsカラカル
AEDでの電気ショックを浴びせたカラカルは、レオと雹吾にトドメを刺そうと近づく。
だが倒れていたレオは囮。
暗闇から雹吾が奇襲をかけ、CQCでカラカルを地面に押し付けながら、自分もろとも電気ショックで感電させるようにレオに指示。
カラカルは何とかレオも巻き込み、3人一緒に電気ショックを食らうこととなった。
2度目の電気ショックでレオはまだ身動きが取れず、カラカルと雹吾が先に立ち上がる。
近くでマーティンと戦っていた鞍馬は雹吾に「あんたなら勝てるよ」と声をかけると、雹吾の闘志に火が付くのだった。
カラカルを眠らせることに成功するが…
鞍馬はボイスレコーダーでAEDの音声を録音し、うまくマーティンを誘いだして本物のAEDによる電気ショックを浴びせることに成功。
そしてマーティンが所持していた対ロデム用の武器である拳銃と、強力な麻酔薬を込めた散弾を入手する。
マーティンを倒した鞍馬はそのまま雹吾に加勢し、その麻酔銃でカラカルを撃った。
カラカルを麻酔で眠らせた鞍馬たちは、貘からの指定通りに合図となる人形をエレベータから落とし、貘からパスワードを指示されて最上階へ向かうマルコの後を追う。
あとはマルコが正解を入力した後に麻酔で眠らせ、パスワードの変更権を奪えばいい。
マルコがもしパスワードを外したとしても、捨隈が正解のパスワードを絞り込んでいるだろう。
そう考え先に大展望台へと到着した鞍馬たちだが、そこには異形の姿となったカラカルが再び立ちはだかるのだった。
眠りによって本性が現れるカラカル
カラカルはかつてメキシコの麻薬カルテルの密輸ルートを押さえるため、カルテルの大物や構成員が多く収容される刑務所に潜入。
そこでカルテルのグループに目をつけられ、絞め落とされてしまう。
だがカラカルはもともとショートスリーパーであり、眠ると夢遊病のような症状により、凶暴な本来の姿が解放される体質であった。
別人格でいる間は身体的な痛みをほぼ感じず、まともな意思疎通もできないまま異常な怪力で敵を蹂躙する怪物と化す。
刑務所では囚人たちをあっという間に蹂躙したカラカル。
普段は強い意志で眠らないことでその悪魔のような姿を押さえつけていたが、鞍馬の麻酔によって強制的に眠らされたいま、その姿が解放されてしまったのであった。
雹吾が死亡、ロデムとカラカルが激突
覚醒したカラカルは一瞬で距離を詰めて雹吾を吹き飛ばす。
死を覚悟しながらもレオと雹吾が2人がかりで立ち向かうも、雹吾は蘭子の目の前で蹂躙され、命を落としてしまった。
そこにマルコが合流し、死んだ雹吾の仇を取るためにカラカルに挑むことに。
しかしマルコでも力では敵わず、圧倒的な膂力でマルコは右腕を折られてしまう。
野蛮な暴力で圧倒するカラカル。
すると、鞍馬は倒れたマルコに注射を行い、マルコの内に眠る怪物ロデムを呼び起こす。
ロデムはその怪力でカラカルを翻弄し、右腕を折り返した。
大展望台の壁や天井を走り回りながら、2匹の怪物による死闘が幕を開けるのであった。
笹岡副総監への取り立て
他方、警視庁では笹岡副総監が20人分の突入を賭けて負けたことにより、同じ数だけのトップシークレットを吐き出さねばならなくなった。
しかし笹岡副総監が証拠と共に握っているものはせいぜい5つ。
足りない分の支払い方法は立会人である南方に一任されることとなり、南方はこれから賭郎が捏造する警察の闇や今日起きた事件の全てを被るか、目の前に置かれた謎の箱の穴に腕を入れるか選ぶように迫る。
結果として笹岡副総監は穴の中に腕を入れるしかなかったが、それは中国系の組織が使っていた拷問器具「レッドドラゴン」であった。
中の刃で手首を切り、血の凝固を防ぐヘパリンを注入することで絶えず血が流れ続ける状態となる。
流れた血は龍の形をしたオブジェの中に溜まっていく仕組みであり、引き続き勝負で不足分を取り返すまでこの器具で血を流し続けるのが条件。
ちょうど時を同じくして貘が狙った21の組織のほとんどが搦手の受け入れを呑み、賭郎にとっての時間稼ぎは果たした。
笹岡副総監は最後の切り札として現場に駆け付けていた密葬課の長を含む2人に期待するが、その2人は先にタワー内に入場してしまったのだった。
撻器と妃古壱が密葬課の2人と戦闘へ
警察側の持つ2人分の入場権を行使し、密葬課の2人が車でタワー内に突入。
密葬課の男の誘いに乗り、撻器と妃古壱は共に車に乗り込んでいく。
電波ジャックの鎮圧という任務の全うと秩序を守る警察以上の組織を潰すため、賭郎に勝負を挑む密葬課の長(真鍋 匠)とドライバーの老婆(三鷹 花)。
撻器は自分と妃古壱に勝てばタワー内で賭郎は一切の手出しをしない、ただし負ければ2人とも賭郎の軍門に降るという賭けを提案する。
1階フロアは暴力禁止であるため、2対2の戦いはその車内で行うことに。
狭い場所での激闘が始まるのだった。
【23巻のまとめ】
鞍馬組とアイデアルが激突し、マーティンを倒し、カラカルを麻酔で眠らせることに成功する。
しかしカラカルは眠ることで凶暴な野生が覚醒する体質だった。
リミッターが解除されたカラカルは雹吾をあっという間に殺め、そこに合流したマルコとも戦闘に。
鞍馬がマルコの中に眠るロデムを呼び起こし、2匹の怪物による激闘が始まった。
その頃タワーの1階では先に密葬課の2人が突入し、撻器・妃古壱と2対2での死闘が狭い車内で繰り広げられることになるのだった。
次巻へ続きます。
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