テニスの名門校・青春学園中等部にアメリカジュニア大会4連覇を成し遂げた天才少年・越前リョーマが入部。
並みの高校生すらも圧倒する実力を見せつけ、レギュラーの座を賭けた部内ランキング戦に特例での出場が認められる。
最初に立ちはだかるのは2年生レギュラーで「マムシ」の異名をとる海堂。
果たしてリョーマはどこまで通用するのかー。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。
リョーマvs海堂
リョーマと海堂の対決。
初っ端からハイレベルな攻防が繰り広げられ、海堂は長い腕からの異常なスピン回転により大きく曲がる「スネイク」でリョーマを苦しめる。
リョーマは何とか追い付くものの、左右に大きく振られて体力を削られる展開に。
だがリョーマも低く深い打球を返し続けることで海堂の体力を削っており、リョーマの策にハマった海堂には精神的疲労も重くのしかかった。
海堂はタフな精神力で粘りを見せるが、リョーマはさらに見よう見まねで海堂のスネイクばりの打球を打ってみせ、圧倒的なセンスを見せつける。
試合はそのまま6-4でリョーマが制し、レギュラー相手でも勝てることを証明するのであった。
リョーマvs3年レギュラーの乾
順調にランキング戦が消化されるなか、リョーマの次の相手は3年のレギュラーである乾。
半年間レギュラーから落ちておらず、高身長とデータ分析を武器としている。
目立った必殺技はないものの、データ分析によってリョーマが打ち返す場所を完璧に読み、試合は乾がリードする展開に。
しかし逆境でもリョーマは笑みを浮かべ、全国大会まで温存するつもりだったという新たな武器を解禁。
それは着地による筋肉の収縮の反動を利用して動き出しを速くするスプリット・ステップであり、中学では関東ナンバーワンチームの立海大附属中のエース・切原赤也しかできないものだった。
リズムが速くなったことで乾の計算が狂いだし、さらにリョーマは強烈なツイストサーブでも攻める。
来るとわかっていても対応するのは難しく、データを上回る実力を見せたリョーマが7-5で乾をも下した。
リョーマはそのままリーグを全勝し、レギュラーの座を掴み取った。
さらに海堂もこれまで勝ったことのなかった乾から初勝利を挙げ、レギュラーの座を死守。
8人のレギュラーが確定し、地区予選へと臨むのであった。
【2巻のまとめ】
部内ランキング戦で2年レギュラーの海堂と3年レギュラーの乾から見事に勝利を挙げたリョーマは、レギュラーの座を獲得。
8人のレギュラーが確定し、いよいよ地区予選へと臨むのであった。
次巻へ続きます。
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