格闘漫画界の巨塔であるバキシリーズの第四作。
さっそく、1巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。
欠伸の止まらない日々
勇次郎との決闘を終え、退屈な日々を送る刃牙。
急な階段を駆け落ちたり、アメリカの総合格闘技ヘヴィ級王者のサム・アトラスと対決したりしても、なぜか欠伸が止まらない。
〈試合中も退屈する刃牙 [刃牙道 1巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
勿論、アトラスは刃牙に攻撃を当てることもできず、頭を揺すられただけで失神した。
スカイツリー地下の秘密研究施設
ご老公と首相がスカイツリーの地下にある極秘施設を視察する。
地下366メートルに作られた秘密基地で進められていたのは、宮本武蔵のミイラからDNAを採取しクローンを創り出すプロジェクト。
〈武蔵のクローン [刃牙道 1巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
ご老公は化石からクローンを作成する研究の第一人者、ジョン・ホナー博士に莫大な資金を提供し、このプロジェクトを持ち掛けていた。
そして既にクローンは身体を復元するまでに至っていた。
感じる強い鼓動
片腕を失くした克己と渋川の稽古。
普段と変わらない花山とアメリカでボクシングしている烈を除いた地下格闘士たちは皆、何か予感めいた胸騒ぎを感じて特訓に励んでいる。
そして刃牙もまた、自宅の地下室での激しいトレーニングを終えた際、強い鼓動を感じた。
〈強い鼓動を感じる刃牙 [刃牙道 1巻](c)秋田書店/板垣恵介〉
刃牙の欠伸が止まる瞬間が刻一刻と近づいているのだった。
【1巻のまとめ】
勇次郎との決闘を終え、欠伸の止まらない日々を過ごす刃牙。
しかしスカイツリーの地下研究施設で極秘で武蔵のクローンが作られていた。
その鼓動を感じ取る地下格闘士たち。
退屈が終わる時が近づいていた。
次巻へ続きます。
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