大吉は祖父の隠し子であるりんを引き取り、一緒に暮らし始める。
りんを育てるため自分の生活も見直す大吉。
りんと打ち解けるにつれ、りんの母親についても気になるようになり調べ始めるのだった。
2巻のあらすじを振り返ってみましょう。
りんの母親
大吉は祖父の家でインターネットのモデムを見つけるが、接続するパソコン等がなく不思議に思う。
両親へ預けていたりんを迎えに行くと、髪の毛を結ったり、妹のカズミのおさがりを貰ったりして楽しそうに過ごすりんの姿があった。
大吉はりんが信頼して関われる大人が増えたことを嬉しく思う。
帰省の帰り、大吉はりんに祖父の家で過ごしていた時のことを聞いてみた。
りんはパソコンは確かに祖父の家にあり、祖父やお手伝いの「まさこさん」が使っていたと言う。
まさことは、りんの母子手帳の母親欄にあった名前と一緒だった。
しかしりんは、まさこさんは自分のことが嫌いだから、自分もまさこさんのことが嫌いだと話す。
大吉はそれ以上りんから母親のことを深く聞き出すことは出来なかった。
大吉は母から祖父が雇っていたお手伝いさんの名前が、吉井正子であると聞く。
やはり母子手帳の名前と一致しており、大吉はりんの母親であると確信する。
祖父の遺書
市からりんの小学校入学の案内が届く。
コウキの母と一緒に説明会に参加する大吉。
予防接種の履歴など、自分が親として何も知らないことに気づかされる。
予防接種について確認するため母子手帳を開くと、そこには祖父のブログのURLが書かれているのを発見した。
大吉はブログから遺書の在りかに辿り着く。
そこには祖父がりんと正子のことを大切に想う気持ちと、正子の電話番号が書かれていた。
りんの産みの親、吉井正子
大吉は正子に連絡し、会うことになった。
大吉と会った正子は、漫画家という仕事と育児は両立出来ない、自分はりんの母親とは思っていないと話す。
大吉は言い訳めいた正子に苛立ちを覚え、自分がりんを育てていくことを決意する。
正子はりんと大吉が暮らすのは問題ないが、小学校には大吉の苗字で通わせてあげてほしいと言い、その場は別れる。
養子になるか
大吉はりんに養子になり、苗字も大吉と同じ河地になることを提案する。
しかしりんは自分の父は、大吉の祖父である宋一だけであり、苗字は変えたくないと話す。
大吉はりんの考えを尊重することを正子にも伝える。小学生になるりんは大吉に甘えることを恥ずかしがるようになっていた。
大吉は気にする必要はないと、りんを抱きしめる。
今まで子供が苦手だった大吉も、りんと過ごすうちに子供の幸せを願うようになっていた。
【2巻のまとめ】
祖父の遺書に残されていた電話番号からりんの母親である正子に連絡し会うことになるが、正子はりんを育てるつもりは毛頭無かった。
正子に苛立ちを覚えた大吉はりんを自分が育てていくことを決意し、りんの幸せを願うようになっていくのだった。
次巻へ続きます。
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