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蜂名の活躍で武器密輸場所を特定、船上を舞台に譲れない賭郎勝負へと発展『嘘喰い』26巻【ネタバレ注意】

~前巻までのあらすじ~

多重債務者の冴えない青年・梶隆臣はひょんなことから凄腕のギャンブラー・斑目貘と出会い、行動を共にするようになる。

さらに梶は命すら対価にするギャンブルや、それを成立させるために立会人を派遣する中立の秘密組織「賭郎」の存在を知り、廃ビルでの命懸けの脱出勝負に勝った貘は、全てを凌駕する暴力を持つ別人格の怪物・ロデムを宿すマルコを仲間に加え、賭郎の会員権や大金を得た。

賭郎の会員権を梶に譲った貘はさらに賭郎の能輪立会人の手配で新たな賭郎勝負の場を設定してもらうこととなり、貘と顔なじみである立会人の夜行妃古壱が梶の専属につくなか、富士山中のトンネルでテロリストの佐田国との賭郎勝負に勝ち、お屋形様との取引で再び賭郎会員に復帰。

しかしその裏ではお屋形様の思惑通り警察以上の力を持つ新組織成立へと動き始めており、さらに賭郎の乗っ取りを企む米国の犯罪組織「アイデアル」も実行部隊リーダーである暗殺者カラカルが暗躍する。

貘は警察とグルになって未解決事件の犯人をでっち上げるための迷宮ギャンブルを利用して自分が屋形越えに失敗した事実を無かったことにし、さらにイカサマを読み切って勝利を手繰り寄せ、合計11億円とこの迷宮ギャンブルに関与していた警察関係者の名前として天真という男の名前を得た。

貘の命を狙ってその天真とその部下である密葬課の箕輪が現れ、この迷宮ギャンブルの関係者のデータが入ったLファイルを賭けて門倉が仕切る勝負が行われるが、これにも勝利して天真からLファイルを獲得する。

他方、梶は自らの力で無実を証明すべく立ち上がり、貘から得た情報で殺人事件の真犯人である羽山邸へと潜入、羽山家に取り入るヤクザの鞍馬と滑骨の代理戦争に巻き込まれる形で完全な証拠を賭け、梶・カール・郁斗の3人で「ファラリスの雄牛」の勝負。

焼かれたカールが瀕死の重傷を負うが、カールとの協力もあり梶が最終的に勝利して事件の証拠を獲得、負けを認めようとしなかった滑骨は屋敷の外で伽羅によって葬られるが、伽羅は滑骨が契約していた伝説的ボディーガードのキョンホ・ジョンリョに狙われることとなり、姿を消した。

貘は梶が獲得した証拠と犯罪者が載るLファイルを使い、テレビ局を乗っ取って生放送での暴露番組を企画、賭郎勝負としてスタジオには弥鱈立会人が目を光らせるなか、番組ではゲストたちがパネルと共に事件の犯人として暴かれていき、貘はゲストの中に潜ませていた梶と共謀して500億もの大金をゲストから巻き上げることに成功。

放送市場類を見ない番組を終えた貘は、500億に続いて屋形越えの権利を得るため、次の手としてLファイルに残る犯罪者たちに賭郎が用意した搦手の人員を受け入れさせることを目的に電波ジャックを継続。

旧電波塔である帝国タワーで賭郎勝負をすることで、電波ジャックの発信源に何者も邪魔させない構えだが、放送を阻止しようと警視庁の副総監が独断でSAT出動を指示、そこにお屋形様と棟耶立会人が対峙する。

帝国タワーでは零號立会人の切間撻器を連れた謎の男・捨隈を相手に、互いの珠の数を読み合い、タワー最上階の端末に正しい合計数を入力した方が勝ちという勝負が行われることに。

アイデアルのカラカルとマーティンや鞍馬組も割り込み混沌とした戦いとなるが、アイデアルの工作員だった捨隈の思考をも看破した貘が勝負を制した。

他方、タワーの外では賭郎と警察が互いの代表による激しいバトルが繰り広げ、搦手の成立と笹岡副総監の死によって決着し、密葬課は解体、真鍋と三鷹の2人は賭郎に吸収されることとなる。

賭郎勝負は貘の勝利、そして零號の称号を賭けた號奪戦が始まり、死力を尽くした妃古壱が撻器から勝利を挙げた。

しかしその勝負の裏ではカールがアイデアルに狙われ、監視カメラの映像からパスワードが流出、貘の500億が横取りされてしまう。

さらに持病の記憶喪失を起こしたお屋形様がかつてお守役だった栄羽と合流すべく、賭郎の追っ手を振り切って行方をくらませた。

お屋形様の表の顔である内閣調査室の蜂名直器と面識のあった防衛省の大船額人が逃走を助け、蜂名は額人が追う機密漏洩事件の捜査に協力することとなる。

秘密裏の捜査を進める2人は、武器のブローカーで重量参考人である城道とレストランで接触するのであった。

 

26巻のあらすじを振り返ってみましょう。以下ネタバレ注意です。

蜂名と城道がゲームで勝負

ブローカーである城道に大胆にも接触した蜂名は、「今、相当な額に膨れ上がっているよ」とどうとでも取れる発言で城道の反応を見る。

蜂名のことをカジノの負けの取り立てだと思った城道は、この場は引き下がってもらうためにコインを使った幅寄せ勝負を申し出た。

先攻後攻を決めて順番にコインを動かし、10マスの列と5マスの列の両方で相手を動かせなくした方の勝ちというシンプルなゲーム。

蜂名はレジに預けていた大きなバッグを回収し、自分が先攻を取ってゲームを受けた。

しかし蜂名はあっさり敗北しながら、難癖をつけて「もう1回」と食い下がる。

城道は次のゲームを受けるための条件として、
・蜂名がこのゲームで金を賭けること、
・ゲームは最後までやりきること、
・コインの幅寄せゲームはこのまま使うが、サイコロの代わりにコーヒーフレッシュを使うこと
を提案。

コーヒーフレッシュを互いに9個ずつ配り、その裏面に印字されている2桁の数字のどちらか好きな方に従ってコインを移動させ、数字が動かせるマス目を上回っている場合は1マスだけ移動とする。

そして使ったコーヒーフレッシュをプールしていき、勝った方が最後に出た数の合計×1万円を手にするというもの。

先攻後攻は互いに選んだコーヒーフレッシュの大小で決め、城道が72、蜂名が66となり、城道が先攻となるのだった。

蜂名の揺さぶりが効果テキメン

1ターン目で城道は5を出し、10マスの列を5移動させる。

実はこのゲームは相手とのコインの間隔が2列とも同じになるように保つのが必勝法であり、この時点で城道は勝利を確信。

蜂名はテーブルの上にこれ見よがしに賭け金相当の札束を積み上げていくが、城道は余裕の表情。

と、ここで蜂名はコーヒーフレッシュの柄の微妙な違いから数字を予測したいと、店長に札束を渡して店にあるコーヒーフレッシュを大量に買い取り出した。

大量のコーヒーフレッシュを分析した蜂名は、ケータイで1通のメールを送りつつ、さらに賭け金の札束を吊り上げていく。

そしてさすがにおかしいと感じ始めた城道に対し、蜂名はバラまいている札束は、さっき城道が洗浄屋に渡した1億円を押収したものであることを明かした。

自分が裏組織から預かった金が流出したことを知り、激しく動揺する城道。

どうしても金を回収したいと賭け金の吊り上げを切り出す城道に、蜂名は畳み掛けるように、賭け金を上げてもらいたかったら城道が関与している機密漏洩事件について、「対艦ミサイルの受け渡しを行う港と船の情報を吐け」と迫るのだった。

蜂名が城道を翻弄、密輸の詳細が判明する

蜂名は賭け金を出た目の合計ではなく、次からかけ算にすることを提案。

城道がなかなか決断できないでいると、さらに他の客にも押収した金をバラまいてコーヒーフレッシュを買い漁っていく。

押収した1億が半分ほど消えたところで城道は観念し、密輸の受け渡し場所の埠頭とジャルード号という船名を明かす。

金の回収を諦めた城道が次に狙うのは、少しでも多くの金を得て高飛びすることであり、蜂名は城道を煽ってこの決断をするように追い込んでいたのである。

予めコーヒーフレッシュを配る際にすべての番号を指で把握し、自分が有利になるように仕組んでいた城道は、ここから賭け金が最大になるように動く。

2マスだけ動かしたい城道は、蜂名がメールで呼び寄せた額人の存在にいちゃもんをつけ、視線を逸らした間に手元にあった21ではなく先攻後攻を決める際に使用した72とすり替えた。

しかしこれは蜂名の罠。

蜂名は予め72のコーヒーフレッシュを人知れず使用し、未使用の6のコーヒーフレッシュをぴったり重ねていたのである。

金に目がくらんでまんまと6を引かされた城道はそのまま勝負に敗北。

コーヒーフレッシュをサイコロ代わりに使うところから全ては蜂名に巧みに操られていたのであった。

ある人物に連行される梶

帝国タワーでの勝負から1週間。

カールは一命をとりとめていたが、500億円はアイデアルによって奪われてしまった。

貘はすぐに口座から金を移そうとしていたが、梶が目を負傷した貘を病院に連れていくことを優先したことも原因の1つであり、責任を感じた梶は自分で何とかしようとする。

病床のカールはそんな梶に取引の代行を依頼。

そして待ち合わせ場所で取引相手と会った梶は、相手にKY宣言でゲストに扮していたことを見抜かれ、あるところに連行されてしまうのだった。

受渡場所のジャルード号に潜入

城道から情報を吐かせた蜂名と額人は、受け渡し場所の埠頭でジャルード号を探す。

行き場を失くした城道も付いてきているが、そこに額人の協力者である新聞記者の横井から電話が入った。

横井は既にジャルード号が出港していることを告げ、別のネタが出ているからGALLOP(ギャロップ)号という船に来てほしいと依頼する。

その電話越しの内容から、横井が身体を拘束されている可能性に気づいた蜂名は、横井が指定したGALLOP号は実はアルファベットのペイントを偽装したJALLOUD(ジャルード)号ではないかと推測。

蜂名がコンテナヤードの中を物色して情報を収集する一方、額人と付いてきた城道が船に乗船。

それは蜂名の予想通り、ジャルード号なのであった。

待ち構えていたレーシィ船長

ジャルード号では横井にくわえ、梶もレーシィ船長によって既に拘束されていた。

カールと取引していたのも横井。

横井はカールから得た情報を額人と交換しながら、対艦ミサイルだけでなくステルス戦闘機などの機密も流出していることを明かし、ジャルード号にそのまま梶を連れて向かっていた。

そしてジャルード号に乗った途端にそのまま2人ともレーシィ船長に拘束されていたのである。

レーシィは早々に額人が時間稼ぎを狙っていることを見抜くが、蜂名がコンテナヤードで上手く立ち回り、兵器が入ったコンテナがどこにあるのかわからなくした。

密輸を妨害されたレーシィは部下のウラノフに見せしめとして責任を取らせ、喉を裂いて舌を引っ張りだすコロンビアンネクタイで処刑するのだった。

梶が賭郎勝負を提案

レーシィの目的は兵器が入ったコンテナを全て積んで出港することだが、嗅ぎつけた新聞記者から防衛省の人間を呼ばれ、そして今兵器入りのコンテナのコンテナの場所が分からなくなった。

コンテナの在りかを吐かせるために見せしめの処刑で恐怖を与えようとしたレーシィだが、額人は応援到着までの間時間を稼ぐ構えを見せる。

船員に扮して船内を捜索中の蜂名が盗聴器で船長室の状況を知るなか、両者の思惑を見抜いた梶がレーシィと額人にある提案をした。

額人の応援と邪魔に左右されることなく、必ずどちらか一方が目的を達成する場を設ける提案、つまり賭郎勝負の場を設定することである。

そして梶の依頼により、九拾壱號立会人の最上妙子がジャルード号に乗船するのであった。

【26巻のまとめ】

額人が追う武器密輸事件の捜査に協力する蜂名は、密輸の受渡場所であるジャルード号を特定し、額人と共に潜入する。

一足先に兵器入りのコンテナの場所がわからなくなるよう蜂名は妨害工作を開始する一方、乗船した額人はブリッジで協力者で新聞記者の横井と、偶然巻き込まれた梶が拘束されているのを発見。

梶は額人とレーシィ船長の勝負に賭郎による立ち会いを提案し、九拾壱號立会人の最上妙子が乗船するのであった。

次巻へ続きます。

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